安蘇のやぼやま日記

両毛線沿線の山々を、ノンビリと歩いています。

足利の小天狗、裏天狗を歩く

2022年11月09日 | 

 妻が亡くなって、明日11月10日で丁度百ヶ日になりますが、何日経とうと

寂しさが癒えることはありません。しかし、家に引きこもっていても体調を

崩しそうなので、久々に天気もいいし山を歩いてきました。

 

  コースは織姫神社裏の駐車場より、山火事で有名になった両崖山を経て

お地蔵さんのある十字路(カタクリ群生地の標識あり)を過ぎます。

すると、まもなく小天狗への標識が確認できます。

下記の写真が分岐標識です。

そして、どういうわけかカエルの置物もありました。

かなり大きいです。30cmはあるでしょうか。

 このルートは、落葉期の方がいいかもしれません。

山ヒルがいないとも限りません。

5分程度で小天狗に到着です。

 

 山頂周辺の佇まいは、以前歩いた近くの野山より好印象をもちました。

 小天狗からみた剣が峰

駐車場から小天狗までの所要時間は1時間20分でした。

 次に目指すのは天狗山ですが、一旦、麓まで下りて

又、登り返さなければなりません。これが、このルートの

大変なところですが!

 途中、裏天狗を通過します。

 しかし、この裏天狗ただの通過点といった感じで、

展望もなく薄暗いので長居したくないところです。

裏天狗を過ぎると、松の疎林の尾根や大岩が点在するところを

通過します。ここは雰囲気が良かったです。

 両崖山の周辺はこんな所が多いんだと

改めて実感しました。

 下の写真は、麓に下りた地点ですが標識は、ありません。

上の写真から、下の写真まで農道のようなところを歩きますが

ほんとうに短時間で、簡易舗装されていたり、草が

生えていたりといった感じです。

 天狗山への登り返し地点には標識がありました。奥の

金網があるところを、開けて登り返しです。真っ直ぐと

左へ曲がる道がありましたが、左に曲がる道が正解でした。

この辺に、大海戸という標識が有りましたが、この地域の

字名なのか私には分かりませんでした。

 天狗山への登りは、最初平凡な道でしたが、しばらくすると

下記の写真のような岩場が現れます。

 私には、垂直の岩場に見えました。巻き道でも

あるんじゃないかと思い、見回しましたが有りません。

しかし、いざ登ってみると、足の置き場があったので

何とか登れました。

 山頂近くなると、下記のような標識が有りました。

 見えにくいですが、下の文字は、西小屋・御前岩と

書いてあります。まだこの近くで歩いていないルートが

有るんだと思いました。

 標識を過ぎると、道は、急登となりますが、稲妻型について

いるので、それほど苦では有りませんでした。

 道は、いきなり山頂近くのベンチ脇に飛び出しました。

下記のような、標識があります。

 山頂には、以前無かったと思うのですが、立派な山頂を示す

標識が有りました。

 子天狗から天狗山までの所要時間は、ほぼ1時間で

下山は、両崖山を経由して駐車場に戻りました。

 実は、最近体重が減っているので、どこか体が

悪いんじゃないかと思っていたのですが、3時間以上歩けたので

大丈夫のようです。

 なお、小天狗・裏天狗は昔からの山名ではないようです。

どなたかが、最近付けたのかも知れません。

でも、ピタッとはまってしまうのが可笑しいです。

詳細は分かりませんが!


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