YANO塾の塾長がお送りする教育関連ブログ

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秋の読書のおすすめ本(小学生向け)その1

2015年10月19日 | 読書のお薦め
みなさん薄々感じていることだと思いますが、ある程度勉強ができるなら次にすることは能力としてクリエイティブな思考ができるとか、デザインセンスがいいとか、感性が人とは異なるとか、そういったとんがった部分をどれだけ持っているかが大切です。今の世の中、確かに勉強できることはとても大切ですが、学生の時にどんな高得点とっていたかどうかは実社会に入ればなんの意味もありません。やはり、自分なりの勉強方法を編み出したとか、そういった他の人にはないものを持っている人が強いわけです。ではどのようにしてそのような感性を育てるのか、親がその見本を見せるというのは、なかなか難しいでしょう。  . . . 本文を読む

又吉さんが作家になれた理由

2015年10月12日 | 読書のお薦め
相変わらず又吉さんの小説が売れているようですね。どれくらいの収入なるんだろうとやっかんでしまいますよね。でも、いま本離れの時代にお笑いタレントが華々しく作家デビューすることはとても素晴らしいことです。彼は無類の太宰ファンですからね。それもきっと若ものに良い影響を与えていると思います。文庫本の売れ行きも落ちているようですから、太宰の文庫本を手にとってもらいたいです。「御伽草子」なんかなかなか痛快です。太宰の作家としての筆力を味わえます。さて、又吉さんについてですが、お笑いタレントとしてより、何年も前からどちらかと言うとNHKでオイコノミアを見ていたので、むしろオイコノミアの又吉さんのちからの抜けたコメントがよかったです。又吉さん、変にカラ元気なタレントさんと違って落着きとあきらめ感が心地よいからです。 . . . 本文を読む

音楽って脳にいいって知ってますか

2015年10月11日 | 読書のお薦め
音楽の練習にしても発表にしてもとても集中力を要することです。小さい頃から音楽を習えるというのは本当に幸せなことです。同じ兄弟でも妹は5歳位からオルガンからピアノを高校生まで習っていました。一方、僕は高校生になってからピアノを最初は独学でそののちピアノの先生についてバイエルからソナタまでやりました。大学に進んでからもけいおん楽譜でジャズトリオを組んで演奏会をしたりピアノを弾くバイトをしていました。家庭教師もしていましたが、並行してピアノのアルバイトをしていました。 . . . 本文を読む

子供を育てるのって大変ですか? その3

2015年09月16日 | 読書のお薦め
子供たちはあまりニュースを見ません。これはとても残念なことです。現在おこっているニュースを知る上で、新聞を切り抜いてそれを日直さんに発表させるということをしている小学校の先生もいると聞きます。ただ、最近では新聞をとっていないお家も多く、みんなにそれを強制することはできません。新聞を取らないお家もありますし、取れないというお家もあると聞きます。新聞はなくてもテレビのないお家はありません。  . . . 本文を読む

子供を育てるのって大変ですか? その2

2015年09月10日 | 読書のお薦め
塾の男女の比率はと聞かれることもありますが、概ね半々ですよ。学年によって多少女子が多くなったり、男子が多くなったりすることもありますが、塾生の性別はあまり考えていません。ただ、小学生や中学生の間はだいたい女子のほうが成長が早いので精神年齢も高いです。男子は中学までは本当にまだ子供っぽい生徒さんが多いですが、高校になるとやはり精神的にも体つきにしても急にしっかりしてきます。今まで受験生をたくさん送り出してきて一概に言えませんが、女子はコツコツ型の子が多いことは間違いありません。もちろんこれはその人の個性を超えるものではなく、一般論ですから、そんなものだと知っておいてください。 . . . 本文を読む

子供を育てるのって大変ですか? その1

2015年09月06日 | 読書のお薦め
けっこう昔から、わたしが9人兄弟の長男ていうと、一人っ子かと思いました。という言われることが多かったです。いまどき、4人兄弟でも多いのに9人は大変です。父はいたって子煩悩で、母も昔女学校で家庭科の教師をしていて、祖父も生物の先生でした。 母は当時田舎では珍しく東京の大学に進み洋裁の技術をみにつけ、愛媛県の高校で家庭科の先生をしていました。母は人から9人もよく育てましたね。それにみんなおとなしくてと褒められていました。何故か兄弟はみんな人見知りで恥ずかしがり屋でした。母はいつもその答えとして、ご飯をオカマいっぱい炊いて鍋いっぱいおかずを作っておけば、なんとか育ちました。といっていたように思います。子供たちは自然と手伝わないと家の中のが回って行かないし、ぼくはよく下の弟や妹のおしめを替えたり、ミルクを作ったり、お風呂に入れたりしていましたから、ひととおりの家庭的なことはすべてやりました。食器洗いや、掃除も進んでやりました。子供というのは家庭の中を見て自分のすることを自分で判断してしてくれるようになるものです。いまは女子でも男子でも塾生に聞いてみると、あまりお手伝いもしないようですね。なんか残念です。 . . . 本文を読む

受験に役立つ読書  その1

2015年08月19日 | 読書のお薦め
早いもので、お盆が過ぎると夏休みも数えるばかりです。また中高一貫校の生徒さんは今日が宿題テストの日であしたから本格的に授業がはじまります。ゆっくり休んでいられないのが、向陽中・桐蔭中です。もちろん私学もそうですね。さて、小学生や中学生で国語の長文が苦手な人に受験に役立つ読書ということで、良書をご紹介していきます。まだまだ公立小学校や中学校の人は夏休みはあと10日位ありますので、読書して読解力をつけていきましょう。  . . . 本文を読む

夏こそ親子で読書を その6

2015年08月17日 | 読書のお薦め
いまやグローバル化の時代です。だからみなさん一所懸命に英語を習いますが、英語なんて習うより慣れろ、それより心底から世界に対する興味がなければ、いくら英語ができたって、中身の無いひょうたんみたいな人になってしまいます。日本人としての立ち位置をしっかりもって海外の人と接していきましょう。 . . . 本文を読む

夏こそ親子で読書を その5

2015年08月16日 | 読書のお薦め
小学生は男女を問わず低学年の間は昆虫好きのお子さんが多いです。不思議と、女の子は高学年になると昆虫嫌いのことが増えてきます。不思議ですね。塾でも、夏たまにカナブンが塾のドアから入ってくると、大騒ぎする女の子がいます。たしかにパンパン蛍光灯に体当りするところは、目障りといえば、目障りですが、大概ほうっておくと、しずかになるものです。むしろ女の子の黄色い声のほうを沈めるのが大変な時もあります。昆虫というのは実は化学の宝庫です。彼らの持っている体の秘密を解き明かして素晴らしい特許に結びついた研究がたくさんあります。マイクロロボットなんかも、実はほとんど昆虫の研究からはいります。彼らのあの小さな体には、実に効率的な運動能力を引き出す秘密が隠されています。研究者はその昆虫の体から開発のヒントを貰うのです。ちょうちょの鱗粉などから、光を利用した新しい繊維を作った人もいます。昆虫を嫌う理由はまったくありません。ただゴキブリはだれでもいやですよね。でもね、東大工学部の教授でゴキブリにチップを載せて自由にパソコンからコントロールするという研究も一度見ましたが、面白い研究です。昆虫にまず親しむ心を大切にしたいですね。昆虫好きにする魔法の本があります。保護者の方も一度はハマったのではないでしょうか。それがファーブル昆虫記です。 . . . 本文を読む

夏こそ親子で読書を その4

2015年08月15日 | 読書のお薦め
迷路の好きな子供は伸びると思います。実は子供を育てていて、面白いと思うことは子供というのは、本来持っているその子供の性分なんでしょうが、好きなことをどんどん進めていくことです。私の長男のことですが、まだ幼稚園の頃から、とても迷路が好きで、知らないうちにどんどんオリジナルの迷路をノートにつくっていて、最初は簡単なものですが、それがだんだん複雑なものになっていくのです。最初は長男が一体何を書いているのだろうと、気に留めていませんでしたが、ある日夢中でノートに何かを書き込んでいたので、見ると迷路でした。とてもおもしろい迷路だったので、褒めたらとても喜んでいました。そのとき、この子はおそらく、理系向きだなと思いました。その緻密でよく出来た迷路は、子供向けの雑誌に付いている迷路より面白いものだったのです。この時、この子は理系に進むだろうし、きっとそういうことに向いているだろうなと思いました。やはり私が思った通り、今年大学院を出た後、ある会社の研究員として就職し、がんばっています。高校の時、息子は文転(文系に変わること)しようかなと相談してきましたが、理系に向いていると思うし、将来的にそちらのほうがいいとおもうよ。とアドバイスしました。結局、理系を続け、大学・大学院は理工学部で化学を先行し続けました。 そのかいあって、今があります。個性とと言うのはそういうものなのです。ちょっと、その子供の個性を見極める大人がいれば、間違いない進路選びができると思います。 . . . 本文を読む