AsukA日記

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大概はヲタ話とか音楽話とかを中心に載っけてゆく日々。

不妊治療の保険適用が気になったので計算してみた

2020-11-05 15:05:46 | 日記

元ネタが分かりにくいタイトルの長さ。
(元ネタ「理系が恋に落ちたので証明してみた」)
最新刊面白かったし、アニメ第二期も絶対見ますとも!!

というわけで、誰得かはわかりませんが始めたいと思います。
長いので、興味ない人はここでお帰りくださいませ。


まずは実際に払った治療費から。

タイミング法(6回)・・・ 61,200円
人工授精(6回)・・・・・151,860円
体外受精・顕微授精
(採卵1回、移植1回)・・636,276円

合計 849,336円

……………(--)
計算するだけで憂鬱になったww
体外受精・顕微授精に進んだとはいえ採卵と移植一回ずつしかやっていないので奇跡ではあるのですが…
それでもこれだけ金額がかかりました。
不妊治療はお金と精神と時間で嫌というほどダメージを受けます。

保険適用と適用外の金額を分けてみます。

<タイミング法>
一応ざっと見返してみましたが、ほとんど保険適用になってた感じです。
最初の1周期で行う不妊検査(血液検査や子宮卵管造影検査など)に料金がかかっています。
検査のみで2~3万円くらい?
タイミング法自体は月6,000円~7,000円。


<人工授精>
保険適用が排卵日予測までの受診で、
人工授精と卵の着床を促す注射代は保険適用外でした。
保険適用の費用は月5,000円~6,000円。
保険適用外の費用は月約20,000円。


<体外受精・顕微授精 ~採卵まで~>
保険適用になっているのがほぼありませんでした(爆)
保険適用の費用は6,000円。
保険適用外の費用は425,105円。
(内、採卵直前までが114,750円、採卵当日が310,355円)

体外受精・顕微授精になると病院によって様々なやり方がありますが、
アンタゴニスト法での採卵金額です。
病院によって費用に差がありますし、採卵個数や凍結個数によっても金額が変動します。
また、体外受精・顕微授精だと顕微授精のほうが金額が高くなります。

<体外受精・顕微授精 ~採卵後から移植・判定後まで~>
採卵後、OHSSになりその治療費も含まれておりますが悪しからず。
保険適用の費用は19,010円。
(内、OHSSの治療費は8,290円、判定日直前までは1,600円、判定後は9,120円)
保険適用外の費用は186,161円
(内、判定日直前までは129,621円、判定後56,540円)

胚盤胞を凍結後、ホルモン補充周期での移植の金額です。
判定後も妊娠10週あたりまでホルモン補充したので、結構金額がかかってます。


<合計>
保険適用・・・119,090円
保険適用外・・730,246円

※タイミング法については諸事情により不妊検査も含めて全て保険適用の金額で計算しております。


で、全ての費用が保険適用になると仮定します。

730,246円→219,074円(3割計算)

高額療養費制度がもし適用されるのであれば、採卵時は10万円超えてくるはずなのでもう少し安くなるはず?
今回の計算では高額療養費制度は割愛。

119,090円+219,074円=338,164円


結論:保険適用になったとしてもそれなりの金はかかる。

体外受精・顕微授精は採卵~移植まで1回20万弱といったところです。
ただ、全てが保険適用になるわけないと思うので、
もっと費用がかかるでしょうね。


<番外編 ~助成金の話~>
人工授精の助成金が58,000円(予定)
体外受精・顕微授精の助成金が300,000円(予定)
地域によっては、不妊検査や体外受精・顕微授精にプラスで助成金が出るとこもありますね。

849,336円-358,000円=491,336円

これに、助成金を請求するための書類代とか必要です。
今の現状の制度だとこんな感じ。
しかも体外受精は2回目以降はMAX15万円の助成金なので、回数を重ねるとあれですね。
助成金も所得制限や年齢・回数制限があるので出るだけありがたいですが。
早急に保険適用になることを望みます。

また、保険適用になった暁には、どこまで保険が適用になったかを踏まえて再計算できたら良いなと思います。
では。


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