20180906
北海道の台風と直後の地震について、政府は「明日8日にはほぼ9割で停電が解消される見込み」だという。地震の被害の上に、大きく揺れた場所だけではなく北海道全体が停電になってしまった事で混乱は更に大きくなってしまった。当地・静岡でも東海地震が叫ばれてから随分になるが、訓練や備蓄などの準備に力が入っているが、まだ大きな地震は無い。東海または東南海地震として、近いうちに大地震は来るのだろうが、関西の台風被害や今回の北海道地震からも考えるべきヒントを提供してくれている。朝日新聞に記載された停電対策「サラダオイルで安全なランプを作る」という記事はとても参考になった。町内会でも制作会などを提案してみたいと思った。先日の防災の日に訓練にも参加したが、その際に体験した”自家発電機”は10万円程と手頃で購入を検討する価値があるのではないかと考え始めたところだ。電気や照明があるのとないのとでは生活は大違いだと再認識している。
さて、今回の台風21号で、中心は関空の辺りを通過し日本海に抜けていった。大きな被害は当地ではなかった。しかし被害とまでは云えないかもしれないが、ゴマの株が風で倒されてしまった。見出し画像は6日のゴマ畑の様子です。当地では台風21号は4日の夜に風も強かったと記憶している。通過の翌朝は更にひどかったが2日後にはここまで頭を持ち上げてくれた。
ゴマは南北に畝を立てているが、手前が南、奥が北側になる。台風自体は当地の西側(関西方面)をある程度のスピードで通過した。紀伊水道から当地までの距離を考えると東風かと思いきや、台風の勢力が強いのと北上するスピードも速く、当地では南風という形で強い風が吹き抜けた。そのため、上の画像では手前から奥に向けての風だった事が判る。
台風の翌朝にはどうしようかと頭を悩ませたものだが、ゴマの草丈が短かったのが幸いしたかもしれないがこの程度の被害で済んだのは幸いかもしれない。
またゴマの株の復元力というか、風で倒されても直立に戻ろうとする力はすごい。