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M365グループ 共有メールボックス 配布リスト M365 SubscriptionEnabled AutoSubscribeNewMembers

2024-10-27 17:10:17 | パソコン
Teams や VivaEngage で作成したM365グループには共有メールボックスのようなものが設定されており、HiddenFromExchangeClientsEnabledをFalseに設定するとOutlook等から確認できるようになる。これを共有メールボックスではなく配布リストのような動きにできないかというお話。

特にVivaEngageになっているものは(PowerShellで作成したものもそうでないものも)HiddenFromExchangeClientsEnabled をFalseに変更しても共有メールボックスのようなものは出現しないので配布リストのような動きにしたいと考えた。しかしVivaEngageのメール投稿機能廃止に伴い配布リストのような動きにするのは不可能になったようである。

AutoSubscribeNewMembers をTrueに設定すると、今後追加されたメンバーに関しては共有メールボックスに配信されるメールが個人メールボックスにも配信されるようになるとのこと。
CloudSteady:M365グループでメンバーの個人メールボックスへ配信させるには
ただ、実際にPowerShellで設定しようとすると SubscriptionEnabled がTrueになっていないと AutoSubscribeNewMembers をTrueにできないとエラーが出る。Teams、VivaEngage、PowerShellで作成したM365グループで SubscriptionEnabled、AutoSubscribeNewMembers の既定値はいずれもFalseのようであった。

M365管理センターでグループの設定にある「チームのメールとイベントのコピーをチーム メンバーの受信トレイに送信する」にチェックを入れて保存すると、Teamsで作成したM365グループでは SubscriptionEnabled、AutoSubscribeNewMembers がどちらもTrueに設定されるが、VivaEngageで作成したM365グループではエラーが出るのでPowerShellで SubscriptionEnabled をTrueに設定しておかないと保存できない。その後チェックを外して保存すると AutoSubscribeNewMembers はFalseに戻るが SubscriptionEnabled のほうはTrueのままでありPowerShellを使わないとFalseに戻せない。

SubscriptionEnabled をFalseに設定するには AutoSubscribeNewMembers もFalseに設定する、AutoSubscribeNewMembers スイッチは AlwaysSubscribeMembersToCalendarEvents スイッチを上書きする、とSet-UnifiedGroupのパラメーターに記載がある。
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