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ワイワイ菜園~たんじゅん農法試行中

たんじゅん農法全国世話人のSさんと自宅が近い事からたくさんの事を教えていただき、それを咀嚼しながら畑作業に取組んでいます

毎日ゴマ播き

2018-07-21 06:00:00 | ゴマ栽培

20180720

暑ーい日が続いています。京都・福島・名古屋は現役時代に数年ずつ暮らしていたので、それぞれの街の夏の暑さは承知しているつもりですが、それにしても記録的な気温が毎日トップニュースで流れています。

かれこれ1週間ほどブログ更新ができていませんでしたが、熱中症で倒れていたわけではありません。毎日なるべく朝早く畑に出て、その日の作業予定を午前中に済ませて帰宅。食後はゆっくり休憩をとる、そんな毎日を過ごしております。

畑のゴマも苗は植え付けてしまいましたので、このところは種まきならぬ、ゴマまきの間合い日です。この日はゴマの播き方を。本当は6月中にこの作業を終える予定でしたが遅れ遅れになってしまっています。

当然、畑に畝を立てているのですが、畝の長さは14~15mです。その程度なのに畝は真直ぐという訳にもいかず、くねったり、幅が広くなったり狭くなったりの畝の状態です。理想的には幅が20cm程ですと丁度いいのですが、幅はいろいろですので2条植になったり3条植えになったり、狭いところでは1条になったりといった状況です。

まず、畝にメジャーを置いて原則の25cm株間で植え穴を畑表面に用意していきます。ゴマの覆土は薄いので、植え穴も浅くしています。当然全て手作業です。水を入れたペットボトルのキャップ方向で畑表面に25cm間隔で判るようにマーキングします。畝の上に置かれているのは、ステンレス皿にゴマの種とそれをつまんで植え穴に運ぶピンセットも写っています。

ペットボトルで作った植え穴に、ゴマの種(いわゆるゴマの実)を1穴2~3粒ピンセットで落としていきます。大きな手がどうも目障りですね。

下の植え穴には、3粒のゴマの種が落ちているのを確認できますでしょうか?

このようにゴマの種が1穴に2~3粒落ちていると、その周りの土でゴマの種を落とした穴に土を覆います。そしてうまく発芽しますようにと念じて、ゴマの種にかぶせた土を指でよく押さえます。土と種がよく接触して水分も揃うと発芽が始まります。

ここまで終了すると、十分な水をまいて種播き作業はおわっり。

ただしこの気温状態が長く続いていますので、より細かく水やりの世話をします。この日も朝イチで水やりをしますが、1時間もすると土表面の水分は蒸発してしまい、ほとんど分からなくなってしまうほどです。そのため畑を離れる前(午前11時過ぎ)にももう一度水やりをする程です。現在、畑の畝の2/3が終了したような状況です。

ゴマ栽培最初の年でもあり、タイミング的にどうかと思ってっしまいます。気候やその他用事の関係からこのように作業日程が遅れてしまっているのですが、やめる訳にもいかず今の状況で、その中でベストを尽くすしかありません。

消費者に安心を届けられるような、良いゴマになりますようにと念じながら今日も種まきをお紺合います。


ゴマ定植2

2018-07-12 06:00:00 | ゴマ栽培

20180711

西日本の大雨が上がると梅雨明けで当地も一気に夏らしくなってきた。周囲の街路樹や公園の木には蝉の大合唱が始まっている。人間の世界にはいろいろな変化があるが、自然や虫の世界は毎年、毎年の繰り返しが営まれる。年年歳歳だ。

本格的な夏となり、畑作業も夏バージョンと云うかサマータイムとなってきた。

暑い時間帯の作業を避けるために、6時過ぎには畑に向かい、昼まで畑で作業をする。まだ涼しい時間帯は休憩を頻繁に取ることはないが、10時を回り30℃を越えてくると30分に1回程度、10分位の休憩になる。まあこの時期の体調管理が大切だということから、家内も口やかましく指摘してくれるのでそうしている。午前中で補給する水分量は500~800cc。1L用の水筒に8分目入れて飲み切ったり残したりだ。午前中の5~6時間で6回程の休憩となり、少しずつ喉を潤す。

作業を終えて、昼帰宅してのシャワーがたまらない。現役引退してこれが最大の楽しみだ。昼にゆっくりシャワーを浴びて汗を流す。何とも幸せを感じる時間だ。

昼からは自宅周辺で様々な溜まっている作業をする。時にはボランティアに出掛けたり、町内会の資料作成したり。体力的余裕と自宅脇畑の課題により、夕方畑に出る事もあるがその際は汗をかかない程度に行う。

これが私のサマータイムだ。

11日、この日は「夏の交通安全県民運動」の初日ということもあり、朝7~8時の毎日1時間は、町内会の役員の活動予定が入っている。大きな「交通安全」の幟旗を掲げて、町内の大きな交差点に立つ役目。小学生や中学生が元気に挨拶して登校していく。今週そんなボランティアが続くので、サマータイムもイレギュラーな1週間だ。

ともあれ、交通安全が終了すると、ちょっと遅れて畑に向かう。この日もゴマの定植の続きです。まあだま時間が掛かりそう。他にも畑の課題はたくさんあるが、まず最優先でゴマの定植を終わらせる必要があるが、まあ慌てず体調に配慮しつつ毎日できるだけ作業を進めるしかない。急いでやる事があるのは有り難い。

この日は、昼過ぎても頑張っていたのだが、畑の近所に住まいする親父さんがやってきた。「何を植えているのか」という質問を投げ掛けてきた。ソルゴーを植えていた頃から、何を始めるのかと関心を持っていたようだ。ゴマを始めるに至った経緯を説明すると何か納得して帰って行った。

今日も明日もゴマ定植が続く。

 


ゴマ定植

2018-07-10 05:30:00 | ゴマ栽培

20180709

東海地方に「梅雨明けしたと思われる」との発表があったようです。まだ真っ白な積乱雲とはいきませんが、気のせいか空の青さも濃くなったようです。被災の片付けに追われる場所にも暑い夏が来たようです。体調に気をつけながら目の前のことを一つずつするしかありません。

さて当方は、雨もあり遅れていたゴマの定植に精を出せるようになりました。セルトレイの苗が早いものは根を巻き始めています。時期的には6月末の雨の前に植付けしたかったですね。大雨を警戒しての定植待ちでしたが、このようなことを云えるのも被害の無かったためです。

暑くなるという予報もあり、朝早めに7時前から畑に入りました。幸い畑に水も残っていることもなく、靴で畑に入ることができました。

株間25cmで植付け始めました。(下の画像は1ヶ所に2株植えて、株間25。後日間引く事になるでしょう)

ゴマの栽培株数は4000株を予定。定植の遅れを取り戻すべく、台風や暑さも気になりますが、Do My Best!でがんばりましょう。

10日も朝から定植と種まきです。ハイ!


ゴマの苗

2018-07-08 09:09:37 | ゴマ栽培

20180708

西日本中心に大雨の被害災害のニュースでこのところひっきりなし。お見舞いを申し上げます。畑や作物、ハウスなどが大きな被害を受けてしまっている農家さんも多いと思います。

そんな中、こんな話題で恐縮ですが、ゴマの苗が生長と云うか徒長し始めてしまって困っています。今回の雨もあり、植付け用のゴマ苗がこのような状態に。

早く植えてあげたいのですが、午前中は町内会、公民館新設のための地鎮祭。夕方からは組長会など2つの会合。忙しい忙しいを毎日繰り返し、あれも後回し、これもと困った事です。天気と畑の水引の状態を見て午後にでも定植したいところです。

しかし被害に遇われた農家さんのことを思えば、暢気で有り難い状況ですが。

下は1週間前の画像です。うまく生育してくれていることは感謝しなくてはいけません。


梅雨明け前の農業土木

2018-07-05 09:00:00 | ゴマ栽培

20180704

多忙、うわー何とかしてくれ!と云っても自分で一つ一つ処理していくしかないのだけれど、どうも他人の行動にイライラしてしまう。現役時代のような焦りがある。しかし畑や作物は正直で手を入れなければ、それなりでしかない。

ゴマ畑の畝は立てたけれど、町内会やボランティアの用事で作業が進まない。天気予報を見ながらこの日にこの作業をすればと段取りをしても、台風や梅雨前線の動きは気まぐれで、1週間くらいの予報が一気に傘マークに替わってしまい、段取りが狂う。というか傘マークは予報であり実際に作業ができる・できないはその日になってみないと判らない。

晴れたらできる事をすればいいが、雨だったらできる事しかできない。天気予報はあくまで参考程度にしておかないと心の無駄遣いとなる。梅雨時とはそんな時期なのである。

この日は雨予報だったので、室内でできる事や市役所で手続きすることをイメージしていたが、意外と雨は降って来ない。これはバタバタ多忙だった自分へのご褒美かと畑の懸案処理を進める事とした。梅雨明け前の農業土木だ。

畝は立てえたモノの、排水路整備ができていなかった。梅雨の晴れ間を狙ってやろうとしていた作業だ。しかしスケジュールを入れてしまっている。要するに用事で畑に出られないのです。体は一つ、できる事も一つです。そんなモヤモヤを抱えて別の作業をしても集中できません。こういう時は腹をくくるというか開き直るしかないのです。

まるで現役時代です。畑をやるようになってこういった思いは縁遠くなっていたのに、梅雨空と畑を眺めながら久し振りの感覚でした。

 

さて梅雨明け前の農業土木です。

畝を立てて、通路は掘り上げただけで水が溜まるだけです。九州・四国地方はこの台風の関係で凄い雨となっています。あのような状況になったら畑は台無しと心配してしまったのです。

畑の北側・西側には風除けを期待して、緑肥として播いたソルゴーが残してあります。畑の北端(ソルゴーの北側)には排水のための溝が掘ってあります。

外の溝に畝間の通路(溝)に溜まる水が流れ込むように、畑から雨水が流れ出すように水路を作りたい、そういったミニ土木作業を行いました。

下は畑側からみた作業を行う場所です。ここに溝を作るだけの作業が遅れていて、イライラしてしまったのです。

幸い雨は降ってきませんので、一つずつ作業を進めます。

午前中、本格的に雨は降りませんでしたので20本あまりの畝間を、外の溝と繋ぐ事ができました。

以下はその溝の状況です。素人の作業ですので気休め程度ですが、私の気持ち的にはホッとしている状況です。

 

5日朝は雨が降ってしまっているため、久し振りにブログの更新ができました。雨に感謝!