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この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

お陰さまで。

2022年02月02日 | 子育て

20年前お尻を立てて昼寝の息子

今日は息子の二十歳の誕生日であった。

初めて子を持ってはや20年が経った。子供が子供を作ったようなもので行き当たりばったりの子育てだったような気がする。

息子の為になるようなことはしてきただろうか?自問自答して反省や後悔してももう戻らない。

けど、思いやりを持った優しい人に育ってくれたことには間違いないと思っている。

先日成人式を終えたが親としては嬉しく思った。

多少、髪の毛がロンゲ?とかいう髪型で、切ればいいと思うが思っているだけでいわない。

息子の人生これからが本番である。身体には気をつけて楽しんでもらいたい。

悪いことすると名前でるからな!


息子の旅立ち

2020年04月02日 | 子育て

淡墨桜が見事だった。

息子が我が家から巣立っていった。昨日、名古屋へ家族で送ってきた。名古屋までは車で4時間弱である。

成長して家から出て行くのは当たり前でどこの家庭も経験することだろう。

しかし、寂しいものである。

寮へ引越しの作業をみんなでやり終えてから買い物をし、いよいよ息子と駅でお別れである。

分かっていたが改札前で家族4人で泣いた。

カミさんも娘もまだ別れたくないようだったのでお腹は減ってないが予定変更で食事に行くことにした。

そこでも、やはり涙。

食事にきたお陰でいろいろ話すことができた。

息子は泣きながら今まで不自由なく育ててくれてありがとうと言ってくれた。そんなこと言うもんだから店員の目も気にしずまた皆で泣いた。

巣立っていくことは喜ばしいことなのにこの時は寂しさが勝っていた。

やんちゃな事もあった息子だが素直で気持ちの優しい男に育ってくれた。父親の自分が言うのもなんだが、いい子である。

現在コロナで世の中大変な時期なので正直心配な面もあるが、これから新しい人生が始まる。

次会ったときは成長している息子にあえるだろう。父は応援しているぞ!

 

 

 


息子と西穂独標

2020年03月13日 | 子育て

空とウェアが青い

4月の進学まで時間がある息子とコロナの影響で暇な僕とで近場の西穂独標まで行ってきた。

息子は初めての冬山登山。アイゼン歩行は初めてだったが無事登頂し下山できた。

カチカチ山

前日、雪が降っていたようだったがこの日は朝から快晴。気温も低く気持ちいい。始発のロープウェイに乗り登山開始。

順調に登って1時間弱で山荘に着いた。ここからハーネス、ヘルメットなどを装備した。稜線に出ると風がでてくるが素晴らしい景色が広がって息子も喜んでいた。

眼下に故郷の山々

登りはじめてしばらくすると斜面が固くなってきた。アイゼンをしっかり効かせて登るが息子は少し緊張気味。

冬山の厳しさを感じてきているようだがロープで繋ぎ合っているので大丈夫だ。

独標ののぼりは凍っていて斜面は固い。しっかりピッケルを打ち込んで確実にのぼった。

親子で。

絶景を楽しんだら下山開始。息子はかなりビビッていたが僕がロープを張って確保してゆっくり降りた。

ピッケルを必死に握っていた息子は腕が疲れたようだった。

丸山まで降りればもう安心。緊張がとけた息子は腹が減ってきたと言っていたので山荘で西穂ラーメンとカミサンが作ってくれたおにぎりを食べた。

ロープウェイまで降りてきたとき息子は充実感で一杯と言っていた。多少怖かったが登ってよかったみたいだ。

青い空白い山。

4月からは家を出て都会で暮らす息子。知らない土地で暮らすと故郷のことも思い出すだろう。

そんな時自分の故郷にはこんなに素晴らしい山々があったと言うことを思い返してくれたら僕も嬉しい。

進学おめでとう。

 


高校卒業

2020年03月02日 | 子育て

一張羅のリクルートスーツでかっこつける

息子が高校を卒業した。コロナの影響で規模は縮小されたが無事卒業式が済んだ。

春からは専門学校に進学で就職活動の為のリクルートスーツなども新調した。

このブログでも度々子供達を紹介してきたが子育てもそろそろ終わりである。振り返ればこのブログで子育てなどについて記してきてよかった。

親バカであるが小さかった時の子供達も本当にかわいかった。4月からこの家を出て新しい生活が始まる。息子も家族も不安と期待で一杯である。

しかし大人になってからの人生のほうが遥かに長い。楽しいこと辛いことが毎日のように押し寄せてくるだろう。

卒業式が終わり帰宅後、息子が僕とカミさん宛てに手紙をくれた。息子なりに感謝の気持ちを伝えてくれ、とても嬉しかったが、親が子供を育てるのは当たり前である。

そんなに気を使ってくれなくても健康で普通に成長してくれればそれで充分である。

息子の人生、僕もとても楽しみだ。

卒業おめでとう!

 


親子でガイド

2019年08月20日 | 子育て

先日、青森からお越しのお客さん20名を2日間で西穂独標、乗鞍岳剣が峰をガイドさせてもらった。

お客さんはツアーで青森を出た初日に上高地散策、2日目西穂独標、三日目に乗鞍岳剣が峰を登って帰るというものである。

今回、息子は夏休みで部活ももう終わり暇そうだったので僕のアシスタントとしてお客さんのサポートをしてもらうことにした。

息子はどちらの山も何度も登っていてよく知っている。

イワギキョウ

お客さんは比較的年配の方が多かったが皆さんとても元気である。日頃から東北の山を登っている人が多く高山植物もよく知ってみえた。

独標を後に。

息子も日頃話すことのない年配の方々と色々話せたと思う。

2日目乗鞍。

何とか無事に2日間の登山の日程を終えることが出来た。手伝ってくれた息子のもお駄賃。

お客さんのも大変喜んでくれて頑張ってやってよかった。

こちらもよい思い出ができて感謝である。



よく頑張ったね

2019年07月16日 | 子育て

やり切った息子。

息子が中学生の頃から部活で6年間陸上部を続けてきたがついに最後の大会を終えて引退した。

坐骨神経痛などに悩ませられながら息子なりに一所懸命取り組んで練習してきたことを僕はよく知っている。

速く走るにはどうしたら良いか色々考えて練習している姿は良いものだ。

大会でも僕たち親もとても楽しませてもらったし誇らしい気持ちにもさせてもらったことには息子には感謝である。

すこし寂しさをお互い感じているが新しい生活が始まるのもまた楽しみである。

高校生活も終わりになるので進路をしっかり決めなければならないがどうなることやら。

この姿も見られなくなると寂しい。


それぞれの春

2019年03月14日 | 子育て

校舎の前でおめでとう。

春が来て子供達もいろいろあった。

娘は中学校を卒業した。本当にいろんなことがあった中学校生活だったが笑顔で卒業を迎えることが出来て親としても嬉しい限りである。

先生方や友達には好くしていただいき感謝である。4月からは高校生となり新しい生活が始まるが不安と期待で一杯であろう

チャライ

息子はというと高校三年生になる。相変わらず部活に打ち込んでいるが勉強も頑張ってほしい。

卒業後の進路を決める大事な年である。先日息子が興味をもっている専門学校のオープンキャンパスへ行ってきた。

素晴らしい学校だったが勉強はとても大変そうだ。行かないかもしれないが色々見てみるのもいい。

1年後の今頃は何をしていることやら。。。


東京ドームへ

2019年01月13日 | 子育て

イルミネーションがきれい

先週のことになるが娘と2人で1泊で東京へ行ってきた。目的はジャニーズのNEWSのコンサートである。

僕は全く興味が無いが娘は熱狂的なファンである。いつもはカミさんとコンサートに行っているが今回は息子の学校が始まることや次の日に早く帰ってこなければならないので車で行かないと

帰って来られない。カミさんは東京は運転できないというので僕が行くことになった。

初日、首都高など渋滞かと思ったが道はガラガラでスムーズに東京に着いてホテルに駐車。娘はいろいろ廻るところを考えていたようでこの日は早速渋谷へ向かった。

ここでのお目当てはゴンチャというタピオカの入った飲み物を飲むことである。

店に着くと若い子たちで大行列だったが美味しかった。

自分たちのコンサートは次の日なのに前日からドームへ行ってグッズを買って雰囲気を味わいたいというので行ってみた。

さすがに凄い人だったが娘は興奮していた。この日は中に入れないので娘は音漏れを聞きたいと言う。

寒い中外で始まるのを待っていたら中で始まった音楽が聞こえてきた。娘はキャーキャー言い始めた。本番の明日はどうなってしまうのか。

翌日、ホテルを早めに出て早速またドームへ。車をここへ停めておいて終わったらすぐに帰れるようにした。

朝はさすがに誰も居ないと思ったがグッズ販売にすでに行列ができていた。娘は前日に買っているので並ばない。

コンサートは夕方6時からなので東京観光に行くことにした。娘はこの日も廻るところを考えていたので任せた。

早速まず原宿で服を買ってそこは終わり。次に新大久保という所でハットグ?とかいうチーズの入ったホットドックのようなものを食べに行った。

そこでも行列だった。このハットグ、地元にもあって食べたことあるのに本場のここで食べたいらしい。ミーハーである。美味いのかよく分からなかった。

次に東京タワー見学をして再びドームに戻った。

しかし時間はまだある。開場まで2時間あるが開くまで待っているというので階段に座ってひたすら時間が過ぎるのを待った。

まわりは若い女の子ばかりでおじさんの僕は立場が無い。4時になってやっとで中に入ることができたがコンサートが始まるまでまた2時間ある。

席に座ってそこでもひたすら待った。

ようやく午後6時。いよいよコンサート開始である。

6万人も入っているので凄い歓声だった。娘もテンションマックスで興奮していた。僕も普段から娘が聞くのを聞いていたので知っている曲が多かった。

ペンライトまで買って振り続けた。

あっという間に3時間が過ぎ楽しかった。初めての経験でまさか自分がジャニーズのコンサートに行くことなんて思っていなかったがNEWSのメンバーが一生懸命歌い、踊り続ける姿には感動した。

9時半東京発で午前2時半自宅に到着。娘と2人旅行、良い思い出ができました。

 


陸上大会

2018年06月04日 | 子育て

スタート前ゴールを見つめる息子(49番)

陸上部で短距離をやっている息子の大会があったので見に行ってきた。

シンスプリントで接骨院や整形外科に通って思うように練習ができなかったようだが予選で自己ベストが出て決勝に進むことができて本人はとても嬉しそうだった。

リレーでも3位入賞で賞状がもらえて僕たち家族も嬉しかった。

自分の子供ながら部活だけは一生懸命やっている姿は素晴らしい。

勉強も同じように頑張ってくれれば言うことないが1つでも打ち込めることがあるのは人生が豊になるだろう。

思い返すと自分が今の息子と同じ歳の時、暇さえあれば山ばかり登っていて、国体の山岳競技にも出場した。

あの頃は今流行っているボルダリングというクライミングの競技は少年には無くひたすら山の中を走りまわった覚えがある。

時代は変わりオリンピックの競技にまでなったのだから凄いモノである。

歳も感じるようになってしまったが精神年齢だけは幼いのが情けない。。

 

 

 


100m太一

2017年10月10日 | 子育て

オスグットのあとに高校生になってシンスプリントで思うように走れない息子だったが先週の記録会では11秒65で自己ベストを出したようで嬉しそうだった。

練習が思うようにできず医者や接骨院に通ってしのいできようだった。日頃部活に真剣に取り組んでいる姿は親としても感心する。

自分が納得できる走りができればそれが1番良い。

100m太一