「倦怠感」
「熱発」
この二つが慢性疲労症候群の最も顕著な症状だと前回までで綴ってきましたが―
それ以外にも様々な症状が顕れます。
思考力、集中力の低下
リンパの腫れ・痛み
筋肉痛・関節痛
過呼吸
頭痛
etc.
これらの症状がすべからくあらわれるわけではなく、
患者さんによって顕れる症状と顕れない症状があります。
そして、発症初期には顕れなくとも、
罹患が長引くにつれ新たな症状を訴える患 . . . 本文を読む
昨日紹介した 「倦怠感」
とならぶ慢性疲労症候群の症状の顕著なものとして挙げられるのが―
『発熱』
発症初期には39℃近い熱発があり、
その後、数か月経って微熱にまで落ち着き、
そのまま改善することなく長年にわたって推移するという症例が最も多くみられるようです。
とはいうものの、
「倦怠感」 同様に
「発熱」 の推移パターンも慢性疲労症候群の患者さんによって様々なようであり。
中には発症し . . . 本文を読む
慢性疲労症候群(CFS)の最も顕著な症状は―
「倦怠感」
と表現されます。
ひらがなで開くと 「だるいかんじ」 といった感じになってしまうでしょうか。
ですが、
だいたいの場合において、
「だるい」 どころの騒ぎでない倦怠感を訴える患者さんが多いのが現実です。
長期にわたり、
寝たきりになってしまう患者さんも多くいます。
よくネット上などで、
「インフルエンザを発症しているときのよ . . . 本文を読む
慢性疲労症候群―
別名 cfs―
1980年台にアメリカ合衆国で「第二のエイズ」として大々的に報道された症例です。
かくいう私も、
その慢性疲労症候群に罹患(りかん)して、
はや19年。
この症例を患っている中ではベテランの域ではないかと想います。
Jリーグがなかったころからの患者ですからね。
このブログ。
『慢性疲労症候群(CFS)患者のブログ』
と題してスタートして4年あまり―
慢 . . . 本文を読む