７手詰ハンドブック 浦野真彦著 浅川書房 レビュー

７手詰ハンドブック

浦野真彦著　販売・浅川書房



２０１１年０５月３０日発行


定価　１，２００円（税別）


テーマは今回も―

誰よりも早く



流通から引っこ抜いて速効で解いてみたので、レビューしておきます。




【難易度】　１　２　③　④　５

【お勧め人】　７手詰めをたくさん解きたい人


【予想対象棋力】　将棋クラブ２４のＲ８００～　町道場の１級～

【構成】　７手詰オンリーの詰将棋集、見開き２ページに４問でその次の２ページが４問の解答となっています。全２００問。
　　　　　「思わずといてみたくなる好形」がキャッチフレーズ。
　　　　　ヒントはいさぎよいほどに一切なし。







さっそく私が最後まで解いてみた結果を紹介しましょう。



問題番号　　　　　　　　　　 １問当たりの思考時間　　　　　　正答率
１問～５０問（７手詰）　　　　　　　０１分１１秒　　　　　　　４９／５０
５１問～１００問（々）　　　　　　　０１分４６秒　　　　　　５０／５０
１０１問～１５０問（々）　　　　　　０２分２５秒　　　　　　４５／５０
１５１問～２００問（々）　　　　　　０２分５４秒　　　　　　４４／５０

total ２００問 　　　　　 ０２分０２秒　　　　　　１８８／２００





これまで、
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新・詰将棋道場　親しみやすい２００題
７手詰将棋　（高橋道雄著）
をレビューさせてもらった訳ですが―



今回解いてみた、
浦野先生の７手詰ハンドブックは私の思考時間から全体としてみれば、

７手詰将棋　（高橋道雄著）
脳トレ７手詰

よりも難しいが、


新・詰将棋道場　親しみやすい２００題


の７手詰めよりは簡単。


といった位置付けになるかと想います。


ただし、


問題番号　　　　　　　　　　 １問当たりの思考時間　　　　　　正答率
１問～５０問（７手詰）　　　　　　　０１分１１秒　　　　　　　４９／５０
５１問～１００問（々）　　　　　　　０１分４６秒　　　　　　５０／５０
１０１問～１５０問（々）　　　　　　０２分２５秒　　　　　　４５／５０
１５１問～２００問（々）　　　　　　０２分５４秒　　　　　　４４／５０

total ２００問 　　　　　 ０２分０２秒　　　　　　１８８／２００


このように、
私の思考時間からわかるように、

７手詰めでも、
徐々に難易度があがっていくタイプの作品なので、


７手詰め初心者から有段者まで、
幅広い人が活用しやすい本ではないかと感じました。




全国の大型書店に並ぶのは、
５月２６日前後になると想います。








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