新聞連載記事の取材で宮崎市に行った。
宮崎空港の近く、赤江・本郷周辺には戦時中の掩体壕が残るが、ここの所数基が解体されてしまい、残るのは隣接する2箇所位になってしまったようだ。
宮交シティに行ったのでついでにCDでも探してみようかなと思ったのだが、レコード屋がなくなってしまった。MRT miccにも無くなってしまっている。と、いう事でイオンまで行く。
#イオンに行くとなんとなく負けた気分になってしまう。
Tower Recordに行って買ったのが、下記。
"Rachmaninov Piano Concertos Ⅰ-4"ウラジーミル・アシュケナージのピアノ&アンドレ・プレヴィン指揮、ロンドン響の輸入版。
DECCAの444 839-2だ。
実家に亡父が大学生の頃、アルバイトでお金を貯めて買ったと言っていたラフマニノフ自身の演奏によるレコードがあったはず。昭和30年代のもの。一度聴いてみたいなあ...。
それと、Astor Piazzolla "The Rough Dancer And The Cyclical Night"
ewsac1019
ピアソラはタンゴ界の革命児とも言われ、タンゴの世界にジャズやクラシックの要素を取り入れた人物。その異質な音楽から、守旧派から命を狙われた事もあった程。
最近思索に耽る時のBGMにラテン系の音楽、中でもハイブリッドなアルゼンチンタンゴがとてもよい事に気が付いたのだが、ピアソラは最高。さらに雨が降る帰りの車を運転しながらラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を聴く。これがいい。国道10号線沿いの新富-高鍋間の滝と"回転するすっぽん"が神秘的にみえるほど。
延岡でタンゴを聴くチャンスはないかなあと思って探してみたら、延岡タンゴ愛好会なるものの存在を発見した。延岡市内出北にある野村病院の理事長野村敏彰先生がタンゴの造詣が深く、脳卒中患者のリハビリにもタンゴを取り入れているらしい。