秘蔵と冠した日本でのミュシャ展の最後,天保山での展覧会へ行ってきました.まずは出世作のジスモンダや四季など,非常に有名な作品が並んでいます.今回の展覧会のいいところは,それらの作品のもととなった習作や下絵が並んで展示されているところです.作品にいたる過程が見えるというか,こんな小さな習作でこのディテール感なんだとか,思うところがたくさんです.
さらにスラブ叙事詩に向けて油彩などリトグラフではないミュシャの作品が,まったく違う作風なのも面白いですね.最後にはガラス乾板で撮っていたという写真があって,これにかなり興味を引かれました.スナップ写真なんだけど微妙に鏡を組みあわせて凝った撮り方をしていたり,絵のモデルにポーズをとらせて写真を撮ったり.失礼な話ですが,こんなモデルがあんな女神さまになるだぁとか,ナマのミュシャが感じられます.
あと,ミュシャってフリーメーソンだったんですね.それもコアな.知らなかった...
さらにスラブ叙事詩に向けて油彩などリトグラフではないミュシャの作品が,まったく違う作風なのも面白いですね.最後にはガラス乾板で撮っていたという写真があって,これにかなり興味を引かれました.スナップ写真なんだけど微妙に鏡を組みあわせて凝った撮り方をしていたり,絵のモデルにポーズをとらせて写真を撮ったり.失礼な話ですが,こんなモデルがあんな女神さまになるだぁとか,ナマのミュシャが感じられます.
あと,ミュシャってフリーメーソンだったんですね.それもコアな.知らなかった...