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ワイワイ菜園~たんじゅん農法試行中

たんじゅん農法全国世話人のSさんと自宅が近い事からたくさんの事を教えていただき、それを咀嚼しながら畑作業に取組んでいます

気になっていた苗

2019-05-18 06:00:00 | 育苗

20190517

 明日は母の命日だけどちょっと予定が立て込んでいることから家内とこの日墓参した。夏日になろうかという暑い日になった。帰りに近くにあったホームセンターに寄ってみた。今年は種が古かった、というか有効期限がきれた種を使ったために発芽に失敗したものが多かった。というか種の保管方法が適正(冷蔵とか温度管理が不適正)でなかったのでしょう。適正であればまだまだ発芽できたかもしれないが、昨年から今年にかけてあまり注意深く扱っていなかったためだろうが、うまく発芽しない作物が多かった。そのためどうしても必要なものは購入したらいいという考えでした。

 家内のリクエストが高かったのがモロヘイヤです。柔らかな葉をたくさんつけて、その葉はヌメリ感があり我が家では好評でした。その苗を以前から探していたのですがなかなか出会いませんでした。それがこの日立ち寄ったホームセンターで見つけたために気になっていた他の苗まで購入してしまいました。5種類11株で1,400円余りでした。

 下の画像の右から、モロヘイヤ・ミニカボチャ・ピーマンがそれぞれ2株ずつです。

 下の画像は接ぎ木のナス(千両2号)2株

 下はキュウリ北進3株です。

 下の図のように並べて植え付け適期までしばらく世話をします。


遅れた発芽、その後

2018-11-21 06:00:00 | 育苗

20181120

 このところ種まきした野菜の発芽状況について気になっていたモノのその後の状況報告です。

 まずは”ふゆ菜”です。見出し画像がこの日のふゆ菜の状況です。目印の白いビニール紐の下に双葉が出始めました。11月11日に種まきしたふゆ菜ですが、10日ほど経って見出し画像のような状態になりました。種まきの際のブログはこちら

 気温が下がっているためか発芽まで随分時間が掛かってしまったなあという印象です。畝の中央部に筋蒔き状態ですが、翌日か翌々日にはこの両側にエンドウやソラマメを種まきする予定です。ここではマメ科とアブラナ科の混植となります。もちろんふゆ菜の方が収穫時期は早いのですが。

 また下の画像はこの日のネギの発芽状況です。

 ネギは10月30日の種まきでした。ネギの種まきは初めてでしたし、発芽率は正直よくありません。発芽して来ないので半分諦めかけていた頃に少しずつ芽が出てきました。発芽した苗もまだまだ弱々しい状態です。どこまで育ってくれるのかそこを見定めるためにしっかり付き合っていくつもりです。種まきの際のブログはこちら


苗床は悲喜こもごも

2018-11-11 06:00:00 | 育苗

20181110

 前日は同じ日に種まきした葉物が、品種・種により発芽できたものとできなかったものがあったというお話。同じような話ですが、ネギの苗床はまだ発芽してきません。タマネギの苗床は順調でそろそろ定植の準備をしなくては、というそんな記事を書かせていただきます。

 見出し画像は、この日の朝の「タマネギの苗」。苗床については何度もブログ記事に書いてきました。改めてこの日計測すると、茎径(軸の太さ)は約5mm、定植できそうな苗の数は約200本でした。そろそろ11月中旬になります。定植の準備をさせてもらう時期となっていました。

  一方でネギの苗床はこちらです。

 7条筋蒔きでネギの種を播いたのが10月28・29日でした。間もなく2週間経過するのに上の画像の通りです。筋蒔きをした筋を解りやすくするためにネット止めで目印を立てておいたものです。ネット止めの先に7つの筋でネギの発芽した苗が並んでいてもおかしくなはずなのです。

 しかしこの日現在まだこのような状況です。よく目を凝らして畝表面を見入ると・・・。「あっ、これか」という程の苗が出ています。とても見難いです。しかし大量に種まきしたうちのほんの数本だけ発芽している苗を見受けます。下がその画像、黄色の矢印で示していますがよく見ないと見えません。

 こちらは先にも思い当たる原因については書きましたが、2回踏みで鎮圧をした際に、2度目は土を踏み固め過ぎたのでしょうか。そのため種が芽を出してくれなかったのでしょうか。ネギの種に聞いてみなくては分かりません。もう少しだけ様子を見ることにしますが。


いよいよレタスなど定植

2018-09-02 06:00:00 | 育苗

20180901

レタス、ハクサイはこれまで自宅畑では植えた事がなかった。育苗で失敗してきたとか上手くタイミングが合わなかったとか、それぞれ事情があったように思う。

今回も育苗に失敗しかけた面もあったのですが、一応本葉4~5枚になった苗がある程度できたので植付ける事にした。しかしこの残暑がどう影響するのか、その事への対応をどうしておくのかについて寒冷紗の手配をしないまま、植付けるタイミングが来てしまった。

一つは、苗が徒長になってしまうリスク。あと2~3日はセルトレイで残して置きたくなかった。これは徒長への配慮からです。

次の問題は、暑さ対策というか寒冷紗を準備できていなかったこと。しかし秋雨前線が南下して、国内アチコチで大雨になっているところもあるのですが、当地静岡では秋の空気というか、気温が下がってきたという実感がある。これだったら多少残暑が残っていても、何とかなるかもしれないという感じがしてきた事なのです。

さらに前夜20時頃に7~8mmの雨があった事で、朝、畑の畝はちょうど良く水分を感じられました。今がタイミングではないかとフッと気付いたのですぐに定植作業を行いました。

この日は朝9時には出掛ける予定があったのですが、1時間程で苗20株ほどを植付けてしまったのです。この日は曇時々雨、結果的に最高気温も30℃まで届かなかった絶好の植付け日だったのです。

この画像は 8月29日の画像。

この日、レタスとミニハクサイを 畝2番の中ほどに植付けました。

レタスも

この苗にこの日は防虫ネットで覆っておきました。まだ時々モンシロチョウを見かけるためです。昼前後、更には午後にもまとまった雨ではないのですが大粒の雨が降り、温度も水分も天の恵みで定植をする事ができたのでした。


ハクサイ発芽

2018-09-01 07:18:12 | 育苗

20180831

29日に種まきをしたハクサイが31日朝には発芽していた。発芽日数2日。発芽までが驚くほどの速さだったのだ。実際には29日の既に昼の時刻になりかけていた時間帯に種まきをした。31日の朝7時前後に発芽を確認したのです。見出し画像は9月1日早朝の撮影

その際のブログにも書いたのですが、種袋には発芽適温は20~25℃、発芽期間は2~3日と記載されている。更にタキイのHPには「適温外であっても4~35℃であれば可能。適温内であれば2~3日で発芽する」とあった。これを見て若干発芽まで時間が掛かるかもしれないけれども、それほど温度(それも高温)を気にすることはない、と思ったのだ。

実際には、種まきから43時間後には発芽を確認したのです。更に早い時間帯に発芽したのかもしれません。確認したのは朝7時前後(43時間後)ということなのです。その時点で結構揃っていました。

この二日間ほどで気付いた事があります。それは、ものごとは杓子定規に受取らないほうがいい、ということだ。目安というか、だいたいこんなところっという受け止め方でいいのだろうなあ、想定外は日常茶飯事、ということか。では想定とは、目安とは何かということになってしまうが。

種苗メーカーは、どのようにして発芽適温・生育適温などという温度を決めているのか。26℃や28℃では、適温内で種まきされた種と比べて、発芽がどういう影響を受けるのだろうか。そこまで見て種袋の「発芽適温」を記載しているのか。示した温度よりも高いのは気にしなくていい。20℃よりも低い温度で種まきした場合には支障(発芽まで時間が掛かる)などはあるのは容易に理解できる。春先に夏野菜の種まきをする時の温度管理など苦労したこともある。温度の要件が満たされないために発芽できなかったのかという経験は沢山してきた。

「何度も何度も様々な経験をするしかありません」というのであれば納得も行く。いっそのこと「発芽適温の上限はこの限りではありません」と添え書きしてもらった方がありがたいかな、と思ったのでした。