20170915
見出し画像はコマツナ・ホウレンソウなど。今回これほど見事に揃って発芽するとは想像していなかったSさんの奥さんが、気前よく、厚めに種を播いた結果だったそうで、間引きが大変そうな苗の状況です。不毛の地と呼ばれていた畑で1年半、やっと播いた種がこんなに立派に生え揃って若い芽を発芽させています。作物の底力に乾杯!
Sさんが地主さんから中の畑を借り、引き継いでから1年半。このブログでも”不毛エリア”と称して何ともならない、まともに作物が育たない畑としていろいろ試行錯誤を続けてきた。本当に野菜が育つようになるのだろうかと随分気も揉んだ。そこに果敢に取組むたんじゅんさん達はSさんから指示されるままに、労働を提供しつつ畑がどのように改善していくのかについて見守ってきた。
排水の悪い畑だった。すぐ北隣は田圃が隣接し、もともとは田圃だったのだろうと容易に推測できる畑。雨が降ると長靴でしか入れない。雨の直後はドロドロ・ヌルヌルになり、乾くとカチンコチンになる。土を掘ると酸欠の田圃の土ような青というか紫というかそんな色をしており、そんな土はかすかに悪臭がする。とんでもない畑を引き継いだのだろうかと思った。
とにかく水捌け改善をと、深さ60~80cmで全長150m余りの溝をトレンチャーで掘った。素人からすると「掘削」と云っていいかも知れない。溝にトレンチャーを脱輪させてしまったの今となればいい思い出だ。溝掘り作業に関するブログはこちら。更に溝の位置・長さなど畑の図面はこちらのブログで確認を。
もちろん大きなビニールシートを畑に敷き詰め、いわゆる”太陽熱処理”も何度となく実施した。資材としていろいろなモノを入れた。廃菌床、竹チップ、モミガラ、チップ、枯草、米ぬか。土壌改良のためと”酵素”も散水した。
太陽熱処理のブログはこちら。竹チップを畑に入れた際のブログ。
土壌改良のためにいろいろ試したのだが1年目は蕎麦を播いても、蕎麦は草丈10~20cmで生長が止まってしまい、花を付けてしまう。作物が生長し切って成熟する過程が見られないような感じだ。痩せた土地でも畑を選ばないという蕎麦を何度か試したのですがこの畑では成功していません。最初の年(昨年)は秋にやっとサツマイモとアズキが収穫できた程度でしょうか。昨年9月末の畑の状況、サツマイモや蕎麦の様子がこちらで確認できます。
(あれっ!ちょっと畑の様子がすこーし違ってきたかな)という感覚がしたのは今年の2月頃からでしょうか。その際のブログはこちら。土が良くなり始めたかもと感じながら、ぬか喜びをしたくないと自重しているところが面白い。
畑の改善にまだ確信を持てない時には、畑に穴を掘りヤマカワプログラムを試そうとしたことも(ブログはこちら)。
年末に種まきしたペアリーベッチがとても立派に花を咲かせて(こちらのブログ)、畑の前を通る人たちを驚かせた。そして圧巻だったのは3m以上まで草丈を伸ばした7月末のソルゴー(こちらのブログ)。
やっと畑らしくなりました。下は先日種まきをしたばかりの苗の様子。
ニンジンは畝4本播いたとか。