ワイワイ菜園~たんじゅん農法試行中

たんじゅん農法全国世話人のSさんと自宅が近い事からたくさんの事を教えていただき、それを咀嚼しながら畑作業に取組んでいます

ラッカセイ除草と燻炭散布

2015-07-31 20:00:00 | 根菜類

20150730

今日の空 ;この日もとても暑い日が続く。日差しはとても強いのだが何か霞が出ており、いつもハッキリ見える地元の粟ケ岳という山も霞んでしまってよく見えない。まさに「土潤って蒸し暑し」という今の72候にピッタリの夏の日だ。いわゆる地面に陽炎が立つような暑さです。

この日はラッカセイとじっくり付き合うことにした。今は敷き草をしているラッカセイだが敷き草をかき分けて出てきた草に責められて圧迫されている株もある。そのためまず最初に草取りから行う。ひどいものになるとラッカセイの株を取り囲み枝葉が横に展開できないように覆ってしまっている。草の根や茎をたどりながら抜根すると草のすぐ隣のラッカセイにも影響が出そうで地際でハサミでカットする。そんな手間をかけて除草を進める。

すると次は花から地面に子房柄が落ちていく土が固いので土をほぐす作業を行う。その際に慣行農業では石灰をまくところだが、自然農なので草木灰をまこうとした。しかし手元に在庫がないことから籾殻燻炭を株元に散布した。ゆるやかにアルカリに傾いてくれるとありがたいのだが。除草後はスッキリとしてきれいに元気にも見えるのが不思議だ。

こうしてラッカセイの株を一つずつ世話をしていると時々「あれっ」と思う株に出くわす。他の株に比べると葉の色が薄いというか黄色系が強いというかこういった窒素分不足何かストレスがあるのか色が今一つ冴えない。気になるがもう少し様子を見ることに。

いろいろ不思議な現象に驚かされる。更に経験を積みたいものだ。


キャベツの鉢上げ

2015-07-30 06:00:00 | 葉菜類

20150729

今日の空 ;この日は朝から苗のメンテナンスです。まず本葉が3~4枚になったキャベツ「初秋」の苗を鉢上げしました。午後の熱い時間帯は休憩しながら高校野球をテレビ観戦。昨年はわが母校野球部も決勝まで勝ち上がり静岡高校に敗れましたが、今年はシード校漏れし早々と姿を消してしまっていました。今年も終わってみれば、静岡高校が地区予選を昨年に続きまたも優勝でした。力の入らない祇園祭の「あとのまつり」のような観戦でした。午後4時過ぎに畑に収穫のみで出掛けました。見出し画像はその時のものです。雲が多く、しかし湿度があって蒸し暑い日でした。

午前中の苗の世話。この苗は7月5日に播種した6種類の苗のひとつです。ブログはこちら すみません手抜きブログでした(笑)

これまで育てていたセルトレイから苗を取り出すと結構根が下に回り根鉢になり始めていました。もう少し早い鉢上げでもよかったのでしょうか。(マニュアルにメモメモ!)

3号ポットに苗を移し水を与えました。30本弱の苗になりましたが、中の数鉢は根の扱いがちょっと失敗したかもしれません。しばらく様子を見てみます。失敗の苗が数本出てくる可能性があります。


孫の一人旅

2015-07-29 18:00:00 | 雑感

20150728

この日、夏休みの孫が船の旅をするというので地元の御前崎港まで見送りに行きました。この日も暑い日で潮の香りはするもののとても暑い日でした。孫は小学3年生、「初めての一人旅」とはいっても大型客船に400人以上の小学生と一緒に2泊3日で瀬戸内海までの船の旅をしながら楽しい時間を過ごすというもの。

関係のHPはこちら

ドラの音が響くと出航です。1人前にテープを投げて出かけていきました。

この日は孫の日。畑はお休みでした。


EMボカシの仕込み

2015-07-28 01:00:00 | 農作業ノウハウ蓄積

20150726

EMボカシ仕込みを行いました。先日材料を混ぜ合せております。米糠が15kgまでは手元になかったために前回の半分の分量で材料を揃えました。

米糠 7.5kg、 油粕 2.5kg、 魚粉 2..5kg を前日によく混ぜておいたもの。

EM希釈液 3L(100倍希釈)を作ります。(EM活性液30ml、水2,970ml)  下の画像は希釈液を4L(2Lペットを2本)作成した画像。右の色の濃いペットボトルはEM活性液。

米糠等の資材に少しずつEM希釈液を入れていきます。少しずつ水分を含み始め、材料を握った時に拳の中で材料がまとまり、手で触れるとパラパラと塊が崩れる程度の水分量にすることが仕込み成功の秘訣だそうです。

混ぜ合せたボカシは厚手のビニール袋に詰め、中の空気を抜いて空気が入っていない状態で密封し、発酵が進むのを待ちます。

前回4月に仕込んだEMボカシについてのブログはこちら この日EMボカシの資材と 仕込み工程について 2本のブログをUPしています。このブログと全く同じ要領で、分量のみ今回は前回の1/2で行っています。参考にしてください。


鉢植えのトマト

2015-07-27 06:50:00 | 果菜類

20150726

今日の空 ;暑い日が続きます。そういえば作物の収量がピークを過ぎたような印象があります。あまり暑くて作物がバテテいるのでしょうか。自分のペースで体調と相談しながらの畑作業です。この日は暑さから少し早めに畑に出ました。朝7時過ぎの東の空です。南畑では収穫と巡回を、自宅隣畑に戻って除草作業を中心に行いました。

自宅にはトマトの脇芽欠きをした際の脇芽を挿し木したトマトが3鉢あります。同じ環境でいる3鉢にただ毎日水やりをするのも面白くないと思いました。生長比較をしてみようと思います。

1つはこのまま何の補いもなく育てる。1つはEMボカシ肥を入れる。最後は化成肥料を与えて育てる。どうでしょうか、鉢の中の土は同じものを入れましたので追肥の内容で何がどう違うのか。そして味わい比較もしてみたいものです。