つれづれ

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

立川界隈

2013-10-14 | お出かけ
晴れ

以前、子育ての頃に4年程、立川に住んでいた事があります。
当時の友達と会う機会があり懐かしい、お諏訪様へ行ってきました。
あの頃は、毎日の様に、この境内に子供を連れて来て遊んだものです。

友達には子育ての頃、何にも解らない私は随分助けて頂きました。
笑顔の中に昔の面影が残る先輩も、かなりの高齢になって居る筈ですが
とても元気で案内してくれました。私は歩調を合わせるのが大変な位…
お世話好きな所は昔と全然変わって居ませんでした。

ここは諏訪神社。私達は「お諏訪様」と呼んでいました。



神門。



諏訪明神社
平成6年に火災により焼失し、平成12年に再建されました。



広い境内が懐かしい…他に人の姿が見えなかったので余計のんびりできました。
「そう言えば今は10月、神無月だわね神様も出雲大社に集まって留守なのよ…」
と、相変わらず、よく何でも御存じの方です。



そこから10分ほどの立川市柴崎町にある普済寺へ足を延ばしました。
友達は元気でこの辺迄、時々来る様です…
(実は私もNHK文化センターの野外講座で来ているので懐かしいお寺です。)

正面の大きな石灯篭は見覚えがあります。



凄いインパクトを感じます。



焼失を免れた山門です。



落ち着きのある本堂の常照殿。



いいお顔の、平和観音像。



ここは武蔵七党の一族である立川氏館跡です。



このお寺には国宝とする六角石幢が、奥の白いお堂の中にあります。



光線の関係で浮彫がはっきり見えませんでしたが
仁王様と四天王像を刻んだ6枚の板石を柱状に組み合わせ
その上に笠石を乗せた六角の石幢です。



南側の眼下に見える残堀川、多摩川に注いでいます。


昔に思いを馳せながら秋の一日を楽しんできました。(10月13日)