この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

2018年映画総集編-今年、観た映画とDVD鑑賞一覧

2019-01-03 13:35:07 | 最近見た映画

 タイトルに_____(アンダー・バー)はブログ記事あり
         (タイトルをクリックすると該当のブログにジャンプします。)
     ☆・・・5つ以上が観ても損をしないお薦めの映画です




     【 2019年1月2日 】

 昨年は京都の《ミニシアター》映画館の事情がちょっと変化した。『京都みなみ会館』3月末をもって(一時)閉館になり、代わって『出町座』がその前年2017年の年末にオープンした。『みなみ会館』はちょっと変った映画館だった。やくざ映画やピンク映画をオールナイトでやったり、無名の監督や新進気鋭の監督のものをかけたり、他では見ることのできない貴重な映画を上映したりもした。『サンドイッチの年』や『灯台守の恋』、『息もできない』など感動作を最初に見たのもこの映画館でだった。世間に知られていない名画がいつかかるか、常に神経をとがらしておかないといけない、油断のならない映画館だった。

  『京都出町座』-開設の紹介の記事
 

 公開される映画をすべて見られるわけではないから、映画館には良質の映画を見定めて上映する義務があると思う。もちろん、人によって好みも違うから「万人受けする映画」を選べと言うことではない。【好みのジャンルの映画】でも、「これ、脚本がもう一つ」とか「ストーリが分かりにくい」という映画として未完成なものはあるし、【普段見ない分野の映画】でも「良かった」と感じることはある。
 あとは、観る人の受け取り方か。

 今年印象に残った作品を挙げると、日本映画では『焼肉ドラゴン』と『万引き家族』が良かった。それと、『教誨師』くらいか。外国映画では『ローズの秘密の頁』と『スリー・ビルボード』。韓国映画も、この間の歴史を反映して《戦いの足跡》をたどった映画がよかった。


    ***********************************************
 


 【2018年1月】  (7本)

             
    【 プラハのモーツァルト 】       【 ビヨンド・フラメンコ 】       【 ショア 】    


 3日:「ビジランテ」       (京都シネマ)       ☆☆☆
    「プラハのモーツァルト」  (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆

(13日:「マンチェスター・バイ・ザ・シー」DVDで      ☆☆☆☆☆☆☆☆ )
    (「わたしはダニエル・ブレイク」  DVDで      ☆☆☆☆☆☆☆☆ )
 
16日:「ビヨンド・フラメンコ」  (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆ 
 
18日:「草原の河」        (京都シネマ)       ☆☆☆☆
    「戦争のはらわた」     (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆

27日:「ショア」(第1部~第4部)
           一気上映  
 (立命館大学朱雀学者)   ☆☆☆☆☆☆☆

29日 「星めぐりの街」       (イオン京都桂川)     ☆☆☆



 【2018年2月】   (6本)

                 
     【 ハイジ-アルプスの物語 】    【  犬猿   】     【 きっといい日が待っている 】      【 サーミの血 】  

 9日:「ハイジ-アルプスの物語」  (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆
    「甘き人生」         (京都シネマ)       ☆☆☆☆

10日:「少女ファニーと運命の旅」  (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆
    「犬猿」           (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆

(17日:「フォンターナ広場」   DVDで           ☆☆☆☆☆☆☆☆ )

24日:「きっといい日が待っている」 (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆

26日:「サーミの血」        (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆



 【2018年3月】  (6本) 

                
      【  15:17発、パリ行 】     【 はじまりへの旅 】  【 ウィンストン・チャーチル 】  【 タクシー・ドライバー 】  

 3日:「15:17発、パリ行」    (TOHOシネマズ二条)  ☆☆☆☆☆☆☆
    
 6日:「はじまりへの旅」      (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆

11日:「2人の死刑囚」       (京都弁護士会)      ☆☆☆☆☆☆

21日:「ウィンストン・チャーチル」 (機内で)         ☆☆☆☆☆
    「タクシー・ドライバー」   (機内で)         ☆☆☆☆☆☆

31日:「永遠のジャンゴ」      (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆




 【2018年4月】  (7本)  

         
     【 ギフテッド 】    【 ペンタゴン・ペーパーズ 】   【 女は2度決断する 】    

 3日:「ギフテッド」        (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆☆

 4日:「はじめてのおもてなし」   (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆
  
10日:「君はひとりじゃない」    (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆
 
12日:「ペンタゴン・ペーパーズ」  (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆☆

(30日 「大統領の陰謀」     DVDにて  )

16日:「苦い銭」          (京都シネマ)       ☆☆☆

18日 「女は2度決断する」     (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆☆☆
    「修道士は沈黙する」     (京都シネマ)       ☆☆☆




 【2018年5月】  ( 7本) 

               
    【 憲法を武器にして 】       【  花咲くころ  】     【 ロング・ロング・バケーション 】    【  Oh!ルーシー  】  

 2日:「憲法を武器にして」     (立命ミュージアム 「恵庭事件」講演会場}

 4日:「デトロイト」        (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆
    
10日:「追想・1975」
     (デジタル・リマスター版) (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆

(16日 「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」     DVDにて  ☆☆☆☆☆☆☆  )

22日:「花咲くころ」        (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆☆

24日:「ロングロング・バケーション」(京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆☆
    「長江愛歌」         (京都シネマ)       ☆☆☆☆

30日 「Oh!ルーシー」      (京都シネマ)       ☆☆☆☆




 【2018年6月】  (10本) 

            
   【 ウィスキーと2人の花嫁 】      【 ローズの秘密の頁 】      【 万引き家族 】  【 私はあなたのニグロではない 】    

             
    【 スリー・ビルボード 】    【 ロープ/戦場の生命線 】  【 ヒトラーに屈しなかった国王 】  

 
 5日:「ウィスキーと2人の花嫁」  (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆☆
 
 8日:「ローズの秘密の頁」     (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
   (「ローズの秘密の頁」別項)

13日:「万引き家族」        (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆☆☆
    「妻はバラのように」     (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆☆
 
17日:「29歳問題」        (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆
    「私はあなたのニグロではない」(京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆

22日:「スリー・ビルボード」    (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆☆☆

27日:「カメジロウ」        (同志社大学「寒梅館」)  ☆☆☆☆☆☆

30日:「ロープ/戦場の生命線」   (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆☆☆
    「ヒトラーに屈しなかった国王」(京都シネマ)       ☆☆☆☆☆



 【2018年7月】  (7本) 

               
     【 マルクス・エンゲルス 】    【 焼肉ドラゴン 】       【 空飛ぶタイヤ 】      【 君への誓い  】            

 8日:「それから」         (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆
    「マルクス・エンゲルス」   (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆

11日:「焼肉ドラゴン」       (TOHOシネマズ二条)  ☆☆☆☆☆☆☆☆

13日:「空飛ぶタイヤ」       (T-Joyシネマ京都)   ☆☆☆☆☆☆☆☆

25日:「笑う故郷」         (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆
    「ブエナビスタ・ソシアル
        クラブ・アディオス」 (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆

30日:「君への誓い」        (京都シネマ)       ☆☆☆☆☆☆☆
 


 【2018年8月】  (11本)
        
               
      【 心と体 】     【ウィンド・リバー 】  【 沖縄スパイ戦史  】 【 ラッカは静かに虐殺されている 】   【 ラジオ・コバニ 】  

      
      【 ヤコブへの手紙 】     【 返還交渉人 】 

 9日:「ヒトラーを欺いた黄色い星」 (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆
    「人生はシネマテーク」    (京都シネマ)      ☆☆☆☆

11日:「クレージー・フォー
          ・マウンティン」 (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆
    「心と体」          (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆

16日:「ウィンド・リバー」     (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆☆☆☆
    「スターリンの葬送狂騒曲」  (京都シネマ)      ☆☆☆☆

(18日 「ヤコブへの手紙」    DVDで          ☆☆☆☆☆☆☆☆☆ )

20日:「沖縄スパイ戦史」      (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆☆
    「ラッカは静かに
           虐殺されている」
(京都シネマ)      ☆☆☆☆☆☆☆

25日:「ラジオ・コバニ」      (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆☆☆
    「返還交渉人」        (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆☆☆
 
31日:「コスタリカの奇跡」     (「9条の会」)     ☆☆☆☆☆☆☆



 【2018年9月】  (5本)

       
   【  わたしたち  】     【 1987-ある戦いの真実 】     
  
(10日:「紙の月」         DVDで   )

(11日:「クライマーズ・ハイ」   DVDで         ☆☆☆☆☆☆☆☆  )

13日:「わたしたち」        (京都シネ)       ☆☆☆☆☆☆☆

19日:「愛しのアイリーン」     (京都シネ)       ☆☆☆
    「ゲティ家の身代金」     (京都シネ)       ☆☆☆☆☆

23日:「1987-ある戦いの真実」 (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆☆☆

27日:「ラブレス」         (京都シネマ)      ☆☆☆



 【2018年10月】  (2本)

        
     【 運命は踊る  】      【 教誨師  】     

(9日:ドラマ「乱反射」       TVで          ☆☆☆☆☆☆  )

19日:「運命は踊る」        (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆☆

25日:「教誨師」          (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆☆☆



 【2018年11月】  (8本)
 
                      
    【 嘘はフィクサーの始まり 】  【 レディー・バード 】    【 BLANC13 】   【 ガンジスに帰る 】

 1日:「嘘はフィクサーの始まり」  (京都シネマ)      ☆☆☆☆
    「レディー・バード」     (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆☆

 4日:「華氏119」        (TOHOシネマズ二条) ☆☆☆☆☆☆

 5日:「BLANC13」      (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆
    「ビューティフル・デイ」   (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆
 
16日:「ガンジスに帰る」      (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆

20日:「アンナ・カレーニナ」    (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆
    「裁き」           (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆

(26日:「幸せの黄色いハンカチ」     DVDで      ☆☆☆☆☆☆☆☆☆ )



 【2018年12月】  (7本)

                 
    【  共犯者たち  】   【 バグダッド・スキャンダル 】  【 モダンタイムス 】        【 黄金のアデーレ 】        【 サンドイッチの年 】   

               
    【 マイ・サンシャイン 】     【 メアリーの総て 】         【 家へ帰ろう  】   【 顔のないヒトラーたち 】    

10日:「スパイネーション」     (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆☆

13日:「共犯者たち」        (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆☆☆
    「バグダッド・スキャンダル」 (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆☆☆☆
 
15日:「モダンタイムス」      (町内会館)       ☆☆☆☆☆☆☆
    (「黄金のアデーレ」     DVDで         ☆☆☆☆☆☆☆☆ )

(16日:「サンドイッチの年」    DVDで     )

17日:「マイ・サンシャイン」    (MOVIX京都)    ☆☆☆☆☆

    「メアリーの総て」      (MOVIX京都)    ☆☆☆☆☆☆☆

25日:「家へ帰ろう」        (京都シネマ)      ☆☆☆☆☆☆☆☆

(29日:「顔のないヒトラーたち」  DVDで         ☆☆☆☆☆☆☆☆ )
 
                           以上


 



    ***********************************************
 

      年間合計   83本      内訳     京都シネマ       68本
                             TOHOシネマ     3本
                             京都みなみ会館     0本
                             MOVIX京都     2本
                             その他の映画館・他  10本



   『2017年映画総集編-2017年に観た映画とDVD鑑賞一覧』-を見る








                      【 以上 】
      

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『家へ帰ろう』-70年前の... | トップ | 『サンドイッチの年』-名画... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近見た映画」カテゴリの最新記事