Hyper-研究所@宴

春風の 花を散らすと見る夢は 覚めても胸の さわぐなりけり

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リレー小説

2005年08月29日 19時40分10秒 | Weblog
ある日、おじいさんとおばあさんがいた。
おじいさんは川へ洗濯に、おばあさんは竹藪へパンダと格闘に行きました。するとおばあさんはパンダが桃を持っていることに気付き、おじいさんを呼びに川に行きました。そのころおじいさんは見えない人と話し込んでいました。「君はネッシーなんて架空の存在だと言うが、僕はいると思うよ。」するとどこからともなく、「君は想像力が旺盛だね(pgr」と言いました。おじいさんがその見えない人がおばあさんである事を気付くのに数分かかりましたが、気付くやいなや、「オーワタシニホンゴワカリマセーン!」と叫びました。おばあさんは腰を抜かして2週間入院しました。その間、おじいさんはおばあさんから聞いていたあの桃を取りに行方不明者の捜査も兼ねて、山に行きました。山奥にはログハウスが一軒あり、そこから「はいほーはいほー仕事が好きー。」というのが聞こえ、中では「メグをパーティに呼んでもいいかしら。」「困るわ、いま仲違いの最中なの。」という会話がなされていました。おじいさんは聞き捨てならぬと思い、その小屋に入るがいなや、脇差しを抜き、一斉に斬りかかりました。すると「ハッハッハ、ひっかかったな。」とメグが言い出し、「この者は上様の名を騙るニセ者じゃ、構わん!切り捨てい!」と叫びました。するとおじいさんは「語るに落ちた。」と意味深にメグに話しかけると、脇差しを捨て、ライトセーバーを取り出し、フォースの力で通常の攻撃力の3倍に成長させました。メグは内気なので急に甘い声を出し、「やめてよママン!そんなのママンじゃない!わたし帰る!」と言いました。すると奥からおばあさんが出てきて、「そう。私がメグのママよ。」とおじいさんに語りかけました。「そんなバカな・・・父は時々オーストラリアに出かけますが、この間はカンガルーの皮の財布を買ってきてくれました。まさか、ヤツが!?」と少々息を荒げながらおばあさんに話しかけました。「そう、その彼がメグのお父さんなの。」とおばあさんは不倫を健気に話し、「だから死ぬの、この桃を使って、あなたもわたしも、この世界も!」とどこぞのドラマのように言いました。そう言った途端、桃から何か人の形のようなものが出てき、その人のようなものはゆっくりと天へと昇っていきました。するとおばあさんはおじいさんに向かって、「これが私とあなたの二人目の子。」と言うと、おばあさんは手に持った杖を高々と掲げました。すると、あの天に昇っていった子供がまるで巻き戻しのように降りてきました。おじいさんは「あの子を無理に塾に通わせるのは反対だね。その気がなければ、はたからはどうすることもできないとよく言うだろう。」とフォースの力を使って語りかけると、塾の先生を呼び出し、尋問を始めました。「私は昨日午後10時頃、この川のほとりでタイガースが優勝したときに備えて、道頓堀の練習をしていたんです。」するとおじいさんは「なぜタイガースが優勝すると思ったんですか?」と核心をつき、「この春休みには、海外旅行の費用の足しにする為に、レストランでアルバイトをした。誰でもよかった。むしゃくしゃしていた。今は反省している。」と追加証言をしました。「その安直な証言はやめたまえ。」とおじいさんが叱ると、「な、なんだよ!先生だぞ!うわーん、もう来ねえよ!」と言い、「とんずら」コマンドを使いました。しかし、おばあさんが行く手を阻みまんまとメグに捕まってしまいました。メグはすかさず女王乱舞を発動し、オワニモの魔法を使わせまいとしました。

2049 O氏 Y氏 共著
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