コラボの広場

ワークススタジオに参加している建築作家、林産地、工房の仲間が集う場ができました。幅広い人たちの個性を感じてください。

今月の一枚(澤村昌彦)

2007年04月12日 | 建築作家


1月に京都御所の迎賓館見学会がありました。
写真はそのときのものです。
大広間の障子ですが、スケールが大きく圧倒されました。
建具類は私も知っている京都の老舗建具屋さんによるもので、
大変良い仕事をされていました。
今私の現場でもこの建具やさんに仕事をしていただいています。
京都にはまだまだ素晴らしい職人さんがたくさんおられます。
こういう出会いを大事にしたいものです。


今月の写真(阪口製材所)

2007年04月10日 | 建築作家

やさしい色合いの桜の木々。
見ているだけで幸せな気分にさせてくれます。
吉野の桜は 本当に綺麗です。今週末7日8日あたりは
下・中千本が満開になるようです。
今年は一気に暖かくならないので、来週も楽しめるのではないでしょうか。
(写真は吉野のものと天理の石上神宮のものです)

 


今月の一枚(緒方氏)

2007年04月09日 | 建築作家


ゴンドラ

市内を歩いていたら
高層ビルのガラスを拭くゴンドラを見かけました。
高所が得意でない僕には出来ない仕事です。
でも天気のいいときは気持ちよさそう。

最近市内では高層ビルや高層マンションへの
建替えの話を良く聞きます。

建築のなかでガラスは欠かせない材料でも
市内では車の排ガスや雨で汚れやすいですから
規模ある高層の建物ではメンテナンスも大変です。

郊外に建っていたとしてもいずれメンテナンスは必要です。
自分で出来る工夫は住まいにしておきたいですね。

撮影:2007,3 GR DIGITAL

今月の一枚(中島謙一郎・玖子)

2007年04月06日 | 建築作家

『さくらまつり』
毎年このころになると茨木川の跡にできたさくら通りでさくらまつりがおこなわれます。 
茨木から南茨木にかけてさくらを見ながら通り抜けができます。
少しですが出店もでており、さくらの下で皆さん賑わっています。
写真は3月29日に撮影したものです。 まだまだ咲き始めたところです。ブログにのる頃にはさくらは満開になっていることでしょう。

今月の写真(小国ウッディ協同組合)

2007年04月04日 | 林産地
「阿蘇・草原の野焼き」

春の阿蘇の風物詩「野焼き」の後の阿蘇外輪山の眺めです。
野焼きを行う事により、ダニなど人畜に有害な虫の駆除と共に、
枯草が燃え、放牧する牛馬の餌になる草の新芽が生えてきます。
野焼きの後の黒々とした風景が、これから暖かくなるにつれて
黄色い小さな花が咲き、そして5月には緑の青々とした草原が
よみがえるのです。
また、こちら阿蘇・小国町でも桜のつぼみが膨らみ始めました。
もう春はそこまで来ています。
 



今月の一枚(井上昌彦)

2007年04月03日 | 建築作家

「開花」
哲学の道附近の開花模様です。
3月29日の写真なのでUPされる頃は五分咲きから七分といったところでしょうか。
毎年きっちり咲く桜。見慣れてはいるけれどやっぱり見に行く桜。
年を重ねる度にその木の持つ独特の美しさに感じるものが増すようです。

冬を終えるにあたってのストーブの事(憩暖)

2007年04月02日 | 工房
動物たちが冬眠から目覚める頃、
今度は冬のあいだ働き者だったストーブが冬眠?に入る番です。
(今年は少し早く寝そうですね)
寒い季節に温もりと安らぎを与えてくれたストーブに、
どうぞ安らぎを与えてあげてください。

薪ストーブは主に鋳鉄製ですので、
シーズン終了後、早めに汚れを落としてあげることが本体を長持ちさせる秘訣です。


屋根に上れるという方は煙突掃除をしてあげ、
そうでない方も本体の手入れをしてあげるだけで
ストーブも長持ちしてくれますし、グッと愛着も湧きます。

灰もシーズン終了後、全部出してあげてください。
庭に撒くと、良い肥料にもなってくれます。

煙突掃除に業者を呼ぶのも、この時期がオススメです。

お客様の所へメンテナンスでお伺いし、ストーブの前での会話の中で、
「へ~、こんなの付いてたんだ」
ということがよくあります。

ですので本体手入れの際、
ストーブの構造や煙の流れ(タバコやお香等を使って)の理解を深めることが、
炊き方上手への近道かも知れません。


あと、忘れてはならないのが薪の確保です。
それに薪割りや、薪棚作りに精を出すのもオフシーズンの楽しみ、ストーブ使いの醍醐味と言えます。

特に薪割りは、薪割りの為にストーブを入れられたのかな?と思う方もいるくらい、やってみると楽しい作業です。
その際出来た端材も、焚きつけとして活躍してくれます。

散歩がてらに集めた小枝、
割り箸や日曜大工の端材等、
それらも乾燥させれば立派な焚きつけになってくれます。


あとは、ストーブの目覚めの季節を楽しみに待ちましょう。