RC-Zでの家づくり

北海道生まれの「RC-Zの家」を徳島で建てることになりました。家づくりの参考にしてもらえるとうれしいです。

契約時の値引きについて

2006年09月07日 23時31分02秒 | お金の話
本日は契約時における値引の話です。あくまでHIRAの契約時の話なので参考にならないかもしれませんが。

注文住宅のような高額のものにお金を支払うときは長い時間をかけてメーカーを比較検討すべきです。ある程度かたまったら同じような家(住友林業なら一条工務店,積水ハウスなら大和ハウス,スズケンならはなおか:メーカーの選択は独断。ツッコミ不可)で相見積りを取って値引きを引き出すのがセオリーです。わかっていましたが今回HIRAは相見積りを全くとっていません。RC-Zの家に相当する競争相手がいなかったためです。だから「この値段まで下げてもらったらこちらで契約します」みたいな交渉はしていないです。契約書に値引き金額が記載されてはいましたが100万以上の金額をポーンと引くようなことなかったです(大手では数百万引くところもあるらしいですが)。ただし金額に現れないサービスという形の値引き(例えば台所のカウンターや施主支給のキッチン設置費)がかなりあったので数字以上の値引きはありました。

しかしHIRAから値引きの話は一度もしていませんが,なんでも言われたとおりに払ったわけではありません。本体価格と付帯工事価格はいじりようがないのでそのまま払いましたがオプション工事に関しては一つずつ見積りを出してもらい,より安いものはないか検討してもらったり(例:無垢フローリング),高いと思ったものに関しては詳細見積りを出してもらってどこにお金がかかるのか(例:配電盤)確認したり,施工を工夫して価格を下げられないか(勝手口のテラス)要望したり,施主支給した場合と比較したりしながらいろいろ安くしてもらうようにお願いはしてきました。契約前にかなりのところまで詰めていたので契約金額には納得してます。

これから契約する方にアドバイスするとすればやはり契約前に採用したいオプションを決定して契約金額に入れておくことが重要と思います。特に大手のメーカーなどは契約前にオプション工事の見積りなど面倒くさいことはせず,とにかく契約に持ち込もうとします。契約した後のオプション工事にはお金がかかることが多いようで結局あきらめたり不満が募ったりすることが多いようです。ブリーズハウジングはその点,契約前に相当時間を割いて相談に乗ってもらいましたので安心して契約できました(逆に早期に1つに絞ったため契約前の価格交渉に専念できたとも言えます)。