北ア鹿島槍ヶ岳(2889m)日本100名山
(その1)
と き 2009.09.21~22
天 候 初日
メンバー 社長、遊華、山少年
交通機関 夜行高速バス、JR大糸線、バス、
コ ース 扇沢→種池→爺ヶ岳→冷池山荘泊→鹿島槍ヶ岳→冷池山荘→
赤岩尾根→高千穂平→西俣出合→大谷原
今回の鹿島槍ヶ岳は二年前のリベンジだがキレットを避けての逆コースだ。
(詳しくは↑をクリック)
夜行バスで熟睡して「松本」へ、そして大糸線で「信濃大町」へ、そこからバスで扇沢入り。幸運にも天気は快晴だ!
7:56 8:14
オイラは初めての扇沢だ。関電トロリーバス駅前は観光客が溢れてた。登山客は一握りだ。登山口を探す。
9:40
しばらく林道を行き山道に入るなり直ぐに急登だ。 左手に紅葉が始まっている木々の間から見える連山がきれいだ。 写真は爺ヶ岳から針の木岳、蓮華岳へと繋がる縦走連山だ。 先客の夫婦からの案内を聞く。
画面中央の凸た峰が針の木岳だ。大きなVの谷筋が北アルプス3大雪渓のひとつ針の木雪渓だそうだが、先客の夫婦はあれを下るつもりでアイゼンを携行してきたが思ったより雪渓が少なく不要かも、と不満げだった。
ダケカンバの白い木肌が美しい 9:46 ダケカンバを日傘に 10:20
バックの峰は鳴沢岳、岩小屋沢岳辺りか? 次回はあの峰を歩いてみたくなった。 10:27
登山道の木々が高度を増すごとに変化する。ナナカマドの紅葉が美しい! 10:39
疲れを忘れて景色に見惚れながらの登りだ。 11:37
山荘が目前に迫ってきた。辺りは高原の様だ。 11:45 種池山荘の名の由来の種池だ。 12:25
小屋の裏から巨峰が見えた!スゴイ!思わずパチリ!この時は鹿島槍ヶ岳とは知らずに。 11:56
小屋の前は大勢の先客があって弁当を静かな場所でと探しているうちにテント場までやって来た。
弁当を済ませ目指すは優しそうな爺ヶ岳へ 一走りで登れそう♪ 12:32
紅葉のあまりの美しさに見とれて... 12:41
振り返ると 赤い屋根は種池山荘 その後ろは立山三山 そして厳つい岩山が剣岳だ。 12:46
この角度からの剣を見るのは初めてだ。
岩稜の殿堂 剣岳 をズームアップ
”槍ヶ岳”が見えた! 12:52
爺ヶ岳南峰 13:29
南岳から北中峰への吊り尾根を振り返る 13:54
遠くから見ていると優しそうな爺ヶ岳だが頂上付近はなかなか厳しい! 13:52
爺ヶ岳中峰(2669.8m) 13:57
爺ヶ岳中峰より明日登る鹿島槍ヶ岳を望む。鞍部の少し向こうに小さく今夜の冷池小屋が見える。14:00
明日 下山する分岐点 冷乗越(つべたのっこし と訛って読むそうな)14:52 冷池山荘が見えてきた14:55
冷池(つべたいけ) 山荘の庭にある池だ。
15:50 17:14
冷池山荘にチェックイン 早速表で待望の乾杯 下関からお見えのO氏と(社長とオイラは大きく股を広げ大柄のO氏が小さくなって..お気の毒)
O氏は2年前テントと酒類を詰め込んだ重いザックでの五竜-鹿島槍のキレット渡りをリタイヤされて
今回は軽荷でその時のリベンジだそうだ。 写真の時間をみたら長い宴会時間に驚いた。
「イワシの缶詰」状態で寝るんです。 17:20 夕食 18:28
この写真は座っていますがこの間隔で3人が寝るんです。「イワシの缶詰」状態とは効率良く詰める為に足と頭とを交互に詰める状態のことです。狭い部屋いっぱいのひといきれで むせ返り暑くて汗まみれで寝苦しい長い夜だった。昨夜の夜行バスで寝過ぎた事も原因か全然眠れなかった。
(その2)につづく