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ワイワイ菜園~たんじゅん農法試行中

たんじゅん農法全国世話人のSさんと自宅が近い事からたくさんの事を教えていただき、それを咀嚼しながら畑作業に取組んでいます

今年もお米頂戴しました

2018-11-20 06:00:00 | 稲作

20181119

 前日は朝から15時までは町内会関係でフェスタ西山口、夕方17時からはワインセミナーと時間も全く無く、畑は開店休業状態でした。フェスタは周辺6町内会が合同で小学校体育館を借りて、町内の芸達者や小学校・幼稚園・中学校の児童生徒たちも出演して大々的なイベントでした。下の画像はジャズやカントリーを演奏するおじさんトリオ、何と1人は町内のお医者さん。また夕方からは先日解禁日を迎えたボージョレヌーヴォーを他のワインと比べながら、料理との相性をいろいろ楽しむワイン会。私が久し振りに講師だったのでその準備も大変でした。

  さて忙しくて畑に出られないという言い訳になってしまいました。それはともかくこの日はブログネタが無いので先日Sさん宅で行われた、近隣のたんじゅんさんの会合でお話をした内容について書かせていただきましょう。

 今年のSさんの稲作は不作だったという事。その原因についてはいろいろあるようですが例年の半分しか収穫できなかったようです。私自身もこの夏は町内会行事や会合に忙殺されたこともあり、草刈りや水の管理など例年に比べお手伝いできる時間がなかなか取れませんでした。そういう事もいろいろあり、今年のお米の配分は少なかったのです。例年は3袋のお米を頂戴し、あと3袋は購入していました。自分も関わって無農薬・無肥料で栽培したお米ですので、安心して”玄米食”で年間通じて食べる事ができました。ところが今年は2袋を戴いたのですが思うように収穫できなかった事もあり、これでおしまい。年間6袋を消費していたので半年以上は食べるお米が無いという事です。どこかで安心して食べられるお米を探さなくてはならず、困ってしまいました。下は見出し画像と同じ今年戴いたお米2袋。

 今までの自分だったら食べるお米が無い事にうろたえ、何故だという人を恨む気持ちになった事でしょう。家内とこの事についていろいろ話をしました。「足るを知る」という言葉を思い出しました。不足を思っていたら恨み・やっかみの感情になります。しかし考えようで、とても不作だったにも関わらず2袋私のために確保してくれたことに感謝しようと話合ったのです。お米の事は探せば何とかなるものです。

 以前サラリーマン時代に、自社の商品の雑誌広告でこういったモノがあった事も思い出されました。

To the host it is hail empty.To the guest it"s hail full.(もてなす主は「もう半分しか」、もてなされる客には「まだ半分」。

 開栓した飲みかけの同じウィスキーを見るのだが、ホスト側の主人からすると「もう半分しか残っていない」と云うが、これを楽しみにして来た客人は「まだ半分も残っているじゃないか」と云う。

 同じ分量のウィスキーであっても、立場が違えば見方・受止め方は全く逆になり得る。同じ2袋でも、不足に思ったり、感謝できたりもする。

 


稲刈、終了せず

2018-10-12 06:00:00 | 稲作

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 見出し画像は稲刈り作業を順調に進めているコンバイン。ほぼこの田圃の9割程を刈り終えたところ。台風25号はコースを北に取り、台風による雨も予想より少なくて済みました。ぬかるみ気味であった田圃もやっと乾いてきたのでここまでは順調だった。

 いつも例年はぬかるみに多少潜り込み、土を付けた状態の稲を巻き込んだり、稲わらを切り刻んで排出するカッターのところで詰まってしまったりしてと何度もトラブルがあって、それを騙しながらなるべく機械の機嫌を損ねないようやって来たのですが、今年は何故かスムーズにここまで来たのでした。といっても別にオペレーターはいるので私はカットした藁がコンバイン後方から吐き出されているのを確認する作業。簡単に云えば「見ているだけ」。

 ところが期待に反してというか、9割を刈り終えたところでいつものトラブルが発生。今回はオーバーヒート。出力が下がり「ピーッ!」という警報音がけたたましく鳴り響く。藁の排出は順調だったが。

 かくしてここで作業は中断。農機具屋さんにおいで頂いたが「水温が下がるのを待つしかない」といわれ、少し早い昼食休憩に。

 食事を終えて、田圃に戻る。ラジエターに水を入れる。するとエンジンは起動するも出力が上がらない。そのうちまた水温上昇し、警報音が鳴り始める。再度農機具屋さんに診てもらうとラジエターのセンサーまで機能しなくなったようで、この日は機械の作業は断念ということになりました。

 以上実況中継でした。


田圃色付く

2018-09-21 06:00:00 | 稲作

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近くまで用事があり、散歩でSさんの田圃に出掛けてみた。片道4~5kmなのでざっと1時間結構な距離の散歩でした。

見出し画像はほぼ全景ですが、良い色に色付いて来ています。すでに田圃の水は抜き始めているようですので収穫、稲刈りは間近かなと推察。昨年は10月4日でした。今年は祭典のスケジュールとかち合わないといいのですが。

今年の出来はどうなのでしょうか。

楽しみですねえ。台風も多かった年ですがお陰様で特別に被害も今のところ無いようです。良かった年と云えるのでしょうか?


田んぼアート?

2018-08-27 06:00:00 | 稲作

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この日は久し振りにSさんのお宅に用事もあり出掛けた。私の自宅や畑の近くでは蝉は既にツクツクボウシに主役が代わっているのに、Sさん宅付近ではまだミンミンゼミが元気にしている。少し北にあるのですが、周囲は山に囲まれているからなのでしょうか、多少暑さもあるのでしょうか。山間部の方が夏は暑い傾向もある。この日も開口一番の挨拶は「まだまだ暑いですね!」でした。残暑お見舞い申し上げてきたところでした。台風20号が去ってからもしばらく当地には黒い雲が残り、天気はグズグズしていたのですがやっと秋晴れのようなきれいな空が見えました。積乱雲は見えないのですがでもとても残暑を強く感じる一日です。

上の空画像は、Sさん宅に向かう時に寄ってみた田圃での抜けるような青空です。今年も遅植えの田圃ですが、実を付けている稲とまだ付いていない稲が田圃に混在しているのです。

記録を確認すると今年の田植えは5月18日でした。その時のことをいろいろ思い出そうとするのですが・・・。

田圃は流行りの”田圃アート”かと思うような色の違いがはっきり出ている。実を付けた稲は稲穂の重さから頭を垂れている。

田植えの際は、苗が足りなくて追加したのをボンヤリ思い出すのですが、何かそこに原因があるのでしょうか・・・?ふーむ??

田植え機の作業下エリアで品種が変わってしまい、このような姿になってしまったのでしょうか。しかし田植え機が往復のたびに植え分けるなどという芸当はちょっと考えにくい、ですよね。

Sさんからはどうしたらこのような田植えができるのか、宿題を出されてしまったのですが。


雨降り続く。田圃は

2018-07-06 19:00:00 | 稲作

20180706

全国的に大雨が続き、テレビのニュースでも被害が報告され始めている。とりわけ京都・嵐山の桂川や鴨川の映像は、20年程前はあの付近で暮らしていたのでビックリした。大事にならない事を祈りたい。雨の降り方がそれ程激しくなかった当地でも、この日は時折強い雨が降る天気となった。近隣の東海道線など電車の運行にも雨の影響で障害が出ているとのことだ。

予定もあり出掛けたついでに、畑はお休みなのでSさんの田圃を廻って様子を覗いてみた。

見出し画像は、久し振りの田圃の様子見で元気に苗が大きくなっているのを確認した画像。

ちょっと苗の並びが不揃いの時期もあったが、ここまで大きくなってくれていると安心する。昨年放置してあった隣の田圃も今年は稲が植わっている。また田圃奥の県道下の除草が必要な時期でもある。