11月27日に延岡展示室で、戦争体験をテーマとしたワークショップを実施した。
集まって頂いた方々は終戦当時延岡小学校の5年生だった同級生の方々で、皆さんは今でも交流がある。以前から博物館資料を活用した回想法的手法の研究活動にもご協力して頂いている。
皆さんは先ごろ、戦争に関する自らの記憶をまとめた記録集を出されたのだが、それを契機に一度集まる機会はもてないものか、という話が出ていた。そこで、僕自身も空襲のあった延岡と、その前後の人々の様子を実際伺いたかった事もあって、ワークショップというかたちで皆さんにいらして頂いた。
丁度、ここには様々な過去の写真や地図といった資料もある。その中で皆さんの記憶を辿っていける事はなによりだと思った。
実際に様々な興味深いお話を伺えたと同時に、参加された皆さんが将来に対して伝えていく役割意識を強く持ったという感想もあって満足いく結果となったと思う。
内容については今後まとめていく事を考えたいが、例えば空襲の際に火災旋風が発生していた等、これまで知られていなかった証言あり、それが具体的に地図に落とせたのは重要であった。
写真は延岡空襲当時実際に使用された防空頭巾を手に取りながら、その記憶を語って頂いている所。
集まって頂いた方々は終戦当時延岡小学校の5年生だった同級生の方々で、皆さんは今でも交流がある。以前から博物館資料を活用した回想法的手法の研究活動にもご協力して頂いている。
皆さんは先ごろ、戦争に関する自らの記憶をまとめた記録集を出されたのだが、それを契機に一度集まる機会はもてないものか、という話が出ていた。そこで、僕自身も空襲のあった延岡と、その前後の人々の様子を実際伺いたかった事もあって、ワークショップというかたちで皆さんにいらして頂いた。
丁度、ここには様々な過去の写真や地図といった資料もある。その中で皆さんの記憶を辿っていける事はなによりだと思った。
実際に様々な興味深いお話を伺えたと同時に、参加された皆さんが将来に対して伝えていく役割意識を強く持ったという感想もあって満足いく結果となったと思う。
内容については今後まとめていく事を考えたいが、例えば空襲の際に火災旋風が発生していた等、これまで知られていなかった証言あり、それが具体的に地図に落とせたのは重要であった。
写真は延岡空襲当時実際に使用された防空頭巾を手に取りながら、その記憶を語って頂いている所。
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