この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

朝トレ

2018年06月14日 | 日記・エッセイ・コラム

朝、3時発。自転車安房峠往復トレに行ってきた。明け方は涼しく車も少ないので快適に走れる。

朝早くから身体を動かすことは最高である。

天気が好く景色も最高でした。

https://www.relive.cc/view/1636895275

 


甥っ子と初登山

2018年06月09日 | 日記・エッセイ・コラム

アメリカから来ている甥っ子と焼岳に登ってきた。

自宅から目の前にいつも見える焼岳にどうしても登ってみたかったようだ。

たまたま休みだった僕の弟も一緒に行くことになった。

天気も好くさすがに子供は身軽でヒョイヒョイ登っていた。

森林限界を越え景色が開けるとテンションも上がって嬉しそうに登っていた。

登りながら見える笠ヶ岳、穂高を次に登ってみたいと言っていた。明日にでも登ろうと言っていたがそれは無理である。

日本に居るうちに色々連れって行ってやりたいが中々暇が無い。


陸上大会

2018年06月04日 | 子育て

スタート前ゴールを見つめる息子(49番)

陸上部で短距離をやっている息子の大会があったので見に行ってきた。

シンスプリントで接骨院や整形外科に通って思うように練習ができなかったようだが予選で自己ベストが出て決勝に進むことができて本人はとても嬉しそうだった。

リレーでも3位入賞で賞状がもらえて僕たち家族も嬉しかった。

自分の子供ながら部活だけは一生懸命やっている姿は素晴らしい。

勉強も同じように頑張ってくれれば言うことないが1つでも打ち込めることがあるのは人生が豊になるだろう。

思い返すと自分が今の息子と同じ歳の時、暇さえあれば山ばかり登っていて、国体の山岳競技にも出場した。

あの頃は今流行っているボルダリングというクライミングの競技は少年には無くひたすら山の中を走りまわった覚えがある。

時代は変わりオリンピックの競技にまでなったのだから凄いモノである。

歳も感じるようになってしまったが精神年齢だけは幼いのが情けない。。

 

 

 


道徳の教科書に

2018年06月02日 | 山岳救助

近所に住む日頃から大変お世話になり僕の所属する山岳救助隊の元隊長で大先輩が書かれた手記が来年の中学校の道徳の教科書に採用された。
内容は読んで戴ければ解るが遭難者を助けた救助隊員が後日非礼を受けたと言う内容である。

僕も同じ現場にレスキューに行ったことがあるがそこは秋まで雪渓の残る日本でも屈指の険しい谷で助けるほうも命がけである。

しかし遭難があれば誰かが行かなければならない。

助ける側にも家族があり背負って行かなければならないモノがたくさん有る。

感謝して欲しいとまでは言わないが非礼で返すなんて事は無くなって欲しい。

道徳教科書に飛騨の救助隊 山岳遭難者の非礼テーマ | 岐阜新聞Web