山口屋~活動日誌~

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Windows Server 2019 2012 R2 システム要件 インストール

2022-09-17 20:04:04 | パソコン
さすがに Windows Server 2012 R2 の運用をそろそろ終わりにしようかと、この記事自体を Windows Server 2019 向けに書き換え準備。

Microsoft:Windows Server のハードウェア要件←バージョンの指定が無いが2019の頃から存在していた模様。
ITよろづや:Windows Server 2019のOS、システム領域のディスク容量推奨値←上記ページを引用してコメント。

Windows Server 2012 のサポート期限終了が2023年10月10日であと1年少しという状況だが、インストールで必要になったことのメモを掘り起こしてみた。
Internet Explorer の代わりに Edge をインストールできるか、Microsoft Edgeのダウンロードサイトには記載がないが、サポートされているオペレーティング システムとしては記載があり、ビジネス向け Microsoft Edge のダウンロードサイトへのアクセスが必要かもしれない。

<シャットダウン>

サーバーマネージャーの左側で、「ローカルサーバー」を選択。
右上の「タスク」から「ローカルサーバーのシャットダウン」を選択。
上のコンボボックスで「シャットダウン」を選択。
適当に理由を記入して、OKを押します。

※スタートメニューを右クリックしても選択可能。

<サーバー マネージャ スタートアップ>

[サーバー マネージャ]→[管理]→[サーバー マネージャーのプロパティ]→[ログオン時にサーバー マネージャーを自動的に起動しない]にチェックを入れる

<デスクトップエクスペリエンスを追加>

[サーバー マネージャー]で[役割と機能の追加]をクリック。
[インストールの種類の選択]→[役割ベースまたは機能ベースのインストール]を選択。
[機能の選択]→[ユーザー インタフェースとインフラストラクチャ]→[デスクトップ エクスペリエンス]にチェックを入れる。
[役割と機能の追加ウィザード]で確認して[機能の追加]ボタンをクリック。
[機能の選択]→[ユーザー インタフェースとインフラストラクチャ]→[デスクトップ エクスペリエンス]にチェックが入っていることを確認して[次へ]をクリック。
[インストール オプションの確認]で確認して[インストール]をクリック。
[インストールの進行状況]でインストールが終了したら[閉じる]をクリック。
再起動後にデスクトップで右クリックをすると、個人設定の項目が現れる。

<Internet Explorer>

[サーバー マネージャー]で[このローカル サーバーの構成]をクリック。
[IE セキュリティ強化の構成]でオン/オフを選択。

<ローカルユーザーログイン(ドメイン サービス設定前の場合)>

[管理ツール]→[ローカル セキュリティ ポリシー]→[アカウント ポリシー]→[パスワードのポリシー]→[パスワードの有効期間]で設定。
[管理ツール]→[ローカル セキュリティ ポリシー]→[アカウント ポリシー]→[パスワードのポリシー]→[複雑さの要件を満たす必要があるパスワード]で有効/無効を選択。
[管理ツール]→[ローカル セキュリティ ポリシー]→[ローカル ポリシー]→[セキュリティ オプション]→[対話型ログオン: Ctrl + Alt + Del を必要としない]で有効/無効を選択。

以下、Microsoftサポートより。

"複雑さの要件を満たす必要がある" を有効にしてもパスワードの長さを 6 文字以上にする必要が無い

- ユーザーのアカウント名またはフル ネームに含まれる 3 文字以上連続する文字列を使用しない。
- 長さは 6 文字以上にする。
- 次の 4 つのカテゴリのうち 3 つから文字を使う。
・ 英大文字 (A ~ Z)
・ 英小文字 (a ~ z)
・ 10 進数の数字 (0 ~ 9)
・ アルファベット以外の文字 (!、$、#、% など)

しかし、実際には 6 文字以上としなくとも 4 つのカテゴリのうち 3 種類の文字を使用すれば 3 文字であっても有効なパスワードとして設定ができます。

<Active Directory ドメイン サービス のインストール>

[サーバー マネージャー]で[役割と機能の追加]をクリック。
[インストールの種類の選択]→[役割ベースまたは機能ベースのインストール]を選択。
[サーバーの役割の選択]→[Active Directory ドメイン サービス]にチェックを入れる。
[役割と機能の追加ウィザード]で確認して[機能の追加]ボタンをクリック。
[サーバーの役割の選択]→[Active Directory ドメイン サービス]にチェックが入っていることを確認して[次へ]をクリック。
[機能の選択]で[次へ]をクリック。
[Active Directory ドメイン サービス]で[次へ]をクリック。
[インストール オプションの確認]で確認して[インストール]をクリック。
[インストールの進行状況]でインストールが終了したら[閉じる]をクリック。

<Active Directory ドメイン サービス 構成ウィザード>

[配置構成]で[新しいフォレストを追加する]を選択し ルート ドメイン名 を入力して[次へ]をクリック。
[ドメイン コントローラー オプション]で[ドメイン ネーム システム (DNS) サーバー]にチェックが入っていることを確認して、ディレクトリ サービス復元モード (DSRM) のパスワードを入力して[次へ]をクリック。
[DNS オプション]で[次へ]をクリック。
[追加オプション]で[次へ]をクリック。
[パス]で[次へ]をクリック。
[オプションの確認]で[次へ]をクリック。
[前提条件のチェック]で[インストール]をクリック。

<ドメインユーザーログイン>

[管理ツール]→[グループ ポリシーの管理]→[フォレスト]→[ドメイン]→[(ドメイン名)]→[Default Domain Policy]を選択
[グループ ポリシー管理コンソール]で[OK]をクリック
[設定]タブ→[コンピュータの構成 (有効)]を右クリック→[編集]をクリック
[コンピュータの構成]→[ポリシー]→[windowsの設定]→[セキュリティの設定]→[アカウントポリシー]→[パスワードのポリシー]→[複雑さの要件を満たす必要のあるパスワード]で有効/無効を選択。

<ロック画面>

[管理ツール]→[グループ ポリシーの管理]→[フォレスト]→[ドメイン]→[(ドメイン名)]→[Default Domain Policy]を選択
[グループ ポリシー管理コンソール]で[OK]をクリック
[設定]タブ→[コンピュータの構成 (有効)]を右クリック→[編集]をクリック
[コンピュータの構成]→[ポリシー]→[管理用テンプレート]→[コントロール パネル]→[個人設定]→[ロック画面を表示しない]で有効/無効を選択。

<ウィルス対策ソフトウェア>

Windows 7 以前:Microsoft Security Essentials
Windows 8 以降:Windows Defender
しかし、Windows Server 2012 には対応していない様子。
Microsoft System Center Configuration Manager 2012 SP1 および Endpoint Protection 2012 SP1 のダウンロード

Microsoft Defender for Endpoint が必要(Windows Server 上の Microsoft Defender ウイルス対策)としているものと、Microsoft Defender ウイルス対策が搭載とされているとしているもの(Microsoft Defender ウイルス対策の他のセキュリティ製品との互換性)、両方があってよくわからない。
Microsoft Defender for Endpoint の導入手順→Windows サーバーを Microsoft Defender for Endpoint にオンボードします

Windows Defender はGUIなしでインストールされているらしい
@IT:サーバーにもWindows Defenderが標準搭載に

<Microsoft Azure Active Directory Connect>
Ver.2.x では Windows Server 2012 をサポートしなくなったので、
Ver.1.x を使わざるを得ない。(Ver.1.6.16.0

<参考URL>

@IT:「パスワードの複雑性」の要件
Symfowareについての考察blog:Windows Server 2012 シャットダウン方法
おじゃあお木:Windows Server 2012 RC
blog 渓鉄:Windows Server 2012のウィルス対策ソフトウェア
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DirectX 9.0c June 2010 エンドユーザー ランタイム

2022-09-17 17:02:56 | パソコン
Windows10 は DirectX 12 が標準搭載なので、DirectX 9.0c は今となっては相当にお古いものなのだろう。

手動インストールは、Microsoftサイトから。
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Teams ゲスト へのアクセス権がありません パスワード 複雑性

2022-09-10 20:16:37 | パソコン
Teams のゲスト招待が上手くいかず悪戦苦闘中。アクセス制御も兼ねた設定のメモ。

Microsoft 365 管理 センター
○[設定]→[組織設定]

Microsoft Teams 管理 センター
○[会議]→[会議設定]→[参加者]→[匿名ユーザーが会議に参加できます]
○[組織全体の設定]→[外部アクセス]→[ユーザーは他の Skype for Business と Teams ユーザーと通信できます]→[ユーザーは Skype ユーザーと通信できます]
○[組織全体の設定]→[ゲスト アクセス]→[Teams へのゲスト アクセスを許可する]

Azure portalで、真ん中あたりにある、Azure Active Directory
○[ユーザー]→[ユーザー設定]→[外部ユーザー]→[外部コラボレーションの設定を管理します]

●パスワードの複雑性要件(デフォルト英大・小・数字・記号から3種類以上)を緩和したい
○Azure Active Directory PowerShell で Set-Msoluser -UserPrincipalName "user@domain.onmicrosoft.com" -StrongPasswordRequired $false
○日々徒然:Office365まとめ

●Teams 電話 のカメラが最初で止まるので、試行錯誤で設定を変更したところのメモ。
○会議ポリシー→ネットワーク構成ルックアップをオン

Skype for Business Online - UDP ポートが追加されます

Teams のファイルの記憶域
・ファイルタブに個人用OneDriveは追加できない。

ファイル同期
OneDreive の最新バージョンを取得

予定表の共有の設定のメモをこれから作成。
Exchange 管理 センター
○[アクセス許可]→[管理者の役割]→[Organization Management]の役割に「Address Lists」を追加
○[組織]→[組織の共有][個別共有]
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Exchange Online 階層型アドレス帳 set-group -identity -ishierarchicalgroup $true 失敗

2022-09-01 12:38:15 | パソコン
アドレス帳の設定類のメモをこれから作成。
pikesaku’s blog:O365 アドレス帳について
ひとり情シス:office365でメーリングリスト作成するグループについて
社畜の所業:【Microsoft365参考書】階層型アドレス帳とは?
→階層指定が可能なグループは、「配布グループ」及び「メールが有効なセキュリティグループ」

Exchange Online で階層型アドレス帳を設定する際、オンプレミスADと同期しているグループでは、階層側(左側)に表示させるかどうか指定する IsHierarchicalGroup 属性を変更する「set-group -identity group@domain.onmicrosoft.com -ishierarchicalgroup $true」のコマンドが失敗する。

IsHierarchicalGroup 属性はオンプレミスAD側で対応する属性を設定することが必要で、他の属性も含めてオンプレミスAD側で対応する属性を示すと下記になる
[IsHierarchicalGroup] → [msOrg-IsOrganizational]
[SeniorityIndex] → [msDS-HABSeniorityIndex]
[PhoneticDisplayName] → [msDS-PhoneticDisplayName]
また、アドレス帳一覧に表示しない設定も、オンプレミスAD側の [msExchHideFromAddressLists] 属性を設定する。

なお、オンプレミスAD側で、Exchange Server に必要なスキーマ拡張をしていないと、これらの属性は出現しない。

<参考>
That depends:Office 365: ディレクトリ同期 環境下で Exchange Online の 階層型アドレス帳 を有効にする
Microsoft:Exchange Server 2010 サーバーで階層型アドレス帳 (HAB) 用に Active Directory スキーマを拡張する方法

Microsoft 365 グループの一覧は Get-UnifiedGroup で取得できるが、Teams が有効なグループは ResourceProvisioningOptions の値が Team になっていることで判定する。

<参考>
zenn.dev:Teams チームに紐づく Microsoft 365 グループ予定表を表示させる
CloudSteady:Outlook グループ欄に Microsoft 365 グループを追加する方法
Microsoft Developer Network:Teams が有効な Office 365 グループを取得したい

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