Hyper-研究所@宴

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LaTeX導入ガイド と

2006年05月31日 20時18分08秒 | Weblog
お金のない学生の強い味方、LaTeXを使いませう。
以下はWindowsの簡単ガイドです。
リンゴとか犬とかは知りません。悪しからず。

あべのりページ 作ったもの,書いたもの,他
このページから、「TeXインストーラ3 0.45 (最終更新:2005/11/25)」(投稿現在)をダウンロードし、解凍します。
あとはインストーラを起動して進めるだけです。
システムが多少汚れても気にしないって人はひたすら次へ、で良いと思いますが、
ちょっと気にする人はLaTeX系のファイルは C:¥TeX に集めておくと良いでしょう。
「Texインストーラ3」セットアップマニュアルも参照しながらやれば必要十分な環境が簡単に整えられるはずです。
あとは、CUIが嫌いな人はWinShellも導入しておくととても楽に作業が出来ます。

全てインストールが完了したら、それでパスは通っていますのでコマンドプロンプトから"platex","latex"などの各種のコマンドが使えるようになっています。
とりあえずWinShellを使う人はまず日本語環境を整えましょう。
まず起動時に言語を聞かれますので日本語を選択しましょう。
続いて、フォントの設定を行います。
「オプション」→「フォント」と選択します。
別段何でも構いませんが、日本語も表示できるフォントにしないと日本語が表示できません。
そして、「スクリプト」コンボボックスを「日本語」に、「エンコーディング」を「DBCS」に設定します。
そのまま「主なLaTeXプログラムの設定」タブに移ります。
まずここで「プログラム」リストボックスから「LaTeX」を選択し、「exeファイル名」を「platex」に変更します。
同様に、「BibTex」も選択し、「jbibtex」に変更します。
いずれも日本語を扱えるようにするためですので、これを行っておかないと英語の文書しか書けません。
さて、これで設定は一応終了ですので「OK」を押して設定を保存しましょう。
あとは、ひたすらソースを書いてエンコード、印刷を繰り返すことになります。
LaTeXは環境という概念を用いていますので、普通のテキストは変換できません。
そこで、次のソースをテンプレとして使うと良いと思います。

¥documentclass{jarticle}
¥begin{document}
¥title{ タイトルを入力 }
¥author{ 著者名を入力 }
¥date{ 日付を入力 }
¥maketitle
本文を入力
¥end{document}

WinShellに打ち込んだら、デフォルトの状態でF7キーを押すとLaTeX実行とdvioutでのプレビューが一度に行われます。

LaTeXでは、単発の改行を無視します。
空白の行があるとそこを段落の区切りと見なし、改行してインデントを行います。
ま、各ソフトにいくつかサンプルソースが付属しているので実際にエンコードしてみるのが良いでしょう。
慣れると普通のワープロソフトなどのWYSIWYG以上の表現力が手に入ります。


ChaoticDawn -ETC-
ファミコンの音源ってすごいです。
特に 「光の螺旋律(ボーカル付き)」なんかホントにボーカルが入っているかのように聞こえます。
どれもとんでもないレベルでのクオリティを放っていますが、特に「禁じられた遊び」「宿敵」あたりが琴線にふれます。
今のげんなりするような音源とはひと味もふた味も違う、想像力を掻き立てられる音楽を楽しんでみてください。