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中川昭一金融大臣「朦朧記者会見」の真実を知っている関係者

2010年03月10日 22時00分17秒 | 政治・社会
先日ご紹介しました副島隆彦氏の最新本「世界権力者人物図鑑」(日本文芸社1,575)が良く売れているようです。

この本を読んで世界を支配している権力者の「実像」を知って「眼から鱗」の人はかなり多いのではないでしょうか。

この本の中で中川昭一金融大臣が辞任に追い込まれた昨年2月のローマでの朦朧記者会見を仕組んだ男が実名で暴露されています。世界銀行総裁のロバート・ゼーリック氏です。デヴィッド・リックフェラーの直臣の一人です。

この男の命令でワインに薬品を入れて朦朧状態にさせた財務省官僚の実名も暴露されています玉木林太郎国際金融局長です。中川昭一氏と麻布高校の同級生でその後財務省財務官に出世しています。

ゼーリックの命令で朦朧状態の中川大臣を無理やり記者会見に出させ自分は素知らぬ顔で隣に座っていた財務省官僚も実名で暴露されています。篠原尚之財務官です。彼はその後IMF専務副理事に出世しています。

また玉木林太郎国際金融局長と「特別に親しい関係」を持ち中川大臣との昼食会に同席して一緒に食事してワインを飲んだ女性記者の実名も暴露されています。
読売新聞経済部越前谷知子記者です。

彼女は中川大臣がなぜあれほどまでに朦朧状態となったのか、なぜ朦朧状態のまま記者会見に臨んだのか、一連の顛末を良く知っていると思われます。現場に居合わせたジャーナリストとしてなぜ今まで一言も発言してこないのか全く不思議なことです。

副島隆彦氏の「世界権力者人物図鑑」は豊富な写真を使ったムック本形式でロバート・ゼーリック氏と篠原尚之財務官の写真は載っていますが、関係者である玉木林太郎国際金融局長補足の意味でアップします。

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