何かと話題なった「かんぽの宿」。廃止された個所も多いが、現存するところはそれなりに流行っ
ているようです。
今回は、一関にあるかんぽの宿へ立ち寄り湯しました。日帰り専用の玄関もあり積極的に受け入
れているようです。
館内は、公共施設だけあって手入れも行き届き築年数と比較しても綺麗に維持されています。
脱衣所は、ロッカー式なので盗難などの心配も少ないです。
ドレッサー周りも清潔で気持ち良く利用できました。脱衣所の一角には、マッサージチェアーも
完備してあります。
脱衣所から浴室に足を踏み入れると塩素臭が襲い掛かってきます。これは公共施設の宿命
でしょうか・・・・レジオネラや大腸菌も怖いので仕方ないです。
大きな湯船には、「温泉」と表示されていました。
その他、ジャグジー風の浴槽や寝湯など男女合わせて13種類の風呂があるそうです。
一部は、温泉で無く真湯との事ですが・・・・あまり差を感じませんでした。
日帰り温泉施設並みの設備と広さなので地域の方々も銭湯代わりに利用しているようです。
洗い場は、隣との仕切り板があったりとなかなか便利です。もちろんシャンプー類完備。
展望露天風呂・・・・もありましたが、夜なので景色は見えませんでした。昼間だと雄大な栗駒を
眺めながら温泉が楽しめるそうです。
オフシーズンにも関わらず宿泊のお客さんも多くて、繁盛しているように見えました。
あれだけ叩かれれば経営努力しますよね~今後は、どこかへ売却されるのでしょうか?
●かんぽの宿一関 岩手県一関市厳美町字宝竜147-5
●電話 0191-29-2131
●立ち寄り湯 600円 10時~20時(大広間は15時まで)
●ナトリウム-塩化物泉 ●源泉温度 42.4度 ●PH=7.9
■東北パラダイス温泉館(県別索引)
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