きのつらゆき(Kino_Tea)

紀貫之のごとく、気の向くままに、つらつらと、(書いて)ゆきましょう。
ブログというより備忘録。スケート関連多い。

Ubuntuのリストアができた(Clonezilla)

2016-02-29 | パソコン

Ubuntu(Linux)のシステムバックアップ取得について、ネットを検索し、Clonezillaを使うことにした。Windows7以降のシステムイメージのバックアップと同じ要領で使用可能だ。

余っていたHDD(320GB)へのリストアができた。

ついでにWindows8のリストアも試して、うまくいった。再起動時に「デバイスを準備しています」の表示で5分くらいかかったが起動した。

さらに、Paragon Backup Recovery、Acronics True ImageのUSBブートを試していたら、SSDからUbuntuが起動しなくなった。操作が悪かったのか?BIOS(UEFI)のブート順序などは正しく、GRUBあたりの修復が必要だったかもしれないが、ClonezillaでのSSDへのリストアで対処した。

 

Clonezilla素晴らしい!

開発元は台湾・国立高速計算センター(NCHC)とのこと。中国語では「國家高速網路與計算中心」。

 

Systemback, Deja-Dup(Backups)も調査予定だが、

 

Clonezilla素晴らしい!

 

(追記)その後、MariaDBのインストールでレポジトリ関係にはまり、再度リストア・・・

バックアップがあってよかった。

ついでに、自作機のWindows7のリストアを試してみた。2010年頃に一回リストアした記憶がおぼろげにあるが、リストアするとエラーが出た。

「このバージョンのWindowsと互換性のある回復ディスクを使用してください」

ネットを検索するとほどなく参考になる記事を見つけた。リストア対象のHDDがGPTになっていたので、ディスクの管理でMBRに変更したら、リストアできた。ネットのない時代は書籍を見るかサポート窓口に電話したのだろうか。

所有するすべてのパソコンのバックアップ、リストアを確認して、安心した。

 

(追記)VMWare上のLinux(ゲストOS)のバックアップも取得、リストアもOK

ClonezillaのISOファイルをVMWareの仮想DVDドライブにセット、ポータブルHDDを自作機に物理的に接続し、LinuxのバックアップをポータブルHDDに取得した。カーネルバージョンが低く「USB3.0は使用不可」と言われたので、VMWareのUSBの設定を「USB2.0」にするとともに、ポータブルHDDをUSB3.0ポートからUSB2.0のポートに物理的に接続しなおした。

リストアもOKだった。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Intel NUC 消費電力

2016-02-23 | パソコン

Intel NUC NUC5CPYH の消費電力をワットチェッカーで計測してみた。おおよその値は以下の通り。

 

(1)システム稼働時 5.5~13W

(2)システム稼働時(アイドル状態) 5.5W

(3)サスペンド(ACPI S3モード) 1.3W

(4)電源オフ(ACPI S5モード) 0.8W

(5)電源オフ(Deep S4/S5) 0.3W

 

(5)はBIOS(UEFI)で設定するが、設定すると電源ボタン押下以外での起動はできない。それでも待機電流は流れている。

赤外線リモコンや Wake on LAN を使っての起動テストをしたが、今後は電源ケーブルを個別スイッチ付きのテーブルタップにつなげて、待機電流ゼロになるように運用する予定だ。

 

関連項目
Intel NUC リモコンで起動した
Intel NUC 電源オフ(ACPI S5)から起動する
Intel NUC BIOS画面キャプチャとファイルの保存

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Intel NUC リモコンで起動した

2016-02-22 | パソコン

(Last Update 2016-09-03)

「ころ太」(小型パソコン Intel NUC5CPYH、Ubuntu 15.10)を、電源オフ(ACPI S5モード)からリモコンで起動した。

使用したリモコンは、HPの5070-2931

赤外線の通信方式が RC-6 の Windows Media Center 用のリモコン。新古品を入手。

 

(追記)Ubuntu 16.04 LTS にアップグレードしたが、動作は特に変わらない。
(追記)NUCのBIOSは0048。その後0055にアップデートしたが、動作は特に変わらない。
(追記)このNUCは電源オフでも待機電流が流れ、約0.8Wの待機電力を消費している。それなのでリモコンで起動する。完全に待機電力をゼロにするには電源ケーブルをコンセントから抜くか、スイッチ付きテーブルタップに接続しているならスイッチを切る必要がある。

 

リモコンの電源ボタンを押すと、NUCの電源がオンになり、BIOS画面以降が表示され、OS(Ubuntu)が起動した。

Power Button Blue 起動後の電源ボタンは青点灯

Ubuntuにログインして、デスクトップ画面を出し、ここでリモコンの電源ボタンを押すと、サスペンド(S3)になり、NUCの電源ボタンが赤点滅する。他のPCのTeraTermの画面(SSH接続)からも接続不可となる。

Power Button Red サスペンドでゆっくり赤点滅

 

再度、リモコンの電源ボタンを押すと、サスペンドから復帰する。

(追記)無線LANも自動的に再接続する

 

※画面ロック時とモニターを接続しないヘッドレス運用時は、リモコンの電源ボタンを押してもサスペンドにはならなかった。

 

リモコンのこれ以外のボタンを押してみると、、、

Windowsボタンで、rhythmbox が起動した。

音量増減、ミュート、イジェクト、カーソルも反応した。

OSが起動してしまえばリモコンの設定の変更は可能なので、これ以上の確認はしない。(下記コマンドで確認可能。)

$ ir-keytable -t

 

ASRock BeeBoxのようにリモコンが付属していればよかったが、「電源オン」しか使わないので、車のキー(キーレスエントリー)とか、照明器具のリモコンのような感じで、キーホルダーにつけられる1ボタンの小さいキーがあればよいなあ・・・

 

BIOS画面では赤外線の通信方式(プロトコル)についての設定項目はなく、NUC起動時は RC-6 のみなのだろうか?情報が必要な方はインテルに確認してほしい。

 

(参考にしたサイト)
NUCでリモコンを使う上で参考になりそうな情報

List of MCE remote controls
Asrock Smart Remote
CIR使えました

 

以下はご参考まで。

$ ir-keytable
Found /sys/class/rc/rc0/ (/dev/input/event7) with:
        Driver ite-cir, table rc-rc6-mce
        Supported protocols: NEC RC-5 RC-6 JVC SONY SANYO LIRC RC-5-SZ SHARP XMP other
        Enabled protocols: RC-6 LIRC
        Extra capabilities:

 

OS起動時のdmesgコマンドの抜粋

[Wed Feb 17 20:11:51 2016] ite_cir: Auto-detected model: ITE8713 CIR transceiver
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] ite_cir: Using model: ITE8713 CIR transceiver
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] ite_cir: TX-capable: 1
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] ite_cir: Sample period (ns): 8680
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] ite_cir: TX carrier frequency (Hz): 38000
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] ite_cir: TX duty cycle (%): 33
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] ite_cir: RX low carrier frequency (Hz): 0
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] ite_cir: RX high carrier frequency (Hz): 0
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] Registered IR keymap rc-rc6-mce
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] input: ITE8713 CIR transceiver as /devices/virtual/rc/rc0/input7
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] rc0: ITE8713 CIR transceiver as /devices/virtual/rc/rc0
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] IR NEC protocol handler initialized
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] IR RC5(x/sz) protocol handler initialized
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] IR RC6 protocol handler initialized
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] IR JVC protocol handler initialized
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] IR Sony protocol handler initialized
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] IR SANYO protocol handler initialized
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] IR Sharp protocol handler initialized
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] IR MCE Keyboard/mouse protocol handler initialized
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] lirc_dev: IR Remote Control driver registered, major 246
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] IR XMP protocol handler initialized
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] input: MCE IR Keyboard/Mouse (ite-cir) as /devices/virtual/input/input8
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] ite_cir: driver has been successfully loaded
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] rc rc0: lirc_dev: driver ir-lirc-codec (ite-cir) registered at minor = 0
[Wed Feb 17 20:11:51 2016] IR LIRC bridge handler initialized


関連項目
Intel NUC 電源オフ(ACPI S5)から起動する
Intel NUC 消費電力
Intel NUC BIOS画面キャプチャとファイルの保存


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Intel NUC 電源オフ(ACPI S5)から起動する

2016-02-22 | パソコン

「ころ太」(小型パソコン Intel NUC5CPYH、Ubuntu 15.10)を、電源オフ(ACPI S5モード)から起動した。

 

①スケジュールした時間に起動

BIOS画面で Wake System from S5をチェックし、起動する時刻を指定。他の機器では曜日指定ができたようだが、このマシンは日にち指定か毎日(値を0とする)の実行のようだ。

スケジュール起動を確認した。

 

②USB機器からの起動

BIOS画面で USB S4/S5 Power をチェック。

マウスのクリック、キーボードの任意のキーの押下で起動した。

*いずれも有線のマウスとキーボードで確認

 

③Wake on LAN(有線LAN、固定IPアドレス)

Wake on LAN from S4/S5の項目で、Power on Normal Bootを選択

Ubuntu上にはすでにethtoolがインストールされており、設定もオンだった。

$ sudo ethtool enp3s0

 Wake-on: g

ノートPC(Windows8.1)に、Wake on Lan for Windows v2.07をダウンロード。インストールは不要でexeファイルを実行。IPアドレス指定でマックアドレス、ホスト名を自動収集するようだ。

自作機(Ubuntu14.04 LTS on vmware)は powerwake をインストール。

 どちらのマシンからも、ころ太は起動した。

$ powerwake 00:11:22:33:44:55
INFO: Sending magic packet to: [001122334455]

*無線LANで可能かは未詳(すこし検索はしたが・・・)

 

④赤外線リモコンで起動

 リモコンが到着次第、別途確認予定。

 

関連項目
Intel NUC リモコンで起動した
Intel NUC 消費電力
Intel NUC BIOS画面キャプチャとファイルの保存

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Intel NUC BIOS更新とOSインストール

2016-02-17 | パソコン

(1)BIOS Update

インテルのダウンロードサイトよりBIOS(2月10日時点で最新の0048.BIO)をダウンロードして更新した。USBメモリにコピーしてF7キーを押して更新。

(2)UEFIモード

OSはUbuntu 15.10をインストール。UEFIモードでインストールした。

 

Intel DN2820FYKH0 という機種では、OSのインストールなどで苦労した話を聞いたので、ビクビクしていたが、トラブルなくBIOS更新とOSのUEFIモードでのインストールを完了した。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする