レポ 終着まで

那智～紀伊田辺　2338M列車　105系

さあいよいよ旅の終わりへ向けて、この列車に乗り込もう。
反対側に見えているのは列車交換待ちの新宮ゆき普通。

本州最南端の駅、串本。
さすがに観光地か、よく整備されて人も多かった。
本当なら改札を出てみたかったのだが、待ち合わせ時刻を考えると微妙なので止めにした。

紀伊田辺～御坊　2370M列車　113系

西日も傾く紀伊田辺。
途中駅では学生達が多く乗り降りし、この路線が地域に必要不可欠である重要な路線であることを再認識させられる。
そして、御坊駅到着までに、日は完全に落ちた。

御坊～和歌山　386M列車　113系

日は落ちても、まだ私の旅は続く。
御坊～和歌山間は比較的列車数も多く、もはやローカル線とは言い難い。
この間もやはり多くの学生が乗り降りし、路線の性格を物語る。
因みに、御坊駅からは紀州鉄道が延びている。
こちらにも二つの意味で興味があったのだが、日が落ちきっている上、もう遅いので諦めざるを得なかった。
あの廃駅・・・

和歌山～天王寺　紀州路快速4598H→ 4198M列車　223系
固定ボックス・ロングシートと疲れ切ったおいらには、この形式は神に思えたね。
ただ、駅前ロッテリアで食べたため、4人席しか取れなかった。
結局ボックスと変わらないじゃないか・・・

天王寺～鶴橋～榛原
いつもの列車。
鶴橋で近鉄の赤い電車を見たときは、ああ、帰ってきたんだな、と思った。
最後を締めたのは近鉄5800系クロスモード。
ホントクロスシートって良いわ・・・


最後に。
今回の旅で得た教訓。

• 食料と飲料は余る程度で良い。とにかく切らした時が不安。
• 飯は食え。
• 予定は詰めすぎるな。
• ノートとペンで旅の記録はきっちり付けたい。
• 学割証はとりあえず持っておくとワープするときに割安になる。

更に、実は今回の旅で私は一度も立ち席にならなかった。
すげー、さすが閑散路線。