山少年の山日記

いつまで経っても山男になれないオイラです

剣岳(早月尾根コース)が天城山に!

2010年08月18日 | Weblog

 伊豆 天城山(1405.3m日本100名山

   と   き   2010  8月7日~8日

  天   候   曇り

  メンバー   社長、遊華、オイラ

  交通機関  マイカー

今回の計画は剣岳(早月尾根コース)だったが天候が悪く止む無くどたん場中止。
太平洋側は曇り程度だから何処かへ!と地図を引っ張り出し夜遅くまで検討の結果 
未踏の天城山に
決定!7年前登山経験のあるogiちゃんに電話してその時の
詳しいレポートをメールで送ってもらう。
               
送ってもらった地図通りのコースに決めた。ogiちゃんの時はまで来て台風で沢が増水して引き返したそうな。朝7時になるのを待って昨夜にネットで調べてあった宿泊先に電話で確認する。
「素泊まりならOK!」との事、ラッキー! 望むところ!即予約。だが、メンバーはガタ減り 3名になった。

8時すぎ二人を拾って出発 天気予報通り太平洋側は快晴だ。 大きな渋滞も無く東名をひた走る。
 
沼津ICで降りてR1を行く 気がつけば十国峠まで来ていた。今日は充分時間が有り余るのでケーブルに乗ってのんびり観光のオマケ付になった。
                 
十国峠を発ち東伊豆を縦貫する伊豆スカイラインを走る お天気が良いので緑が鮮やか、木々の間から見える青い海が素晴らしい!ラッキーな事に通行料金が今は割引期間中で200円だ。
 
今夜の泊まりは城ヶ崎からR135を10Kmほど南の「大川温泉」だ。今朝予約した「碇屋」さんだ。この民宿は傾斜地にコテ-ジュが点在。
同じ敷地内に息子さんの店
「多国籍料理 IKARIYA」があるんだ。
民宿に着いた時女将が「夕食は息子の店が夕方6時から開店なのでよろしければどうぞ!」と言った。
それで「素泊まりならOKです」の意味がわかった。女将さんが別棟にあるお風呂の
用意をしかける様子だから「下の露天温泉に入る」と云って断った。

  
  「露天温泉 磯の湯」は小さな漁港の磯浜にある 少しぬるめだが気分良好!
 
さっぱりして湯上りの帰り道に「多国籍料理 IKARIYA」の看板を見る。
メニューはオイラ達には不似合いだが珍しいから入る事にした。

6時30分頃だが客は誰もいなくてイケメン?いやいや少し強面、、の見るからにサーファータイプのシェフが準備をしていた。
 
                                      (画像:遊華提供)    
メニューはやはりオイラには馴染みの無いものばかりだがお店は手作り風で
素朴さがオイラの緊張を和らげてくれた。
そして窓からは相模湾が見下ろせて暗闇の中に漁火らしき灯りも見えた。
先ずは明日の天城山登頂の前祝いに乾杯!
シェフは昔 学校から天城山登山をしたこともあると話してくれた。
話しているうちに口数は少ないが気さくでいいイケメンに見えて来た。

料理も旨い! 酒はシェフのお薦めだった、名前は忘れたが
この雰囲気にバッチリ!のカクテルで超いい気分になっていた。

そこへお客さんが、、、 若い可愛いお二人さんだ
この素晴らしい雰囲気を皆で楽しく共有したいと思い 気弱で無口なオイラだが思い切ってシェフに薦めてもらったお酒をお二人さんにお薦めして素晴らしいこのひと時に皆で乾杯    
 
                                        
                                   (画像:遊華提供)
この後今回来れそうなのに来なかった仲間(元ブンヤ)、山を始めたポンにも
この楽しい雰囲気を少しでもお裾分けしようとお嬢さんにご協力いただいて実況中継して頂きました。お嬢さん達 有難うございました。

そうそうお嬢さん達は地元の方で
「IKARIYA」さんは今回が初めてだそうでしたね。
ごめんなさいね~静かな雰囲気の
「IKARIYAを求めて来られたろうに。

罪滅ぼしじゃ無いけれどあの時 言っていた「もし京都へ来られたら寄ってくださいね、2,3日は気軽に
遊華(ハンドルネーム)宅に泊まってもらえるよ。」はマジな話しだからね。  オイラ達皆で待ってるよ~。
                
気分は最高~ もっともっと楽しい宴会続けたいところだが明日の登山からと後ろ髪引かれる思いで 「IKARIYA」を出た。
そして 一夜明け 
8月8日  天 候 曇り  後一時ポツポツのち晴れ
                
 昨夜のお酒は何処へやら..全員シャキ!      昨夜の暗黒の海が、、今は眩い


 矢印 でコースを回りました。万三郎岳が伊豆の最高峰(1405.3m)

 


 登山客に富士山のビューポイントを教えてもらった。気付かずに通り過ぎるところだった。今回の写真ではこれが文字通り「撮っておき」の一枚だ。感謝感謝
 
 ガスがかかっているのがこれから登る頂上だ。 ここが天城山頂上(1405.3m)
                                   
日本100名山の頂上にしては辺りの木々が詰まっていて見晴らしの悪い頂上だ。
だが、伊豆は深い緑で覆われた山々が見所なんだからここだけテッペン禿はみっともないだろからこれで良いんだ!と納得の 天城山登山でした。 

お風呂は駐車場に広告してあった
「万天の湯  」ここは湯船から富士山が見える温泉だった。
帰り道 居眠り運転しそうで車に買い置きしてあった「オールP」アンプルを飲んだがそれほどに効かなくサービスエリヤで仮眠と思って寄ったが「目がシャキ」とやらのコマーシャルを見つけ買って早速飲んだら効く効く!!これは皆にお薦め物です。
この調子なら九州辺りまでもノンストップでぶっ飛ばせそう~~と快適な帰り道だった。