Water CrisisⅡ

Water Crisisなんて水に恵まれた日本には関係ないと思ってたけど、どうもそうはいかないらしい。ちょっと、水について考えてみたい。

　第二回のWater Crisisが放送された。以下要約を記す。

　「何千年もの間に蓄えた地下水を使いすぎているため、水がなくなり始めている。もし使い果たしてしまったら元の状態に戻るには数千年を要するのだ。この水問題に日本人も無関係ではいられない。たとえばパンの原料である小麦を一キロ生産するのに必要な水の料は２トンにもなる。また、一キロの牛肉を生産するには２０トンの水が必要である。我々は、将来の水をも奪い取っている。早急に対策を講じなければならない。水は誰のものか？我々一人一人が考えてみる必要がある！」

　石油戦争の次は水の戦争が起こると言われている。この番組を見て納得できた。水は石油以上に欠かせないものである。さぞかし、あらゆる地域で水の取り合いが起こるだろう。しかし、今を生きる我々はその争いを避けることができるかもしれない。

ハリケーン

　金持ちは、ハリケーンに注目しなければならない。ハリケーンによって世界経済が左右されるのだ。

　最近のニュースでアメリカのハリケーンが気になった。ハリケーンの影響で多大な被害がもたらされたという。貧乏人は「あらまぁ、かわいそうに」と言って次のチャンネルへ切り替えてしまう。私は、金持ちらしくもう少し深く考えてみた。
　
　ハリケーンの影響で原油が高騰しているらしい。そこから、タクシーやバス会社がダメージを受けるのは容易に想像できる。また、運送料の点から輸出産業もダメージを受けるだろう。お父さんたちもガソリン代を渋って子供たちをレジャー施設に連れて行かなくなる可能性もある。

　一流の金持ちはさらに多くの事柄を考えるだろう。そこのところは、私も未熟者だと謙虚に認め修行を積んでゆきたい。ただ、金持ちの思考を真似しようとした自分を褒めてあげたい。

　それにしてもハリケーンに「カトリーナ」って名前はないだろって思う。日本で言うなら「みちこ」だろうか。２，３日後九州に台風が来るらしい。その台風にはもっといい名前をつけてあげようと決意した。