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この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

1day南八ヶ岳周回

2008年09月04日 | 山行記録

P1130570 行者小屋と大同心

忙しかった夏も終わり、3連休を取った。今日はその二日目、悪友と八ヶ岳へ行ってきた。 

前夜発車中泊とし午後11時頃、美濃戸に着いた。悲しいかな雨が降っている。明日は晴れますようにと願いながら早々に宴会を切り上げ、眠りについた。

P1130573 これから縦走する横岳

朝5時半起床、何と晴れている!気分も上々でモチベーションが上がる。お茶漬けを流し込み6時20分美濃戸を出発。約1時間半で行者小屋に着。とても静かだった。

見上げればこれから登る最初の目的地阿弥陀岳がよく見える。休憩もほどほどに、さらに登る。阿弥陀岳の山頂に着いた時にはすっかりガスの中で残念ながら景色はなかった。

P1130598 横岳から見下ろした大同心

さらに次の目的地、赤岳を目指す。急な岩場でクサリ場が連続する。

赤岳でもガスの中少し明るいが景色はない。

横岳に着くとガスが少し晴れてきた。眼下に見える大同心の迫力に悪友と驚いていた。

P1130603 硫黄岳への登り

赤岳から硫黄岳まで誰ともすれ違わない静かな縦走である。

硫黄岳に到着し他の登山者と話をしていたら、ガスが取れてきて縦走してきた阿弥陀から横岳の稜線がハッキリ見えてきた。

なんとも言えない満足感に浸ることができた。

P1130616 硫黄岳ら見た横岳

赤岳鉱泉でアイスを食べ、美濃戸に戻った。今日も大満足でる。

コースタイムはまた明日。眠いです。