環境省の自然環境局が置いている、自然公園指導員の委嘱状が今年も届いた。
自然公園指導員とは、国立公園や国定公園の保護、動植物の保護や、美化清掃、事故防止など、自然公園の環境の保全に資するために置かれているものである。
なんだか難しいがとにかく国立公園内などの自然を守ることが務めである。
何年か前に東京へ行って1日中講習を受けてきた。
とはいっても法的に権限があるわけでもなく、強制的に何かできる訳でもないので微妙な立場だと思う。
登山者などに注意して逆ギレされたなんて話も聞いた事がある。
登山者や国立公園などの利用者のモラルの低下が最近よく言われるが、美しい自然を目の前にしたとき、それを壊そうなんて思う人はいないと勝手に思ってしまうが、そうとも限らないのでこういう制度があるのだろう。
美しい日本の自然を守って後世に残せるように少しでも力になれたらいい。