示し合わせる
読み方 しめしあわせる
意味 前もって打ち合わせておくこと
用例- 1974年10月文芸春秋にて立花隆氏による「田中角栄の金脈と人脈」に関する記事があがった。
だが、大手新聞社はなしのつぶてといった体であり「何も無かった」ことになるかと思われた。
そして、何事もなく1か月が経とうとしたある日、
突如、外国人記者クラブにおいて田中角栄への「金脈」についての追求が降って沸 . . . 本文を読む
熟慮断行
読み方 じゅくりょ だんこう
意味 よく考えてから思い切って行動に移すこと
用例- ここは熟慮断行が求められる重要な局面だ。
類義語・関連語 憂慮、初志貫徹、一気呵成、熟慮、転ばぬ先の杖、
案ずるより産むがやすし、思い立ったが吉日、暗中模索、試行錯誤 . . . 本文を読む
離合集散
読み方 りごう しゅうさん
意味 集まったり解散したりすること
用例- 所詮は離合集散を繰り返している烏合の衆だ、訴求力など無い。
類義語・関連語 合従連衡、不即不離 . . . 本文を読む
片言隻語
読み方 へんげん せきご
意味 文章や言説の中のほんの一部のこと
用例- 片言隻語をつまんで鬼の首とったりとばかりに騒ぎ立てる人々には辟易する。
類義語・関連語 言葉尻(を捉える)、揚げ足を取る . . . 本文を読む
面目躍如
読み方 めんもく やくじょ
意味 実力者が本来の力量をいかんなく発揮しているさま
用例- 労せずしてこの会戦の要害をおとしてみせた。
かつて鬼才として名を馳せた男の面目躍如の活躍には戦慄すら覚える。
類義語・関連語 汚名返上、失地回復、名誉挽回、名残り、片鱗、彷彿、
面目ない、失墜、失脚 . . . 本文を読む
気宇壮大
読み方 キウ ソウダイ
意味 気概や構想が人並み外れていること
用例- 豊臣秀吉の朝鮮出兵はアルマダの海戦でスペインが弱体化した間隙をぬって、
ユーラシア大陸を列強との来るべき会戦の緩衝地帯と化す遠大で気宇壮大な構想である。
類義語・関連語 意気軒昂、神算鬼謀、神出鬼没、前代未聞、前人未到、空前絶後、史上空前
八面六臂、獅子奮迅 . . . 本文を読む
煮え湯を飲まされる
読み方 ニエユ を ノマサレル
意味 信頼していたものに裏切られて痛い目に合うこと
用例- 不二子にそそのかされ何度も煮え湯を飲まされるルパンはまったくもって節操がない。
類義語・関連語 飼い犬に手をかまれる、一杯食わされる、反旗を翻す、一本取られる、
、辛酸を舐める、煮え切らない、要領を得ない、節操がない . . . 本文を読む
戦慄を覚える
読み方 センリツ を オボエル
意味 畏敬の念や恐怖心を抱くこと
用例- ヤンの神算鬼謀の用兵術には味方なれど戦慄を覚えることを禁じ得ない、
辛酸をなめさせられる敵側からみれば虫唾が走ることこの上ないだろう。
類義語・関連語 戦慄が走る、鳥肌が立つ、心酔する、舌を巻く、一目置く、感銘を受ける、畏敬の念を抱く、手を焼く、持て余す
. . . 本文を読む
死馬の骨を買う
読み方 シバ の ホネ を カウ
意味 優秀な人材を招聘・召集するために、まずは凡庸な人材を集めること。
由来など
古き時代、
中国の王様が市場に名馬がいることを人伝に聞きつけた。
そして、その名馬を部下に命じて買いに行かせたのだった。
しかし、部下が市場に行ってみたときにはその名馬の命脈を尽きていた。
生殺与奪を王様が掌握してい . . . 本文を読む
毀誉褒貶
読み方 キヨ-ホウヘン
意味 褒めたり貶したりすること、されること
類義語・関連語 飴と鞭 信賞必罰
例文 面従腹背の関係にある両者は、
互いに毀誉褒貶が激しくまわりのものは指をくわえてただただ閉口している。
. . . 本文を読む