ヲラトニク(旧 ココカラ Blog)

有限会社アサヒ技研コミュニケーションメディア研究所からお届けします.

琉球泡盛「太郎」

2009-01-02 08:15:29 | よしなしごと
正月のお酒はちょっといつもと違うものであるほうが楽しい.昨年は,広島の方からもらった「戦艦大和搭載酒」でした.今年は,宮古島でフィールドワークをしている先生ご推薦の琉球泡盛「太郎」です.

度数 25 度.宮古島のナポレオンと呼ばれるこのお酒.ロックでいただきます.蒸留酒の強い香り.クリアな味と柔らかいアルコールの刺激.するすると喉を通っていきます.確かにこれは美味しい.

このお酒を推薦してくださった先生は,宮古島へ行くとまずこの太郎をケースで買って自宅へ送られるとのこと.フィールドワーク中はもちろん,帰ればケースで送った太郎を飲み続ける.それが残り少なくなった頃にまた宮古島へフィールドワークにでかけるというほどのお気に入りだそうですが,それも納得の美味しさです.
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2009-01-01 23:00:31 | 甘いものを食べる
あけましておめでとうございます.毎年,正月は実家で過ごします.年始にふさわしいお菓子をもって帰省するのもいつものことです.今年は寺町御池の角にある亀屋良永に寄ってみました.

丑年の絵馬や梅の形をした落雁や飴細工が入った「いろどり」が正月らしいので,これをまず求めました.包んでもらっている間にケースの中を見ていると,漉し餡が中に入った生落雁「月」もおいしそうです.桂離宮の襖の引き手を模した細長い落雁です.

これも一緒にとお願いしたところ,いますぐしますから少し時間をくださいとの返事.これが実は落雁をいま打ちますということだったようです.持ち帰ってさっそく食べてみると,口に含んだだけてほろほろと溶けるように口の中でほどけていくのです.打ってからの時間にしてみれば,ほんの 3 時間ほど.打ち立ての落雁はさほどに柔らかいものなのです.

一晩おいて今朝これをたべてみてまたびっくり.昨日の柔らかさが嘘のようにみっしり固くなっています.もちろん,かりかりに固くなってしまっているわけではなく,落雁としては柔らかめなのですが,昨日の柔らかさとは比べものになりません.生落雁.まさに生きています.
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