外観はそのままに

新築工事と同時進行中のS造2階建て住宅の改修現場です
屋根と外壁は数年前に改修済み
今回は1，2階の内部の全面改修に取り掛かりました


解体中の2階風景です
当然のことながら　全て手作業での解体
業者さん　ありがとうございます


綺麗に解体された2階です
こうして見てみると　新築現場の様に見えるので不思議です
ところどころ錆止めが未済の箇所が見られるので
今回錆止の補修をしています



1階部分の風景です
ALCに直接貼られたタイル面は　剥がすとALC本体まで傷めるため
今回はそのままにしました


工事は2階から着手し　まずは床の下地の施工です
鉄骨の梁がたわんでいる為か　レベル調整をしながらの施工です



以前は無かった外壁面の断熱材をきっちり入れてもらい
断熱改修を進めます
窓は今回も断熱内窓を取りつけます


　

棟を低くしました

9月初めに着工した長期優良の新築住宅です



外壁下地まで終わって外壁を張る前の状態です


今回　屋根は瓦屋根を採用しています

仕上がりの外観はどちらかと言うと「和」でしょうか

農村部の集落内の建物なので　廻りの建物と馴染むようにしています





屋根の瓦葺きで少し配慮した点は

棟の瓦積みの高さです

後ろの立派な棟に対して　随分低いのですが

地震時の事を考えて屋根を出来るだけ軽くしています

低い棟ではありますが　換気金物を入れて

屋根裏（野地裏）を通気させて　耐久性が増すようにしました。