東大野球部の優勝を応援する会

東京大学硬式野球部の優勝を願い応援するファンのブログ

東京6大学野球「東大、全勝の立教に終盤逆転負けで62連敗」神宮球場

2021-05-08 18:29:02 | 日記

2021年春季リーグ戦第5週第1日目第2試合

2021年5月8日(土)無観客試合

立大 000 010 012 =4
東大 000 001 100 =2

立大投手 池田陽、石元、栗尾、○宮ー黒岩、片山

東大投手 井澤、柳川、小宗、●西山-松岡泰

東京6大学野球は、明日まで無観客試合。次週の第6週からは上限5000人の有観客試合の予定になった。

本日の第1試合は明治が法政に3対1で先勝。

第2試合は、ここまで負けの無い立教が東大に7回終了時点まで2対1と逆転され追い詰められた。しかし最終盤、再逆転して立教が4対2で先勝。東大は、3引き分けを挟んで62連敗。

東大野球部ファンとしては今季、早稲田に0対0の引き分けはあるが、今日の試合が、最も勝てそうだったと感じた試合だと思う。

東大は多少、弱くても1シーズンに2、3試合は勝てそうな試合がある。それらの試合をかつては、勝ったが最近は、勝てない。引き分けが精いっぱい。勝負の勝ちの流れに乗れないのだ。

この試合の先発は、東大、井澤、立教、池田陽と予想通り。投手戦で立教が5回表1点先制。

東大も例によってチャンスはあるが適時打が出なかったが、6回、7回に1点ずつ挙げて逆転。

この7回裏、東大が2対1の逆転後も一死満塁。ここで静岡高出身、甲子園球児2年生の梅林の良い当たりが2塁真正面のライナーで併殺。追加点が取れなかったのが痛かった。

この後の8回表、立教が東大の3番手、小宗から2死1、2塁で小宗が2塁へけん制悪送球で同点。非常に痛い。

さらに9回表、立教は東大4番手投手の西山から無死1塁で東の2ランホームラン。これで4対2と再逆転。

東大は7安打、3四球、2得点、1エラー、5盗塁。立教は8安打、2四球、4得点、3エラー、1盗塁。

東大投手陣は、四球を乱発しなければ、好試合になるのだ。さらに今季、東大は盗塁をしまくり、7試合で18盗塁。2位の明治の5試合10盗塁を大きく引き離している。

詳しいデータは、取っていないが東大は、盗塁を、ほとんど失敗していない。さらに今季は松岡捕手が、頑張り相手に、あまり盗塁を許していない。この方向性は正しいと思う。

これまで、こういった善戦の次の試合は大敗のパターンが多いが、明日の立教2回戦は、そうならないように頑張って欲しい。


東京6大学野球応援紙「YELL」

2021-05-05 13:54:25 | 日記

東京6大学野球応援紙に「YELL」という応援紙がある。

これは熱心な東京6大学野球ファンの岡田淳子氏が、手弁当で1992年秋から作成、球場外で無料配布している。

29年間も、東京6大学野球の為に頑張ってくださる姿勢には頭が下がる。

ネット版はこちら
https://ameblo.jp/tokyobig6yell/


こういう熱心な東京6大学野球ファンに支えられて、各競技に1つしか下賜されない天皇杯が、プロ野球の日本シリーズチャンピオンチームではなく、全日本大学野球選手権優勝チームでもなく、東京6大学野球優勝チームに下賜されているのだと思う。感謝の一語。


東京6大学野球「東大、守備が乱れて慶応に大敗、通算61連敗」神宮球場

2021-05-02 16:25:29 | 日記

2021年春季リーグ戦第4週第2日目第1試合

2021年5月2日(日)無観客試合

慶大 000 340 400 =11
東大 000 100 050 =6

慶大投手 ○増居、小林綾、橋本達ー福井

東大投手 ●西山、柳川、小宗、鈴木健、奥野-松岡泰

無観客試合でネットテレビで観戦。2局同時配信してくれていて助かる。

個人的にはBIG6.TVの方がAbemaTVよりも好きなのだが、BIG6.TVは、時々、電波が乱れて映像が止まってしまうのが難点。私のパソコンが悪いのか。

試合は、終盤、東大が追い上げたが6対11で連敗。今季、1分けを挟んで5連敗。0.5ポイント。通算3引き分けを挟んで61連敗。

東大の先発は予想通り3年生、西山。4回2/3で7失点したが自責点は2点。悪くは無かったが、この試合、最近に無く東大守備陣が5失策と乱れて大量失点。

西山投手のもったいない暴投失点から始まった。さらにレギュラーの2番ショート中井が昨日からベンチ入りしていない。故障かもしれない。代わりの林遼が昨日から守備で良い守備も見せるがタイムリエラーもする。

さらに下級生時から将来の中心選手と思っていたが怪我で長期間出られなかった4年生、初スタメンの櫻木がリーグ戦初ヒットで初打点。しかし、守備では落球。記録上、東大は5エラーだが記録に出ない、不味い守備もあり2桁失点。

東大打線は慶応先発の増居から1点返したが、8回表終了時点で1対11。8回裏、東大は慶応リリーフの小林綾、橋本達の3年生投手陣を攻めて一挙5点を返したが、いかんせん失点が大きかった。

東大は、6安打、4四球、5得点、5エラー。慶応は9安打、8四球、11得点、2エラー。

今季、東大は機動力を生かしているが、この試合も4盗塁して慶応には松岡捕手が1盗塁もさせなかった。このあたりが収穫。

東大は今週末は、立教戦。今季、立教は予想以上に健闘しているので大変だが何とか連敗ストップをしたい。

 


東京6大学野球「東大、慶応に制球難の完敗で60連敗」神宮球場

2021-05-01 18:54:18 | 日記

2021年春季リーグ戦第4週第1日目第2試合

2021年5月1日(土)無観客試合

東大 000 000 000 =0
慶大 010 320 01X =7

東大投手 ●井澤、小宗、柳川、鈴木健-松岡泰

慶大投手 ○森田ー福井

無観客試合でネットテレビ観戦。

第1試合は、早稲田、徳山、法政、三浦の両エースの投手戦で2対0で早稲田の先勝。

その後の第2試合、東大は慶応に0対7で完敗。これで東大は、3引き分けを挟んで60連敗。

慶応のエース森田は制球が良く6安打1四球12三振で完封勝利。対して東大の先発、井澤は、やはり制球難。4回投げて5安打4失点はともかく8四死球。

ここ数年、東大が勝てない最大の原因は投手陣の制球難。以前よりも多少は改善しているのだが、やはり、揃って制球が悪い。これが被安打数の割に失点が多い原因。

どのみち東大打線は昔から打てない。おそらく、今後も打てないだろう。したがって投手陣が抑えないと試合にはならない。

この試合、東大は6安打、1四球、無得点、1エラー。慶応は10安打、11四球、7得点、0エラー。安打数の差以上に点差が離れるのは、東大投手陣の四死球が多いから。

投球数も慶応は森田が完封で129球。東大が4投手で167球。この差が大きい。いよいよ東大は連敗ワースト2位の70連敗が迫ってきた。

明日、晴天ならば、東大は西山、慶応は増居の先発だろう。東大は何とか頑張って欲しい。