秋の京都.紅葉狩りの観光客でいっぱいの四条通を歩いて祇園へ.紅葉を見るというよりは,観光客の群れを見る気分でゆるゆると鴨川を渡る.並ぶ店先にいくつも貼られている白いポスターには,見覚えのある女性のモノクロ写真.八坂神社にほど近いところにある何必館・京都現代美術館で開かれている木村伊兵衛の展覧会.
ここの展覧会を観るのは久しぶり.5F の茶室の掛け軸がわりに作品を展示するなど,和風の内装そのままに展示が考えられている.今回は茶室の横に永井荷風のポートレートがさりげなく置かれていて,縁側に座っている荷風の姿と展示がシンクロしていたりする.最近まで気づいていなかったのだが,ここは館長の梶川芳友氏がブレッソンやドアノーと親交があったことなどから写真にも強い私設美術館.こまめにチェックしようと認識を改める.
ここの展覧会を観るのは久しぶり.5F の茶室の掛け軸がわりに作品を展示するなど,和風の内装そのままに展示が考えられている.今回は茶室の横に永井荷風のポートレートがさりげなく置かれていて,縁側に座っている荷風の姿と展示がシンクロしていたりする.最近まで気づいていなかったのだが,ここは館長の梶川芳友氏がブレッソンやドアノーと親交があったことなどから写真にも強い私設美術館.こまめにチェックしようと認識を改める.
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