(シリアル番号などを目隠しした。半導体製造の前工程が米国なのか?)
メインで使用しているノートパソコンとは別に、Windows7の古い自作機(2010年1月に組み立てたMicro-ATXのマシン)があり、廃棄処分にしようと思っていたら、昨年10月の段階でもまだWindows10に無償アップグレードできたので、使い続けることにした。
しかし、最近はマザーボード(メモリスロットあたり)の調子が悪く、CPU、マザーボード、メモリを交換することにした。
(1)ハードウエアの交換
「安く済ます」「消費電力が低い」「AMDにこだわる」ということで下記のパーツを選択した。
CPU: AMD Athlon 200GE
マザーボード: ASRock A320M-HDV R4.0
メモリ: DDR4 8GB (Transcend JM2666HLB-8G)
PUBGのようなゲーム、動画編集、VR、仮想通貨のマイニングなどはやらないので、このCPUで十分なスペックだ。Passmark値は約4900で、今まで使っていたCPUの3倍も頭が良い。TDP 35Wでとてもクールだ。
(2)パソコンの組み立て
ケーブル類を抜き、マザーボードを取り外し、数年分のホコリを掃った。
新しいマザーボードにCPUを取り付け、マニュアルに従い作業を進める。
きちんと組み上がり動作するのだろうかと、自作はいつもドキドキするが、あっさりとうまくいった。
自作は4回ともすべてAMDのCPUを使用しているが、今回のAthlon 200GEは、ネットのレビューによると少しクセのあるCPUらしい。最初の課題点のDVI-D端子のモニターは問題なく映った。マザーボードの型番が「R4.0」だからか、BIOSが新しいからなのだろう。
電源を入れた時にビープ音が鳴らず、配線を間違えたかと思ったが、BIOS(とはもう言わないのか)の設定を「ON」に変更したら「ピッ」と鳴った。
これまで使っていたマザーボードよりも少し甲高い音だ。
特にトラブルもなく、組みあがり、BIOS画面やWindows10が起動した。
(3)ライセンス認証
マイクロソフト・アカウントを使用せず、ローカル・アカウントのみを使用しているので、マザーボードを替えると、Windowsのライセンス認証がされないのではないかと懸念していたが、こちらもあっさりと疑問は解消した。
こちらのかたのように、Windows10にアップグレードする前に使用していたWindows7 DSP版のライセンスキーを入力し、無事に認証された。(Windows7サポート終了後にどうなるかは分からないが…)
Office2010(2020年10月13日サポート終了予定)を起動すると、今度はOfficeのライセンス認証画面が出てきて、「あと3日で期限切れ」と言われたが、「次へ」進むと無事に認証された。
特にトラブルもなく組み上げ、ライセンス認証も完了した。
発売開始から1年経過したパーツで安定していたことや、ネットにいろいろな事例が載っていて重宝した。
ノートパソコンの性能が向上し、メーカー製パソコンも安い現在においては、特にメリットもないが、自作はやはり楽しい。
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