エルサレムの聖チリロ(315~386年)エルサレムの司教、教会博士
教話
「天よ、喜び歌え、地よ、喜び躍れ※1。」ヒソプの枝で水をかけられる者たち※2。ご受難のときに、ヒソプと葦の棒で飲み物を与えられたキリストの恵みにより、霊的なヒソプによって清められた者たちの故に、天にいる力ある者たちも喜びますように。そして、霊的な花婿に一致しようとしている魂たちよ、準備しなさい。「荒れ野で叫ぶ肥えがする。『主の道を整えよ※3。』」
ですから、義の子らよ、ヨハネに従いなさい。ヨハネは勧めて言っています。「主の道をまっすぐにせよ。※4」まっすくに歩いて永遠のいのちに着くために、つまずかせる石と妨げをすべて除きなさい。聖霊を受け入れるために、真心からの信仰によってあなたたちの魂の器を清めて準備しなさい。花婿の部屋に招かれるときに、清い者であるために、悔いあらためによってあなたたちの服を洗いはじめなさい。
恵みは寛大に与えられるので、花婿はだれをも招きます。伝令者たちは、大きな声をあげてすべての人を集めます。そして、婚礼の部屋に入る人を花婿ご自身が選びます。
洗礼を希望して申し出ている人の中で、今になって「友よ、どうして礼服を着ないでここに入ってきたのか※5」という言葉を聞く不幸な目にだれも遭いませんように。
そうではなく、あなたたち皆が、「忠実良い僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ※6」と言う言葉を聞くことができますように。
これまであなたは戸口に立っていましたが、あなたたちが皆、次のような言葉を言うことができますように。「王は私を奥の間に連れて行かれた※7。」「私の魂は主にあって喜び躍る。主が救いの衣を私に着せ、喜びの晴れ着をまとわせてくださった。花婿のように輝く冠をかぶらせ、花嫁のように宝石で飾ってくださった※8。」
あなたたち皆の魂に、しみやしわや、そのたぐいにものは何一つありませんように※9。あなたたちが恵みを受け取る前にそうなるようにとは言いません。あなたたちは罪のゆるしを受けるために招かれるから、ゆるしを受ける以前にそのようなものにはなりえません。私が言いたいのは、恵みを受けるときにあなたたちの良心にはとがめられるところが少しもなく、あなたたちが恵みと強力するようにということです。
兄弟たちよ、洗礼は真に偉大なことがらです。大きな注意を払ってそれに近づかなくてはなりません。皆さん一人ひとりは、かみの御前で、数知れない天使たちの面前に立てられます。聖霊はあなたたちの魂に証印を押します。あなたたちは偉大な王の軍団に加えられるのです。
ですからよく準備をし、身を整えなさい。きらめく衣を着ることによってではなく、正しい良心と敬虔さによって、魂を飾りなさい。
3月18日 聖チリロ(エルサレム)司教 教会博士 任意
第一朗読 当週当曜日
第二朗読 当週当曜日
第三朗読 エルサレムの聖チリロ司教の教話
※1 イザヤ49:13
天よ、喜び歌え、地よ、喜び躍れ。山々よ、歓声をあげよ。主は御自分の民を慰め その貧しい人々を憐れんでくださった。
※2 詩編 51:9
ヒソプの枝でわたしの罪を払ってください わたしが清くなるように。わたしを洗ってください/雪よりも白くなるように。
※3 マルコ1:3
荒れ野で叫ぶ者の声がする。『主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ。』」
※4 ヨハネ1:23
ヨハネは、預言者イザヤの言葉を用いて言った。「わたしは荒れ野で叫ぶ声である。『主の道をまっすぐにせよ』と。」
※5 マタイ22:12
王は、『友よ、どうして礼服を着ないでここに入って来たのか』と言った。
※6 マタイ25:21
主人は言った。『忠実な良い僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ。』
エルサレムの聖チリロ
315年にキリスト者の両親の間に生まれ、348年 マクシモの後任としてエルサレム教会の司教となる。アレイオス派との論争に参加し、アレイオス派を指示する皇帝によって何度か追放された。正しい教義、聖書、そして伝統的な信仰について説くその説教は、司牧者としての熱意を物語っている。386年に帰天。(Wikipediaではエルサレムのキュリロス)
女子パウロ会 聖人カレンダー 聖チリロ(エルサレム)
http://www.pauline.or.jp/calendariosanti/gen_saint50.php?id=031801
教話

ですから、義の子らよ、ヨハネに従いなさい。ヨハネは勧めて言っています。「主の道をまっすぐにせよ。※4」まっすくに歩いて永遠のいのちに着くために、つまずかせる石と妨げをすべて除きなさい。聖霊を受け入れるために、真心からの信仰によってあなたたちの魂の器を清めて準備しなさい。花婿の部屋に招かれるときに、清い者であるために、悔いあらためによってあなたたちの服を洗いはじめなさい。
恵みは寛大に与えられるので、花婿はだれをも招きます。伝令者たちは、大きな声をあげてすべての人を集めます。そして、婚礼の部屋に入る人を花婿ご自身が選びます。
洗礼を希望して申し出ている人の中で、今になって「友よ、どうして礼服を着ないでここに入ってきたのか※5」という言葉を聞く不幸な目にだれも遭いませんように。
そうではなく、あなたたち皆が、「忠実良い僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ※6」と言う言葉を聞くことができますように。
これまであなたは戸口に立っていましたが、あなたたちが皆、次のような言葉を言うことができますように。「王は私を奥の間に連れて行かれた※7。」「私の魂は主にあって喜び躍る。主が救いの衣を私に着せ、喜びの晴れ着をまとわせてくださった。花婿のように輝く冠をかぶらせ、花嫁のように宝石で飾ってくださった※8。」
あなたたち皆の魂に、しみやしわや、そのたぐいにものは何一つありませんように※9。あなたたちが恵みを受け取る前にそうなるようにとは言いません。あなたたちは罪のゆるしを受けるために招かれるから、ゆるしを受ける以前にそのようなものにはなりえません。私が言いたいのは、恵みを受けるときにあなたたちの良心にはとがめられるところが少しもなく、あなたたちが恵みと強力するようにということです。
兄弟たちよ、洗礼は真に偉大なことがらです。大きな注意を払ってそれに近づかなくてはなりません。皆さん一人ひとりは、かみの御前で、数知れない天使たちの面前に立てられます。聖霊はあなたたちの魂に証印を押します。あなたたちは偉大な王の軍団に加えられるのです。
ですからよく準備をし、身を整えなさい。きらめく衣を着ることによってではなく、正しい良心と敬虔さによって、魂を飾りなさい。
3月18日 聖チリロ(エルサレム)司教 教会博士 任意
第一朗読 当週当曜日
第二朗読 当週当曜日
第三朗読 エルサレムの聖チリロ司教の教話
※1 イザヤ49:13
天よ、喜び歌え、地よ、喜び躍れ。山々よ、歓声をあげよ。主は御自分の民を慰め その貧しい人々を憐れんでくださった。
※2 詩編 51:9
ヒソプの枝でわたしの罪を払ってください わたしが清くなるように。わたしを洗ってください/雪よりも白くなるように。
※3 マルコ1:3
荒れ野で叫ぶ者の声がする。『主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ。』」
※4 ヨハネ1:23
ヨハネは、預言者イザヤの言葉を用いて言った。「わたしは荒れ野で叫ぶ声である。『主の道をまっすぐにせよ』と。」
※5 マタイ22:12
王は、『友よ、どうして礼服を着ないでここに入って来たのか』と言った。
※6 マタイ25:21
主人は言った。『忠実な良い僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ。』
エルサレムの聖チリロ
315年にキリスト者の両親の間に生まれ、348年 マクシモの後任としてエルサレム教会の司教となる。アレイオス派との論争に参加し、アレイオス派を指示する皇帝によって何度か追放された。正しい教義、聖書、そして伝統的な信仰について説くその説教は、司牧者としての熱意を物語っている。386年に帰天。(Wikipediaではエルサレムのキュリロス)
女子パウロ会 聖人カレンダー 聖チリロ(エルサレム)
http://www.pauline.or.jp/calendariosanti/gen_saint50.php?id=031801