山少年の山日記

いつまで経っても山男になれないオイラです

八方尾根→唐松→五竜→鹿島槍→爺ヶ岳の筈だったが...

2007年09月23日 | Weblog
2007/8/17~19日 
メンバー koba氏、遊華さんとオイラの3名
8/16夜11時京都発のアルピコバス→八方着 8/17日6:20


お天気はまずまずの青空

ゴンドラ&リフトで楽チンに高度を稼ぐ(アルプス平1530m)

五竜の方向には怪しげな雲が、不帰キレットの上にも、


                八方池  8:42 
このコースを選んだわけは40数年前に来た時 八方池に映った
白馬三山の美しさをもう一度...だったが、
三山は雲の中だ。
3,4年前に来た時は展望もなく霧雨だった。そのことを思えば
贅沢は言えない。

雪渓を撫でて吹いてくる風が涼しい

唐松頂上小屋を過ぎガスの中「牛首」の下りにさしかかる。

コマクサが岩にしがみついて咲いていた。





鎖場が何度もあって記憶していたより
長く感じた。


前回と全く同じガスのかかり様だ。ガスが無かったら
どんな光景かと想いが巡る


            13:37
やっと今夜の泊まり 五竜山荘に到着
小屋ではキレットを通過してきた客が口々に「恐かった
雨降りのキレット通過はやめるべき」と言っていた。


          出発 4:56            
夜中は風が強く出発前の小屋表はガスと小雨交じりの
風だ。やめるかどうか先ずは五竜で決めようと出発することに。

五竜の頂上手前までやってきたがカッパを着てのキレット通過が
恐ろしくなってきて皆に引き返そうと言い出し 引き返すことにした。
張り切っていたkobaさんごめんナ

遠見尾根を花を撮りとりエスケープ下山。

大町温泉観光案内で今夜の泊まりを確保

山小屋ではこんなご馳走は無いぜ!と強がりの乾杯!!!

kobaさん奮発のワインボトルも...ありがとう


大町でゆっくりバス待ちの時間を過ごす。
未練の山を見上げながら...

やっぱりオイラは山男にゃほど遠い山少年さ...