この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

学校登山

2019年07月25日 | 山岳救助

霞むピラミッドピーク

毎年恒例、地元の小学生の親子登山のサポートで西穂独標まで行ってきた。

少子化でこの学年の子供達は6人しかいなかった。なんとも寂しい限りだが人数に関係なくこちらは全力でサポートするのみである。

やはり体力が子もいて一人は丸山までとした。

独標ではガスも晴れ穂高の姿を見ることができた。子供達の良い思い出つくりに協力できてよかった。



またおいで。

2019年07月19日 | 旅行記
アメリカから2ヶ月近く帰省していた妹家族がアメリカに帰るので成田空港まで娘と送っていってきた。
日テレタワーで。
東京に着いてから少し観光でテレビでやっていた銀座の中華料理店で大きな餃子を食べて日テレのビルを見てきた。
そのまま成田空港に向かい成田山新勝寺を参拝した。

その日は成田空港近くのホテルに泊まった。
今日はあさに妹家族を空港まで送ってさよならをした。甥っ子や姪っ子がまた来年会ったときに成長しているのが楽しみだ。
娘と二人、帰らなければならないがどこか寄ろうということでまずはとしまえんに、行くことした。
そこで娘の好きなアイドルが乗っていたメリーゴーランドに娘は乗っていて喜んでいた。としまえんはがらがらで一人のために運行していた。

今回は違ったルートで帰ろうと思ったので群馬県経由で関越道から帰ることにした。

途中、富岡に差しきったとき世界遺産の富岡製糸場に突然だが行ってみた。
国宝の建物や当時の機械などは素晴らしかった。
二年前に登った妙義山を横目に高速を飛ばし800キロ走って自宅に着いた。
妹家族はまだダラスに着いてないだろう。

よく頑張ったね

2019年07月16日 | 子育て

やり切った息子。

息子が中学生の頃から部活で6年間陸上部を続けてきたがついに最後の大会を終えて引退した。

坐骨神経痛などに悩ませられながら息子なりに一所懸命取り組んで練習してきたことを僕はよく知っている。

速く走るにはどうしたら良いか色々考えて練習している姿は良いものだ。

大会でも僕たち親もとても楽しませてもらったし誇らしい気持ちにもさせてもらったことには息子には感謝である。

すこし寂しさをお互い感じているが新しい生活が始まるのもまた楽しみである。

高校生活も終わりになるので進路をしっかり決めなければならないがどうなることやら。

この姿も見られなくなると寂しい。


川原の露天風呂

2019年07月02日 | 新穂高の歴史

泥や流木で埋まった露天風呂

奥飛騨を代表する公共の露天風呂に新穂高の湯がある。

野趣あふれる大自然の露天風呂だが川に近いため大雨で増水すると風呂の中まで川の水が入り込むことが年に1,2回はある。

そのためすぐに閉鎖することにしている。雨が止むとすぐに川の水も引くので再開したいが泥や流木でとても入れる状態ではない。

そのため自分たち観光協会員が総出で掃除をする。

溜まった泥はとても重いので中々人の手では出せないので放水ポンプを使って一気に流すのである。

こうして綺麗になった露天風呂がまた安全に再開できるのである。

綺麗になって気持ちいので入りにきてください。