2011夏山
鳥海山(2236m)月山(1984m)
両山とも 山形県 日本100名山
と き 7.29~8.2
メンバー koba 、元ブンヤ、遊華、山少年
今回は車で往復2,000kmの 大遠征 。そこで交代運転の出来る元ブンヤを誘う。
彼は富士山以来の2年ぶりの登山だ。先週足馴らしに武奈ヶ岳にも誘った。
頼りになる運転振りと何時ものジムで鍛えた脚力だ。
7/29 午前0時過ぎ城陽発 新潟県通過中はドシャ振りだった。
まるでモーターボートで高速道路を飛ばしている様だった。
それが酒田では暑い日ざしが照りだ。
酒田港で昼食をと、港を探すがなかなか行き着けない。
みんな 寝不足と空腹で少々いら立つ。 やっと「みなと市場」の食堂に。酒田港は想像とは違って小さな港だ。
ちょっと贅沢してトロ丼だ。
食堂のテレビのニュースでは通り過ぎてきた新潟地方では堤防決壊!避難勧告が出ている様だ。
明日の鳥海山のお天気は?と気にしながら今日明日と連泊する大平山荘へと鳥海ブルーラインを登って行く。標高が1000mのあたりだ。
大平山荘は山小屋とは違ってホテル並みの大きな国民宿舎だ。
明日の安全登頂を祈願して「乾杯」!
7月30日
大平山荘から車で約10分ほどの鉾立の駐車場に車を置きいよいよ鳥海山に向かって登山開始 5:17 晴れだ! ラッキィ~ 5:27
早速 ミヤマウスユキソウのお出迎え 5:43
ニッコウキスゲ 5:56
ヨツバヒヨドリ
ニッコウキスゲ がいっぱい咲いていた 6:14
昨日の新潟豪雨が嘘のような好天気 6:25
賽の河原 6:27
濱小屋が見えてきた(御濱神社)7:03
海岸線が綺麗に見える
憧れの鳥海山 最高の景色にうっとり...
鳥海山頂上が見えるが右手南方向から上って来た雲が気になる...。
鳥海湖にも覆い被さってきそうな雲だ。帰りには向こう淵を通りたいが、、
どの写真も似たような景色だがどれもこれも気に入ってベタベタ貼りまくりだ。
イワキキョウ
頂上にガスがかかり始めた 7:29
あ~頂上はスッポリ雲の中だ。 立派な石畳の登山道
ハシゴあった。
ミヤマキンポウゲ
雪渓を横切る
イワキョウ 頂上近くには険しい岩場が、、、、それを攀じ登る。
もう少しだよ みんな
遂に登頂! おめでとう!初登頂のみんなの笑顔
視界は数メートル 辺りは何にも見えないが心はだ
我が愛しのIXYも感涙で画像が滲んでる?
今来た道をピストンでカムバック
こんな花も咲いてました。
これは確かヨツバシオガマだったね
これも今回 何度も見た 何とかキョウ かね?
これは黄色だがアオノツガザクラ?
シャクナゲ
下界は暑いよ~ 冷気を堪能して帰ろう
カラマツソウ?
登って来る時に「なんと!この薄汚いアザミ...」とカメラも向けなかったのだが 下山時に「このアザミは?」と、人に尋ねたら「これが鳥海山固有種二つの内の一つ 鳥海アザミだよ!」と聞いて吃驚!
もう少しで知らずに通り過ぎるところだった。
花に「すみません!御見それいたしました」と改めてパチパチ写す。
花を触ってみたら少しゴワゴワ、ネチャネチャした感触だった。
それにしてもグロテスクな花だ。恐れずに蜜を吸う蜂がいた。
ところでもう一つの固有種って何かあの時訊いていたかな?
気になったのでネットで後日調べました。チョウカイフスマだそうです。オイラは見てなかったと思う。
ここまでは雨にも遭わず良かったんだが、このあと心配していたゴロゴロがやってきた。
カッパの上着だけで横着したものだからズボンがずぶ濡れ、靴の中までジャブジャブになりながらの下山だ。下山の道のりが凄く長く思えた。
大平山荘で二泊目の乾杯
風呂上りの爽やかなこの乾杯は山小屋では味わえないな~
食後いい気分でロビーをブラブラしていると さすが~kobaさん 別嬪さん達にアプローチ おかげで茨城県からお見えの仲良し皆さんとお近付きが出来ました。
オイラもこのブログ見てねと約束してたがアップが今になってしまってもう忘れられたかな?
「遊華の気まま日記」も見てあげてね
さあ~ 明日は月山だ。おやすみなさい~