山少年の山日記

いつまで経っても山男になれないオイラです

城陽・久御山民商 第10次東日本震災支援(気仙沼、東松島向け)に参加

2013年06月17日 | Weblog

城陽・久御山民商 第10次東日本震災支援(気仙沼、東松島向け)に5度目の参加をしてきました。

と  き  2012 10月12日~15日

参加人員  20名  今回も山シーズン返上で我が山仲間(koba、社長、遊華)の協力参加が嬉しい。
         
車   両  マイクロバス 一台  2トントラック一台

支援内容  民商祭り、仮設住宅棚付け、物資手渡し、お茶会、交流会

届けた主な支援物資 お仏壇6基、お位牌入れ 2個、米 
380kg、野菜、耕運機2台、原付バイク
              電動自転車、電子レンジ、工事用トイレ、ノートパソコン3台、おひなさん、ストーブ11台
              fax電話5台、コタツ4台、味噌 150袋、台所洗剤90袋、衣類生活用品ダンボール64箱
              礼服80着、トイレットペーパー4ロール×90人

                           
                         オイラの すがた  山仲間のkoba氏が パ写! 11:48    

                 
                 お仏壇の引き渡し (軽トラック一杯になる立派なお仏壇一式) (写真:遊華提供) 20:50

 オイラの知人(前回の支援に参加の矢倉氏)の実家(奈良県吉野町吉野山)の立派なお仏壇を被災されて仏壇を欲しがられている
方に喜んで貰って頂きました。
 
矢倉氏は実家のご両親が他界され実家を片づけているとこでこの立派な大きなお仏壇の処置に悩んでいたところだったみたいです。
被災され新築されたお家が仏間を作られようとしておられるという話が民商からあって写真と寸法等を見ていただきこれに見合った
造作をされたそうです。  (勿論このお仏壇はお寺さんにお性根を抜いていただいています) 

今回のオイラの支援のメインはこのお仏壇の引き渡しでした。ご両家に喜んでいただけて大変うれしい支援冥利に尽きるお手伝いが
出来ました。
 
 
  気仙沼.本吉民商会員さん手作りの心のこもった夕飯をいただく20:59 歓迎のご挨拶をくださる  気仙沼.本吉民商の会長さん   21:04
 
日の出 穏やかな海面  この海があんなに荒れ狂うとは、、、。 
                    どんの炊き出し


  
 仮設集会所  癒しのコンサート ユーモアたっぷりの満月兄弟                  仮設の皆さんと一緒  (写真:民商提供)         

  
訪れる度に目頭が熱くなる南三陸防災対策センター  献花に赴く遊華  電柱と信号灯が真新しいが 復興の兆しは程遠い、、というより皆無だ。



(※ 以下の記事は過去のブログと重複も含みますがご辛抱してお読みください。)

震災直後 娘から「山ばっかり行ってないでGWにテント持ちでボランティアに行こう!」と嗾けられたのがきっかけで
今回で5回目の参加に至った。

オイラの初回参加(第3次)は震災4カ月過ぎたころだった。その時は主に食器、タタミ、衣類、履物等の救援物資の集荷、搬送、配布だった。
仮設住宅集会場前でブルーシートを敷き 食器、衣類(古着交じり)、履物(履き古しも)をシートいっぱいに並べて皆さんに貰っていただき飛ぶように消えていった。  

おばあさんが食器の残りのところで「ご飯茶わんありませんか?」と探し回っているのを見て凄く痛ましく思えた。
これならもっと皆に声かけして集めて来るんだったのにと悔んだこともあった。

それから支援の回数も増え支援内容も段々と物から心の癒しへと変わってきました。
                    
 第7次~は遊華もフラダンスで会場のご婦人方を総立ちで躍らせ和ませた。シェフはギターで原発廃炉ソングを

第8次の時は山仲間の「ハッピー&スカイ」モリモッちゃんにお願いして「マジックと腹話術」をやってもらい大好評だった。
悲しいかなこの時のオイラの写真がファイルごと消えてしまってるんだ。
そしてこの時はオイラ達は棚付け奮闘中で見ることも出なかったよ
 
 第8次支援 モリモッチャんの「ハッピー&スカイ マジック腹話術」(写真:遊華提供)

               
オイラの出来る仕事は運転の他は大トウリョウの指図に従い山仲間と仮設住宅への「棚付け」だ。
町の復興のような大きなことは国家レベルでないとどうにも出来ないし、癒しはオイラには無縁な仕事。

この夏(第9次支援)は仮設の子供さん達への心の癒し、サマースクールと名を打って教員を退職された
方々が活動されたことは凄く良いことだったと思います。これからもどんどん工夫されて頑張って欲しいです。                

                      がんばろう日本!                               

 

 


 

 

 

 


 


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2 コメント

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運転&棚付けご苦労様でした (遊華)
2013-06-22 16:12:41
タイヤパンク等ハプニングもあり、被災地の生生しい光景

等見てこられたでしょう 復興とはまだまだ仮設が無くな

れば一応復興とも思えましょう

一本松の保存より人のほうが優先だと思いますが?

言えばきりがないので
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なるほど! (山少年)
2013-06-24 11:53:17
「復興はとは仮設住宅が無くなった時」 とは!
その通りだね あの狭い住宅で窮屈に暮らしておられて
本当にお気の毒ですね。
棚板一枚で大そう喜んで頂いたことが思い出されます。

我々一人ひとりは小さな事しかできませんが国民のみんなが「お互い様」の気持ちで少しでも力を出し合えば大きな力になるものと信じています。 

まだまだ復興はほど遠いですが「がんばれ東北! がんばろう日本」みんなで頑張ろう
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