(Update 2019-08-29)
4月以降、5回転ジャンプの話題が出てきた。
宇野選手の発言に触発されたのだろうか、ハーネスをつけて跳んだ選手が現れた。
(1) 5回転ジャンプについての発言
①宇野昌磨(2019.04.12)
4月の国別対抗戦後のインタビューで「(4回転)トーループが回りすぎるので、(5回転)トーループをちょこっとだけ練習していこうかなと思いました。」
(デイリースポーツ記事)
②トゥルソワ先輩(2018.09.17)
「もし北京五輪シーズンに他の女子選手もクワドを跳んでいたら、私は5回転を跳びます」
(sports.ru記事)
(2) 5回転ジャンプに挑戦 (追記)
①宇野昌磨(2019.04.下旬に5Tに挑戦)
アイスショー「プリンス・アイス・ワールド」の練習中に5Tに挑戦
日刊スポーツ記事より
「想像以上に難しかった。体が動いた時にやっても4回転半を回ったくらい。5回転はスケートをやる上での楽しみで、試合で跳べるほど安定してない。優先度は低い。(4回転ルッツなど)戦う武器を備えた上で(5回転の練習を)楽しみたい。もっと成長したい。」
②ダニエル・グラスル(2019年5月4日頃、5Lzに挑戦)
イタリアのアイスショーBol On Iceでハーネス無しで5Lzに挑戦
同じショーに出演したトゥルソワの記事より
(3) ハーネス装着で5回転ジャンプに挑戦
①マクシム・ベリャフスキー(2019年4月25日に5Tを跳ぶ)
2007年2月7日生、ノービスA1年目
最近オジンツボからCSKAダビドフへ移籍、19年全露ノービス(年長)2位
試合では3回転ジャンプを跳ぶが、練習では4S+3T、4T、3A+3T+3Tをマスターしている。
プロフィール(sportsvokrug、fskate.ru、ロシアwiki)
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②オレーシャ・カリニナ(2019年4月27日に5Sを跳ぶ)
2007年4月9日生、ノービスA1年目
キャピタル・ロコモーティブ教室、アナスタシア・コニュホワコーチ
19年全露ノービス選手権モスクワ予選(年長)に出場
プロフィール(sportsvokrug、fskate.ru、Instagram)
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③ソフィア・ティトワ(2019年8月4日に5Aを跳ぶ)
2009年1月27日生、ノービスB2年目
プルシェンコアカデミー
19年全露ノービス選手権モスクワ予選(年少)に出場
プロフィール(sportsvokrug、fskate.ru、Instagram)
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試合で跳ぶ選手が現れるのは当分先だと思うが、新しい事に挑戦する気持ちが大切だ。
クアドラプル(quadruple)の次はクインティプル(quintuple)です。もう覚えましたか?