20180630
今年はゴマの契約栽培1年目。いろいろ試してみたい事がたくさんある。直播きと苗植付け、黒マルチの有無などは区画をはっきり分けて行う予定。
さて雨や町内会の予定などで遅れ遅れになっていた、畝立てがこの日やっとできるようになった。昼前に通り雨のような雨が降ったが、有難きかな、すぐに雨はあがった。
午前中は、9時過ぎから。午後は16時にはボランティアの都合で図書館に行く用事があるために15:30まで、じっくり畝立(本日畑を去る際の畑全景は見出し画像)を行った。しかし1/4を残して畑を後にすることとなった。しかしもう6月末なのです。畝が立てられたことはとにかくよかった。感謝です。
その意味でこの日の主役は管理機です。逆回転畝立て仕様に刃をセットし直して、畑に入る。後の日も、ゴマを購入して下さる消費者が、安心して喜んで料理などに使って頂けるゴマが栽培できますようにと念じて、畑に入った。
こんなことは1農家がブツブツつぶやいて畑に入ったところで、栽培できたゴマも他の農家さんのゴマと混ぜられるのだからという人がいます。しかし私も自分で消費するだけの作物ならともかく、お金で買ってもらうゴマなので、畑に入る際にブツブツ云う仲間と同じようにしたいと思います。
そんな独り言はよしとして、管理機は快調に畑の土起こしをしてくれました。
十数メートルなのに管理機は曲がり気味、気を許すとクネクネ畝ができてしまいます。慎重に前方の一点を目指して管理機を操作します。畑は硬すぎず、軟らか過ぎずいい感じで作業は進みました。
課題は、1/4が残ってしまったこと。そして排水口をキッチリ作ることが必要です。できれば梅雨末期の大雨前に完成させておきたいところです。次の課題が目の前に現れるのは、畝立作業の目途が立ったからです。目の前に現われた新たな課題解決に創意工夫で取組んでいきましょう。
気温もここ2日ほどは、最低気温も25度前後と熱帯夜になるようになりました。地温もこうなってくると25度以上になってきていることでしょう。しかし最低気温はともかく、日中の温度は本当に暑くなり始めました。関東甲信は「梅雨明けしたと思われる」と前日に発表があったようです。管理機を止めて、木陰でお茶を飲みながら入道雲を眺めている時に、そよ風が頬を撫でていく時には幸福感を感じるモノです。畝は高さ20cm程になっています。鋤き込んだ緑肥のソルゴーも腐食し始めているようです。雨と温度と何より微生物のお陰です。
イイ感じに畑ができてきました。
残ってしまったのは右奥の少し白く見えるエリア。早めにしたいですが、右奥のエリアは苗を育てて植付けようと思っていますので、1日も早くという訳でもありません。でもできるだけ早くネ。