暖かくなったので、朝の7時に畑へ。
さて、なにしよう?
やるべきことが無いのではなくて、やるべきことがたくさん有りすぎる。
そりゃそうだ。
3月になっても寒かったし、たまに暖かい日があっても、健気に咲く花を眺めているだけだったんだから……。
さーてと……畑を見回す。
そして、最も後回しにしてしまうであろう作業をすることにしている。
仕事を後回しにしてしまうと、忘れてしまうかもしれないし、仕事に追われてしまうかもしれない。
結果として労力が倍になってしまう可能性がある。
経営コンサルタントのリタ・エメットという人が著書で提唱したので、「エメットの法則」という。
法則なんぞと大げさに言わなくったって、そんなの、子どものころからわかってる。
夏休みの宿題を後回しにして、どんなに叱られ、必死になったことか。
畑の片隅にあるミカン・イチジク・ブルーベーリーの果樹コーナ。
収穫が終わると、目が届かないので放ったらかしになる。
冬の間に一面に蔓延(はびこ)った冬草を抜く。
そして、剪定。
午前中かけて完了。
雑草も気持ちも、すつきり。
今年も宜しくお願いしますと肥料を蒔く。
夏休みの宿題を七月中にやり終えたような達成感。
心行くまで今日を生きた。
エメットの法則も、まんざらすてたものではない。
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