(Update 2016-12-11)
ロシアのアリーナ・ザギトワがショート、フリー、総合のすべてでジュニア歴代最高点を更新。
(SP=70.92、FS=136.51、Total=207.43)
今年1月のロシアジュニア選手権で9位だった選手が、12月に世界最高レベルの国際大会で優勝。「奇跡の少女」を目撃したのか・・・
「私、失敗しないので」のショート
シースルーの衣装でおへそがチラリ
驚異のフリースケーティング
後半7ジャンプは世界でただ1人(国際大会)。3Lz+3Loは世界で3人(今季)。
FS: 3Lz+3Lo 2A+3T 3F(r)+2T(t)+2Lo(r) 3Lz(r) 3S 3F(r) 2A
スピンはすべてレベル4、ステップシークエンスもレベル4
メドベ先輩のFSの基礎点60.76(シニアで追加されるChSq2.00を除く)に対してアリーナは62.36で上回っている。さらに、8月のJr.GPフランス大会より進化している・・・
EX(Gala)
ピンクパンサー
髪の毛で作った豹の耳は、GPフランス大会より控えめ。髪を切った?
表彰式の笑顔
「表彰式の主役はあたし」 by サマランチの娘。
アリーナもかわいいが、(グバノワ)たん様もかわいい・・・
たん様の国際大会での4年間の無敗記録は途絶えたが、表彰台記録は継続中。
インタビュー(アリーナの声)
「やったよ、母ちゃん。田舎に帰ったら、またボルシチ作ってね。」
アリーナも本田真凜も、マリア・ソツコワやメドベ先輩のように英語で話せるようになってほしい・・・
3年連続でジュニアGPファイナル優勝はエテリ一門。
2014年メドベージェワ
2015年ツルスカヤ
2016年ザギトワ
信頼できる情報筋によると、これから3年もエテリ一門が続く予定。
2017年パネンコワ(J1)
2018年シェルバコワ(ノービスA2)
2019年トゥルソワ(ノービスA2)
「エテリ一門にあらずんば、人にあらず。頭が高い!」
「そこの胸に7つの傷を持つ男!ザギ様のお通りだ。頭が高い!」
「エテリ学園2年B組、麻宮ザギ。またの名は"スケオタ刑事"。頭が高い!」
ザギトワは、10月のジュニアGPシリーズの後には、国内でロシア選手権(シニア)の予選2大会に出場し、いずれも1位だった。30秒長いシニアのプログラムにも対応済。シニアで追加のコレオシーケンスも完璧に演じている。
全日本選手権と同じ時期に開催されるロシア選手権で、メドベージェワ、ポゴリラヤなどの有力なシニア選手と競うことになる。そして、そのまなざしは平昌五輪に向けられている。
1000年に一度の奇跡の少女を目撃した!
大会結果
追記
ザギトワのインスタグラムのフォロワーが3000超に
(Jr.GPシリーズ前600、Jr.GPフランス大会優勝で1000)
追・追記
ザギトワのインスタグラムのフォロワーが4000超に