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ワイワイ菜園~たんじゅん農法試行中

たんじゅん農法全国世話人のSさんと自宅が近い事からたくさんの事を教えていただき、それを咀嚼しながら畑作業に取組んでいます

ゴマ畑、やっと畝立て

2018-07-01 06:00:00 | ゴマ栽培

20180630

今年はゴマの契約栽培1年目。いろいろ試してみたい事がたくさんある。直播きと苗植付け、黒マルチの有無などは区画をはっきり分けて行う予定。

さて雨や町内会の予定などで遅れ遅れになっていた、畝立てがこの日やっとできるようになった。昼前に通り雨のような雨が降ったが、有難きかな、すぐに雨はあがった。

午前中は、9時過ぎから。午後は16時にはボランティアの都合で図書館に行く用事があるために15:30まで、じっくり畝立(本日畑を去る際の畑全景は見出し画像)を行った。しかし1/4を残して畑を後にすることとなった。しかしもう6月末なのです。畝が立てられたことはとにかくよかった。感謝です。

その意味でこの日の主役は管理機です。逆回転畝立て仕様に刃をセットし直して、畑に入る。後の日も、ゴマを購入して下さる消費者が、安心して喜んで料理などに使って頂けるゴマが栽培できますようにと念じて、畑に入った。

こんなことは1農家がブツブツつぶやいて畑に入ったところで、栽培できたゴマも他の農家さんのゴマと混ぜられるのだからという人がいます。しかし私も自分で消費するだけの作物ならともかく、お金で買ってもらうゴマなので、畑に入る際にブツブツ云う仲間と同じようにしたいと思います。

そんな独り言はよしとして、管理機は快調に畑の土起こしをしてくれました。

十数メートルなのに管理機は曲がり気味、気を許すとクネクネ畝ができてしまいます。慎重に前方の一点を目指して管理機を操作します。畑は硬すぎず、軟らか過ぎずいい感じで作業は進みました。

課題は、1/4が残ってしまったこと。そして排水口をキッチリ作ることが必要です。できれば梅雨末期の大雨前に完成させておきたいところです。次の課題が目の前に現れるのは、畝立作業の目途が立ったからです。目の前に現われた新たな課題解決に創意工夫で取組んでいきましょう。

気温もここ2日ほどは、最低気温も25度前後と熱帯夜になるようになりました。地温もこうなってくると25度以上になってきていることでしょう。しかし最低気温はともかく、日中の温度は本当に暑くなり始めました。関東甲信は「梅雨明けしたと思われる」と前日に発表があったようです。管理機を止めて、木陰でお茶を飲みながら入道雲を眺めている時に、そよ風が頬を撫でていく時には幸福感を感じるモノです。畝は高さ20cm程になっています。鋤き込んだ緑肥のソルゴーも腐食し始めているようです。雨と温度と何より微生物のお陰です。

イイ感じに畑ができてきました。

残ってしまったのは右奥の少し白く見えるエリア。早めにしたいですが、右奥のエリアは苗を育てて植付けようと思っていますので、1日も早くという訳でもありません。でもできるだけ早くネ。


待望のゴマ発芽

2018-06-27 09:00:00 | ゴマ栽培

20180627

前日(26日)は畑に出られなかった日ですが、前日の予報では曇の日でしたが、次第に怪しくなり9時頃の予報では傘マークが出てきました。果たして夕方には雨が降り始め、夜、会合に出掛ける時にはザーッとくるほどでした。これが梅雨時、梅雨空です。予報が外れることにイライラしても始まりません。朝令暮改というか、朝改暮変がこの時期のよくある姿です。これを楽しんだらいい。

この雨があるために、作物はもちろんですが、草もグッと伸びてきます。有難い。

ところでこの日はゴマ畑の畝立をするつもりでいましたが、無理に畝を立てても良いことはありません。この日の作業は別の課題処理に回しましょう。天気と同じ、こちらも朝令暮改です(笑)。

ところで苗の水やりをと思ってセルトレイを見たところ、先日播種したゴマが発芽していました。少し気温が不規則な中でしたので少し遅れるかなあと受止めていたのですが、発芽して来てくれました。とてもよく生え揃っています(見出し画像)。

4日前に種まきしたゴマが、土の中で動き始めたのであろう命が目に見える形で発芽してくれたのは何とも愛おしい感覚です。この感覚は毎年、いくつもの作物を栽培していると慣れてしまうものですが、この感覚は忘れたくないですね。感謝です。


ゴマ 畝立てへ

2018-06-26 06:00:00 | ゴマ栽培

20180625

この日は午前中と午後に予定があり、畑作業には出られませんでした。しかし帰宅途中で回り道をして、ゴマ畑の様子を見に行きました。見出し画像はその際の写真です。更に18日付のブログはこちら

先日の緑肥鋤き込みから1週間、雨の前に鋤き込みをという狙いから18日に実施しました。その後の雨はこの1週間で何と230mm(内150mmは6月20日の雨)でした。このあと1週間以上は雨の天気予報はでていません。更にこの日も含め真夏日が全国的にも出てきましたので、地温も上がることが見込まれます。

雨の効果もあるかもしれません。鋤き込んだ緑肥はうまく土と混ざり合っているような印象です。ただし先日の作業では緑肥のソルゴーをなぎ倒し、土とかき混ぜた状態であり、キチッと水捌けを考えた上ではありませんでした。周囲の道路より高い場所にある畑ですが、さすがに大量の雨が降った時には鋤き込んだだけの畑は水浸しになったようです。それは雨水の排水経路がしっかり整備できていなかったためであろうと思われます。

具体的には、上の画像のような状態です。雨水の排水ルートを整備する必要があります。更にはゴマの直播きを半分の面積で実施してみます。そのための畝立を実施します。

翌日(ブログ公開日)は、またしてもボランティアで畑に出られません。28日以降に畝立を行い、排水路を整備します。そちらはまたブログ掲載いたします。

 


ゴマ 苗作りです。播種!

2018-06-24 15:00:00 | ゴマ栽培

20180624

この日は早朝5時台に結構まとまった雨が降った。ここ数日は町内会やプライベートで忙しい日が続いている。ちょっと腰も痛みを感じている。あ~ぁ!

先日ゴマ屋さんから届いたゴマ種を、感謝しながら、この日午前中に種まきを実施しました。「元気な芽を出せ!ゴマの種!」と唱えながらセルトレイの1穴に3粒平均で種を入れていきました。この日は午前中で1000粒を播いたのです。

10aの畑には7000株を栽培するつもりでと、ゴマ屋さんから目安が示されていますので、そのつもりで種を播き続けます。畑の半分は苗を作って植え付け付方法で、残りの半分は畑に直播きを行います。

しかし直播きの場合は細かな作業というか、間引きが都度必要になってくると思われます。またきっと欠株も出てしまうでしょう。

だから、二つの方法を試してみる事にしました。畑の半分は苗を植付ける方法で、また残りの半分は種を畑に直に播く方法です。

このところの梅雨空で、地温がなかなか上がって来ないようです。ゴマが気持ちよく芽を出してくれるように暑くなることを祈ります。アフリカからインドにかけての暑い地域での作物だと云います。


ソルゴー鋤き込み

2018-06-18 06:00:00 | ゴマ栽培

20180617

この日午前中は、町内の防災訓練に参加。切り立った山や崖の近くで、行政から土砂災害警戒区域内にあるとされているお宅が私の担当する町内に4軒あります。そちらに訓練への参加を呼び掛けてきました。1軒の方が参加してくれました。今後も更にいろいろ情報提供や声掛けをさせてもらいながら信頼関係を作っていきたいものです。

さてそんな訓練を終え、昼からは2日前のゴマ屋さんとの話し合いを踏まえて、畑に緑肥を鋤き込む作業を行いました。緑肥はこれまでも何度か出て来ているソルゴーです。見出し画像が作業前の畑の様子。翌日からまた梅雨空になるという予報が出ていますので取り急ぎ鋤き込みだけしておこうとの判断です。

そんなに広い畑ではないのですが、3時間かけてじっくりトラクターを何度か掛けました。作業の途中、畑の外周を鋤き込み始めたところです。

草丈の低いところは鋤き込んでも全く問題はないのですが、草丈が伸びている場所では直接の鋤き込みは是か非か。一度ソルゴーを除草して、細かく裁断してから鋤き込む方法もあったかもしれない。現在はソルゴーがまとまってあるところはソルゴーを周辺に広げてみるつもりです。

上と同じく、下は鋤き込み作業の途中の画像です。上の画像の右側の部分を撮影したものです。

そして下は、鋤き込みを終了した時の画像です。ゴマ屋さんMさんとの話で、ソルゴーは風除けにもなっていい、という話が出ていました。この地は西風になることが多く、特に冬場は強く吹きますので、畑の西側と北側に風除けのソルゴーを残してみます。何事も試しです。都合よければ翌年はまた採用し、不都合だったら対応策を考えます。

鋤き込んだソルゴーの様子を畑に近寄って見てもらうと。