この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

新穂高の湯

2007年06月30日 | 日記・エッセイ・コラム

P1090338 新穂高の湯

新穂高の名所の一つに「新穂高の湯」という、川原の露天風呂がある。

野趣あふれるその露天風呂は景観もよく観光客に人気の露天風呂なのだが、川原に面しているため、雨で川が増水すると、風呂までが川に浸かり危険な為入浴が出来なくなる。また大量の砂や泥が入り、掃除をする僕達も大変である。今年になってすでに二回大掃除を行ったが、昨日もまた浸水してしまい、今入れなくなっている。矢印の箇所から川水が入ってきて、風呂がドロだらけになってしまうのである。

昔に比べ川底が上がっているため少しの雨でも浸水してしまうようである。

観光客の皆さん、安全の為閉鎖していることもあると思いますが、どうぞご理解ください。


2007-06-28 11:21:06

2007年06月28日 | 子育て

P1090321_1 タイガースのバックを持って登園

またまた近所に住むタイガースファンのshoちゃんが、阪神グッズをうちの子供達に持ってきてくれた。今回はなんと手作りのバックやティッシュケースである。shoちゃんの知り合いの方が作られた物だそうで、かわいいキャラクターに子供も喜んでいた。

娘に、これは何のバック?と聞くと、張り切って、「ドラゴンズ!」と答えるので、まだまだタイガース洗脳作戦にははまっていないようだ。


夏山訓練

2007年06月24日 | 山岳救助

Kunnrenn_1 けが人を背負って斜面を下る訓練

僕の所属する山岳救助隊の訓練を西穂高周辺で行った。当初は西穂高へ登り、岩場での訓練の予定だったが、雨が強く降ってきたので、山荘から上高地へけが人を背負って山を降りる訓練に変更した。

僕はけが人の役をすることになって、レスキューハーネスを付け交代に背負られた。初めて遭難者役をやったが、結構大変である。足や色んなところが痛くなってくる。

今日も充実した訓練ができた。


2007-06-22 23:56:03

2007年06月22日 | インポート

Photo 芋ほりを手伝いました。

先日の家族旅行の2日目の夜、僕が昔働いていた名古屋のレストランの先輩に会いに一人で行ってきた。

その人が仕事が終わるのを待って夜中の12時過ぎに会う事ができた。場所は同じ系列の店のタイガーカフェだ。タイガーカフェは名古屋のカフェの先駆け的な店で結構有名である。外観や店内はとてもおしゃれで、カッコイイ。もちろん料理もフランス料理店直営なので間違いなくおいしいし、安い。そこの料理長は僕と一緒に働いていた同い年の人で、随分出世したなと、話しをしながら再会を喜んだ。僕が辞めて随分経つが、未だに交流があることは、とてもありがたい。料理やサービスの勉強には最適である。


家族旅行

2007年06月21日 | 子育て

Zoo1 キリンの前で。

2泊3日で岐阜、名古屋方面へ子供達を連れて旅行に行ってきた。岐阜の親戚のおばちゃんの家を拠点にさせてもらい、初日は東山動物園、2日目モンキーパークの遊園地、最終日各務原の航空宇宙博物館を周った。

Zoo2 兄はまともな顔の写真がない

梅雨なのに全く雨が降らず毎日とても暑かったが子供達は毎日とても楽しそうで走り回っていた。遊園地も動物園も初めてだったのでとても興奮していたようだった。息子は旅行に行く前からお化け屋敷を楽しみにしていたが、いざ入り口の前に立ったら完全にビビッテしまって、僕が半ば強引に引きずり込んだら、ずっと目をつむっていた。

Zoo3 飛行機の前で。ふざける娘。

子供達は本当に疲れを知らないが、奥飛騨では考えられない暑さに、僕達はクタクタになってしまった。とにかく3日間楽しい時を過ごす事ができ、いい思い出になった。ギフバアチャンお世話になりました。ありがとうございました。


2007-06-17 20:50:40

2007年06月17日 | インポート

Pap_0078 暑い日でした

今日は子供達を連れて、中尾から蒲田まで歩いてみた。

お兄ちゃんは問題ないが妹は途中で諦めるかなと思っていたが、メチャ元気で走りまわっていた。

途中風穴で涼んだり、洞門の中で大きな声を出して響くのを楽しんだりして、僅かな距離だがそれなりの冒険だったようだ。今はトンネルが出来て旧道は車も少なく、楽に歩く事ができた。家に帰ってきた娘はさすがに疲れたようで、爆睡していた。今度西穂高に連れて行こうと思っている息子は、まだまだ余裕だったので、少し安心した。


2007-06-14 17:14:36

2007年06月14日 | インポート

P1090262_1 錫杖岳

僕の住んでいる中尾からは、焼岳と錫杖岳がほぼ真正面に見える。焼岳は登山道も整備され、百名山といことで上高地側からもたくさんの登山者がいるが、反対側の錫杖は岩ばかりで一般登山道は無くロッククライマー以外はほとんど人がいない静かな山だ。錫杖の近くまで行くと圧倒的な迫力で岩の壁が迫ってくる。その日本離れした雰囲気は大好きだ。

青の矢印は烏帽子岩と言ってまさにその名の通りの大岩峰である。かつてその頂に立った事があるがてっぺんはとても狭く、人一人が立つのが精一杯である。緑のラインは前衛壁といって、昔登った、ロッククライミングの人気ルートだ。最盛期には順番待ちが出来るほどである。オレンジのラインは以前悪友と錫杖の本当の頂上に立ちたくて、登ったラインだ。道は無くわずかな踏み痕を頼りに藪を掻き分け赤の矢印の頂上に立つことができた。

秋にはブナの紅葉が見事である。今年も行くしかない。


2007-06-08 19:58:52

2007年06月08日 | 日記・エッセイ・コラム

P1090254 キレイな景色を見て落ち着こう(昨日の白水の滝)

今日は久しぶりにむかつく事があった。普段は多少むかついても、それほど腹が立たないが、今日はいつまでたっても、落ち着かない。思い出すたびにまた腹が立ってくるのである。体に悪いので「のんき村」で飲んできます。


焼岳参りその3

2007年06月07日 | 山行記録

P1090247 穂高をバックにT司君

午前中の健康診断が終わったあと、最近地元に帰ってきたT司君と焼岳へ行ってきた。12時半に出発し中々のハイペースで登った。運動なんか滅多にやらないT司君だが、スイスイ軽そうに登ってきた。やはり若さっていうのはすごい。僕も若いが。今日は天気も好く穂高や、まじかに迫る焼岳に感動していた。

P1090249 焼岳をバックにT司君

地元の山を知るにはやはり山を歩く事が一番である。少なくとも自分の家から見える名のある山くらいは一度は登ってみなければお客さんにも説明できない。お客さんから山の名前を聞かれて北アルプスと答えた人も僕の近くにいる。間違ってはいないが、なんとも情けない話である。T司君はもっと山の勉強がしたいらしい。また行かんか。

P1090253 イワカガミが咲き始めていた。


腕がパンパン

2007年06月06日 | 山行記録

P1090234 身軽なSS木君

怪物SS木君と今日もクライミングジムへトレーニングへ行ってきた。

前回行ったときよりも少しは登れるようになっていた僕だった。しかし、室内で登るよりも、自然の中で体を動かしているほうが、やはり僕は好きである。壁びっしりホールドが付いてあるが、ちゃんとしっかりルートが決まっていて、決められたホールドだけを使って登らなければならないし、壁自体が若干ハングしているのでなかなか難しい。二時間もやれば充分である。