山少年の山日記

いつまで経っても山男になれないオイラです

世界遺産の霊峰大峰山へ

2007年05月22日 | Weblog
大峰山 山上ヶ岳(1719.2m)
”よお~お参り”  (大峰参拝者同士の挨拶)
メンバー  親父さん と オイラ
親父さん山は先週の葛城山が初めてで今回で2度目の登山。
19日のご来光を見ようと思っていたが、天気予報では雨模様だから、
ユックリの出発だ。
19日 10:30 城陽発→橿原→大淀→下市→黒滝村→天川村  
"みたらい渓谷”へ行くつもりが天ノ川 坪内地区で道を間違えたことに気付く                      天ノ川畔にて遅い昼食  13:39  昼食後引き返し”みたらい渓谷”へ
”みたらい渓谷”に着いた時には雨が降り出した。”みたらい渓谷”は車中から
散策橋を見るだけにして先ずはbeerの待つ洞川温泉の宿へ急ぐことに
 
一週間ほど前に今日(土曜日)の宿予約状況を見たらほとんど空きがない。
そこでネット予約をしていない旅館に電話で当たることにした。
洞川温泉宿リスト(24軒)の一番目がここ「あきたや旅館」だった。
「あ」から順番にと、かけたら即「はいはい!どうぞ」と応えてくれた。

さすが空いている筈だ。ここは少し中心街から外れであった。
玄関には本日の泊り客名が「オイラ様」ご一行だけだった。
だが、前には「洞川村立資料館」があって閑静ないいところだ。

雨だから早いがチェックイン。  14:30
早速      少し昼寝   
まだまだ夕食までは時間が有り雨もあがりかけたので散歩に出た。       

先ずは向かいの「洞川村立資料館」、表には「62年間大峰山中に眠っていた
B29のエンジン展示中」の看板に誘われ思わず入館。

さすがB29でっかい星形エンジンだ。9気筒が2重にそしてこれが
4基だから凄いメカだだが、60数年前にこの怪物に
数多くの尊い命が…と忌まわしい人間の愚かさ、
そして60年続いた平和が今又揺らぎ始めた不気味さを
この怪物を見ていて感じた。

龍泉寺の美庭が手ぶれで残念だ            16:48

                    いただきま~す  18:26
 親父さん養殖鮎は食べないんだって ラッキィー いただキィー
        乾杯
     20:00 (オイラは日頃の寝不足解消だ)
          20日 7:25  大橋茶屋駐車場を出発

「女人禁制」の伝統を守る大峰山寺の看板 ここは男の修行の場 
そうそうこの前に来た時(冬場)に
挨拶も出来ずに背を向けていた女性連中を見かけたよ。
そこまでして登る山でもないんだがね。

区別を差別と勘違いしてか、ウーマンリブのつもりなのか
「登って来たよ!」と自慢してメールを送ってきた
オバちゃんもいたな~ 

”郷に入れば郷に従え”ってこと,地元が大事にしているしきたり
を心無いよそ者が踏みにじることは大きなマナー違反だと云う事を
知って欲しい。そんなこと思いながらゲートをくぐってのスタートだ。

                     洞辻茶屋(吉野からの縦走路)  8:57       

 天気予報は「晴れ」だったのにガスっていて視界がないのが残念   9:27 

                  足元が濡れていて滑りそう 9:29


ガスっている西の覗き  何も見えないのに恐ろしくて目もあけられないの?  9:58

           幻想的な霞みの中の宿坊         10:08
                         10:13

            お花畑に花は無し   10:28

 無事下山後 洞川温泉に浸かって帰り道(洞川ー高原線)大天井滝    14:47

山は2度目の親父さん しっかり歩けましたね、特に岩場の下りの早いこと、
ピョン ピョン スイスイ これはオイラも真似が出来ないよ~
さ~ 次は何処がいいかな?